小鬼が可愛いすぎて脳がやられました。
内容は、既にレビューしていただいている(まったくそのとおり、同意しかない!)ので私は個人的な(偏った)感想だけ。
まず、主人公2人に体格差がそんなになく、それぞれタイプは違うけどどちらもイケメン、能力抜群という設定が良いです。(そのまったく反対の設定も好きですけどね。)
ストーリーは抜群に面白く、ハラハラドキドキしながら一気読みさせていただきました。
でも、やっぱり小鬼が可愛い!うちにも欲しい!小鬼ひとりだと寂しがりそうだからここはやはりセットで!ポイントは、笠井画伯の描かれる小鬼は最強ということです。あぁ何という事でしょう、小鬼のパンツ(ふんどし)…
すみません、錯乱しました。
既に皆様が素敵なレビューを書かれているので、私はまったくの個人的感想に走らせていただきます。
大好きな小林典雅先生に大好きな小山田あみ先生のタッグなら買うしか無い!と電子で購入しましたが、どうにも我慢出来ず、紙本も購入してしまいました。その結果、honto様と中央書店様とで電子と紙の両方の特典を入手でき、甘々で胸がいっぱいです。電子特典はサプライズプレゼントのお話で、紙特典は文通のお話でした。
これは「王子ですが、お嫁にきました」から続く小林先生の王子シリーズだと勝手に思っていましたが、「王子ですが」のおしゃべりシマリスのピム、本作の仔狼ウルヴァー(二歳のケモミミウルヴァーもたまりませんが)ときて、「小説ディアプラスもふもふ特集アキ号」にも、なんとまたまたシマリスが登場!実はもふもふシリーズなのではないかと思い直しているところです。もちろん、次のもふもふ本が発売になったら、迷わず買わせていただく所存です。
それにしても小山田先生のW王子は本当に眼福ですね。あと、愛すべきポンコツ王子フランの、いかにも育ちの良い、丁寧な話し方も個人的ツボでした。ビタミンBLごちそうさまでした。
ネタバレありです。
電子書籍で購入し、あまりの面白さに1巻、2巻とほぼノンストップで読了しました。その後、本屋さんで紙書籍を見たら、むちゃくちゃ分厚いじゃないですか!こんな分厚い本を2冊も一気読みした自分にびっくりです。そして、もうすぐ3巻が発売の、このタイミングでちょうど2巻を読み終わった自分は偉い!自分で自分を褒めちゃいます。
タイトルどおり舞台はゲームの世界…というかゲームとよく似た世界というべきなんでしょうね。元プレイヤーである転生者にとってはゲームの世界でも、名も無いNPCにとっては現実の世界。ひとりひとりに人生も家族もある。そしてお話は戦争の真っ最中なため、人も死ねば(たくさん死にます)、残酷な描写もあります。それでもその先を読まずにはいられなかった。敵味方問わず登場人物に(人外にも)生き生きとした個性があって。う〜続きが気になる〜〜〜
あと、2巻ではしっかりBLしています。ウォルの成長が著しい、というか、そんな子だとは思わなかったわ。まあまだ10代だし仕方ないか。
それで、タイトルの○○っていったい何?あれで合ってる?
ということで、3巻の発売を正座してお待ちしています。
ネタバレありです。
物語の冒頭、桃の花の精霊(モモちゃん)が不憫で、それがモモの性格を形作ってもいるのだけれど、続く北の土地神様(キタさん)からの溺愛パート、愛がむちゃくちゃ大きくて、ああ良かったねー!からの…というお話。
キタさんとモモちゃんの口調の落差になんじゃこりゃと苦笑いしながら電車の中で読んでいたのは失敗。泣かされたー。ハピエン保証と信じているけど鼻水が止まらん。
あと個人的に、モモちゃんのセリフ(特に寝室での)がツボ。昔のエロ小説に出てきそうな丁寧語であんなこと言われたら、キタさんでなくても「ぎゅん」として気分は変態エロ親父になってしまう。
大丈夫、ハッピーエンドです。
「初夜」の後、モモちゃんが嫁として口上を述べ、キタさんが神としてそれを受け入れるところもすごく好き。
本来、嫁入りの時に交わす言葉なのだろうけど、嬉しいこと哀しいことを乗り越えて、このタイミングでというのがなんとも。というかキタさん、ちゃんと神らしく話せるのね、当たり前だけど。
伊達さんのお話、今回も大好きでした。