厳つめの受けが好きなオタクさんのマイページ

レビューした作品

女性厳つめの受けが好きなオタクさん

レビュー数0

ポイント数0

今年度--位

通算--位

  • 神0
  • 萌×20
  • 萌0
  • 中立0
  • しゅみじゃない0
  • 絞り込み
条件

指定なし

  • レビューした作品
  • 神作品
  • 萌×2作品
  • 萌作品
  • 中立作品
  • しゅみじゃない作品
  • 出版社別
  • レーベル別
  • 作品詳細
  • レビューした著者別
  • レビューした作画別
  • レビューしたイラスト別
  • レビューした原作別
  • レビューした声優別
媒体

指定なし

  • 指定なし
  • コミック
  • 小説
  • CD
  • DVD
  • ゲーム
  • 小冊子
  • GOODS
発売年月
月 ~
レビュー月
表示モード

読み終わったあとのジワジワ感が凄い作品

私はおげれつたなか先生の大ファンで、作品は全て拝見させていただいているのですが、この作品は今までにないくらいダークな雰囲気を持っています。先生はよく、「普通の家庭」との違いに苦しむ主人公たちを描いていますが今回の作品はその違いというものがさらに大きく、また容赦なく描かれている気がします。社会というものから孤立している2人だからこそ芽生えた絆の美しさと、その2人の悲しみが読者にひしひしと伝わってきます。読み終わったあとはしばらく放心しておりました。
ここからはネタバレになりますが、私が最も印象に残っているシーンは、実家にカメラを取りに行くシーンです。兄とその新しい家族の写真を見た千紘の表情が忘れられません。あのたったワンシーンで千紘が今まであの家庭で暮らしてきた苦悩が表されていたと思います。凄すぎます。
長々と喋りましたが一言で感想をまとめると、えもい!!!!つらい!!!むり!!!です。