▼前置き
当時話題になっていた時に原作を読んでおり、
ストーリーとキャラよりも、その作画の美麗さに引き込まれたものです。
原作で満足している感があったので、今回ドラマCDは聴くか迷ったところはあるのですが、皆様のレビューを拝読していたら期待が高まってしまい、
おかげさまで拝聴し無事に萌え転げることができました!!
ちるちるさんのレビューほんと信頼しかない(南無南無)
▼キャストさまについて
いつも熟考されたキャスティングと真摯なものづくりを感じるCROWN WORKSさま制作なので、安心して耳を委ねられました!
市川さんの受演技は「セブンティーンシロップス」で拝聴して以来、ご活躍に期待を寄せていた一人なのですが、今回もとっても良かったですしこれは今後もオファー増えるんじゃないでしょうか~
南斗くんの健気さ初心さ、戸惑いながらも溺れてしまう世間知らずな感じ、ベストマッチでした。大変えっちでした…(拝)
対する増田さん。
出演作も多く、いつも多様な演技を見せてもらえますが…
こーれーはーーー!!!!!また新たな引き出しを見せてもらえましたね…
加賀美さんのキャラは冷静に見るとだいぶクズ男なんですけど
原作ではお顔の良さに騙されて、
今回はイケボで騙されてしまいました…く、くそう!!すき!!!(敗北)
キャストトークも付いてボリューム感といい、コスパも良いのではないでしょうか◎
「美人なお医者さん」の興津さんにホイホイされてしまいました。
期待通りのハマり役で大満足です◎
松田さんも、
「最近〇クザな役をやらせていただく機会が多くて」と仰っているように(ヒズリトルアンバーのキャストトークだったと思います)
力強さの中に優しさを秘めた低音ボイスは、唯一無二かもしれません…いい…。
原作未読で申し訳ないのですが、
ストーリーを知らない状態でも、
キャストさまの名演技でしっかり浸らせていただけるので
キャストファンの方はもちろん、そうでない方も安心してお聴きいただけるのでは?と思います。
子育て同居の理由にはいささか力業を感じましたが(すみません)
思い起こせば「できちゃった男子」も大概ですし(古参ファンです)気になりません^^
続編も期待しています♪
テレビドラマ化もした作品ですが、
こちらのボイスドラマ版も本当に良いのでオススメです。もっと注目浴びてもいいと思うので何かの参考になれれば!と思いレビューします。
▼ストーリー
いわゆるお仕事BLではありますが、
お仕事と恋愛のバランスがちょうどいいなという印象でした。
▼キャストについて
キャスト目当てで購入した人の意見にはなってしまいますが、
欲目抜きにしても最高だと思うのですがいかがでしょうか(問いかけないで)
動揺すると方言出ちゃう金田くん(CV.榎木さん)がキュートすぎて何度もリピしてしまいます!ほんとかわいい!!!!
柳瀬さんを演じる大塚さんの、男前なのにどこかポヤっと抜け感があるところも推せます。
改めて今見ると、演技力に定評のある実力派おふたりの豪華掛け合い作品だったんですね~そりゃ名作だわ。
「YouTube配信中のボイスコミックの音声のみ配信」とありますが、
キャストさまの演技をしっかり楽しむ意味では、音声だけの方が集中できてありがたいです。
配信版だけの♡シーンは「必ず聴いたら悶え転げる」の略で「必聴」です。
金田くんの「いやや....」の破壊力はぜひご自身でお確かめください....(息絶えたようだ)
先生の少年誌でのご活躍めざましい今日この頃ですが、またBLでも新作が拝読できる日を待ち続けております(二礼二拍手一礼)
SNS広告か何かで見かけて絵がすごく好みで気になっていたのですが、
当時はまだコミックス化していなかったので、見送ってしまい…
今回、アワードノミネートされているのを見つけたことで思い出し、
即購入しました。
(絵柄的に紙でしっかり見たい感じでしたが、急ぎだったので電子で)
もうほんと画面が好み!
個人的所感としては、腰乃先生や熊猫先生を彷彿とさせる1コマだけで絵になる、ごはんが進む系の画力かなと。
そんな魅力ぎっしりの画面と、コミカルなストーリー展開でサクサク読み進められます!
これまた個人的意見で申し訳ないのですが、オジさん受は外すと痛々しくて地雷になりかねないので警戒心がなかったわけではないのですが、
全然大丈夫でした!なんかタイバニ(いっちゃった)を思い出しました。
そして、
絵柄の雰囲気から、キス止まりとかのライトな感じかと油断していましたが、そんなことはなかった!ありがとうございます!!
初心なオジさん受と、
攻くんの素直になれないまま突っ走ってしまう若さ爆発なバランスがとてもいい~~
読了感はいいのですが、よ~しここから♡ってところで終わってしまってるので、
続編に期待大です!!!
願わくば、お仕事設定もどんどん活かしていただいて長く楽しませてもらえたら嬉しいです♡
毎度のことですが、キャストに引き寄せられてしまいました。
原作未読ではありますが、那木渡先生の別作品(ロストバージン)が大変好みだったので、ストーリーは大丈夫でしょう、と。
ただ、聴き始めて、なんというか懐かしさを覚えたので
気になって原作情報を見ていたんですが、1巻が2020年発行なんですね?
