鯛野ニッケ先生の作品、全部大好きです。
特に「その世のどこか」シリーズが大好きなんですが、こちらは……えぇん……よい……。
もだもだしている両片思いスタートなんですが、攻めが、性癖ドストライクで、もう、たまらん!
プライドの高さが態度に滲み出てる俺様で、でも相手のことが大好きで執着していて、逃げようとすれば全力で繋ぎ止めようとする……はぁ……好き……。
受けは大成しない漫画家で、攻めの態度に(あれはわざと分かりにくくしてんのかな…?)振り回されて暴走して自滅している感がはちゃめちゃに可愛い。
あと受けの漫画家友達がいい味だしてます。
とにかく、鯛野ニッケ先生の可愛い絵柄に、可愛いキャラクターに、可愛いストーリーと、頭から爪先までド級の可愛いで詰まった作品です!!!
最近ソシャゲで都志見文太先生のシナリオに惚れ込み、今はPCゲームを買い漁っています。
とにかくストーリーがジェットコースターのようで、紡がれる言葉は美しく、リズミカルな会話はウィットに富んでいて楽しく、すっかり虜になってしまいました……。
一番好きなルートは、カルロルートです。
きっとみなさんもカルロルートなのかなぁ…とってもよかった。
特によかったのは離れることを決意したマキちゃんがカルロと肌を重ねるシーン。
べしょべしょに泣きました。こんなに辛い騎乗位はじめて読みました。辛かった……。
オタクが好きなもの全部乗せ、と言われていましたがその通りですね。
裏社会・魔性・孤独……。
それに大石さんの演技が良すぎて……………!
メロメロです。もう……好き……。
ただ最後の!駆け足感が!すごくて!
そこだけが本当にもったいなかった。それまでが地獄の連続だったので、もっとハッピーエンドをじっくり堪能させて欲しかった……不完全燃焼……。
ドラマCDのvol.3を聴いてようやく満足しました。ドラマCD超絶良かったです。必聴。
とにかく都志見さんの言葉の美しさ・会話劇の突き抜けた面白さ、これらを堪能できる作品でした。
ありがとうございました。きんとうかもやります!楽しみ〜!
吉田ゆうこ先生の作品にハマっているので、ゆっくりですが読み進めています。
先生の魅力といえば、可愛らしいのにどこか切ない絵柄に、切なくてたまらない気持ちになるストーリーの融合だと思うのですが、今回は特にそれを感じられました。
私は三角関係、もっとアレな言い方をすれば3Pが大好きなので、それだけ期待値が上がってしまうために私の中で評価が下がりやすい傾向にあるのですが、本作は最高でした。
3人が3人とも、幸せになろうともがくのに、他人を傷つけてまで幸せを掴むには少し性格が優しすぎる。
そんな3人のボロボロになりながら掴んだハッピーエンドに、グッときました。
3人のうち、特に好きになったキャラクターは小川です。
帯には「腹黒」と書かれている小川ですが、そこまで腹黒というほど……いや、言わんとしていることは分かるのですが、腹黒という表現は少し引っかかるというか(吉田先生が決めていらっしゃったらアレなんですけど)。
腹に鬱屈したものを抱えながらも、それを表に出して人を傷つけるのは得意じゃなさそうな、とても素敵なキャラクターでした。
切なさに心がひりつく物語が読みたいときに、またこちらを手に取ろうと思います。
ありがとうございました。
何となく再読したので感想をば。
私が初めて商業で読んだオメガバースがこのシリーズ。
Ωとして生きる辛さ、どの性別でも性別に振り回されてしまう理不尽さ、そういったオメガバース特有の世界観がキッチリ書き込まれていて大好きなシリーズです。
以下はこの巻というよりβ編全般の感想です。
どちらのカップルも本当に辛い思いをして、でも幸せを掴もうと足掻いていて、切なくて愛おしくてたまりません。
烏丸の体質は……なんかもう……どうにかしてくれ、神様。と言う気持ちに。それでも高羽がいてくれれば、大丈夫かなと思えます。高羽の包容力がすごい。ここの2人の結末を見るのは、怖いですがとっても楽しみです。
そしてβ編のメイン、うとすみ。
ずっと、ずっと辛い〜〜〜( ; ; )正直最後もスカッとしたハッピーエンドというより、少し影を残して、それでも笑えている……そういう大人なハッピーエンドで。この幸せがなるべく長く続いてほしいなと心から願っています。
総じてとっても大好きな作品です。
多分これからも何度も何度でも読み返すと思います。
続編が楽しみです(^ ^)
展開が秀逸で、何かが足りない大人たちが恋愛に発展していく様子がとっても好きだった上下巻。
再も読むのが楽しみで、その期待にぴったり沿ってくれた内容でした!!
私は倫理的に何かが欠落している人間が大好きなので、天獄が人間になっていく様子をすごい寂しく感じてしまうんですが、それでもひよこが大人になって飛び立っていくのを見守っている感覚でとても愛おしく感じられました。
青鬼のお母さんとのお話は、すごい胸に刺さりました……許さなくていい、許さないで、と言える天獄がよかった。子供が歳を取ったら親が丸くなっていて、というのは私自身にも降りかかったことなのですごいジーンときました。
現実のカップルを「推しカプ」と形容するのは何となく嫌なので、同僚の女性があの時友達に報告しなかったのは素敵でした。。。
総じて前作より好きだったかもしれません。とっても甘かった…………………。よかったです。
そして続編決定!!!!!!!おめでとうございます!!!!楽しみです(´ ꒳ ` )♡︎