はじめまして。みなさま素晴らしいレビューを拝見させていただき、
ありがとうございました。なかなか、に鋭い見識のご意見に今さら「そうだったのか?」
とガクゼンとする想いです。私は、当時、タイミングの良いときに木原さんの
同人誌『男の花道」を読みました~。友情から恋心へ、踏ん張った男となだれ込んだ男。
以下は、私がブログで書いた一文です。
「ずぅっと女性だと思い恋をしていた人が実は男だった!
自分は、さんざん容姿だけじゃなくて、人柄も素晴らしい。一緒にいると落ち着ける。と、
「たとえどんな人でも、愛している」と、宣言していたのに。
正直に正体を見せられた瞬間に、あっという間に恋心は醒めちゃう。
コレが本当かな~。それで、自分の中身は一緒だから変わらずに「愛してくれ」と、言われて…。。。どうなんでしょう~~?」
そりゃ、変わるよね~。まず、女だと思っていた相手が、男なんだもん。
へたすりゃ、世間の笑いもの状態だよ~。普通のBL作品だと、そこから真剣な
恋の芽生えなんだけど、普通はそんな簡単に行かないよね~。
木原さんはちゃんと、そこらへんのややこしい心理を書き表していますよ~~。
ここら辺の微妙な心理の変化具合は、わが身に照らし合わせても、納得しちゃう~。
身勝手な自分、身勝手な恋人、身勝手ないいわけ…。
木原さの鋭さの、やさしさを垣間見たようなお話でした。