そこまで古くはないけれど、まあそのせいなのかな~どうかしら。
種族設定だったり、
そのせいでロミジュリみたいな許されない恋!相手の幸せの為には自分が身を引くしかない!みたいな、個人的に苦手な部類の、回り道パートがちょっと長く感じてしまったかな。
2巻分をまとめてあるようなので元々のボリュームもあるんですけど。
壮馬くんは大変かわいらしいウサちゃんでしたし、
江口さんは低音が効いたイケ獅子でしたが、いまいち入り込めなかったのでこの評価です。
本編で濃厚なシーンを沢山浴びまくったせいなのか、
配信限定トラックが一番かわいくて満足でした(笑)
あと、今回受くんのお兄ちゃん役の西山さんが大変すばらしくて!
キャラクターもお声も本当に魅力的で!!
そして、阿座上さん演じる受くんの婚約者もすごく良くて。
なんとこの二人のお話が出てるんですね!?
ええ~買います。
ドラマCD化も期待していいのでしょうか…!?!?!?
と、予想外のところでだいぶにテンションがあがりました。
※正直申しまして万人受けする作品ではないと思うのですが(すみません)
個人的に先生の大ファンなのでこの評価にさせていただいております。
先生が昔に出された二次創作作品で感銘をうけて以来、ずっと追い続けております。
どの作品もそうなのですが、
染みわたるようなピュアなキャラと世界観はまるで富士山の雪解け水のような…浄化作用がすごいです。
過激な商業BLに慣らされた身なので、定期的に摂取して初心を思い出す大事な儀式のようなものになっています。
なのでBL要素を楽しむというよりかは、
しっとりと包み隠された美しいものをチラチラ覗き見せてもらっている感覚を楽しんでおります。
ライトBLやブロマンスともちょっと違っていて、
サマタ先生の作品からでしか得られない栄養なので、唯一無二だなあといつも思います。
ストーリーについては、
ちょっと1巻の内容がだいぶおぼろげだったので、読み返してから2巻を開きました。
サクサク展開が進む作品に慣れた方にはこのテンポ感はどうなのかしらと
余計な心配をしてしまうほどには、ゆっくりじっくりなんですが、
何しろやっぱり作画の美しさに見惚れてしまうので、
ゆったり楽しめて、私は好きです。
のんびりでもいいので、最後まで見守らせてもらえますように。
オリジナルBLボイスドラマ「××してはいけない」
シリーズ第2弾のほうをキャスト目当てで聴いたところ、
なかなか良かったので、1弾目のこちらも聴いてみた次第です。
第2弾よりも、こちらのほうがエロティック度が高めな印象です。
特に、受役の河西さんのお色気がカンストしています。これはこれは…
ジャケットイラストの雰囲気を裏切らないと思います(笑)
個人的に、脚本はわりと好みが分かれるのではと思っているのですが、
BLCDというよりかは、女性向けシチュエーション作品色が強めなのかな?と。
それでも、演技に手を抜いている感じではなく、むしろ求められるものをしっかり認識されていて、振り切ってやってくださっていることに感動しましたね…
これぞプロフェッショナエル!(号泣)
あまり深いことは気にせず、美味しいところだけサクっと楽しめればいい人向けです。
ストーリーや至るまでの過程に重きを置かれる方には物足りないかもしれませんが、尺と価格を考慮すれば、まあ妥当かと。
オリジナルBLはなかなか難しそうで(だから男はじは本当にすごいと思います)
でも応援したい魅力があるので、もっと盛り上がりますように~
シリーズ第3弾も予告されてましたね、期待しています!
前情報なしの状態でポケドラで発見し、
キャストに惹かれつつ、オリジナルBL作品という点で迷ったのですが
早期購入割引中!ということで背中を押された次第です(笑)
■キャスト買いなのでまずはその感想から■
攻)ランズベリー・アーサーさん
キャッチ:「むっつりスケベ!? な正統派男前」
ランズベリーさんのBL演技を聴くのは初めましてだったのですが、
キャラクターの性格にイケボがマッチしている印象でした。
「スパダリ」背負ってるだけあってスマートで余裕のある立ち振る舞いなのですが
それでいてシレっとイケナイことをしてくるところなど、
いい感じのムッツリを楽しませてもらえました(笑)
受)中島ヨシキさん
キャッチ:「ちょっぴり天邪鬼なキレイめ童顔」
美人受もやんちゃかわいい受もお手のものですが、
最近は攻演技をお聴きする機会が多かったので、
久しぶりの受演技を浴びて、
\そうだったこれだったわ!!!/
と膝を打ちましたねそうでした大好物でした!!!!
久しぶりにヨシキさん受作品をあれこれ聴き返してしまうくらいには、クセになりました(笑)
■内容について■※ネタバレ含みます※
全5トラックでおおよそ35分くらいの尺となっており、
じっくりストーリーを楽しむというよりかは、
前菜すっとばしてメインディッシュ!美味しい部分だけサクっといただくイメージでしょうか。
女性向けシチュエーションCDに近い印象を受けましたがどうでしょう。
・電車内で攻がイタズラをしかけてきて受がアワアワ(バレてはいけない①)
・盛り上がってしまったふたりは途中下車して…♡そこに人がやってきて!?
(バレてはいけない②)
・帰宅してやることは決まってますね!そんな最中に電話がかかってきて!?(バレてはいけない③)
といった具合に、今作のテーマである「バレてはいけない」がたっぷり楽しめますので、性癖な方にはよろしいのではないでしょうか。
細かいことはおいといて、
エッチで後味よい(余韻もあんまないですけど)、コスパも良い作品をお探しの方にはオススメです!
嫉妬も入ってますけどもうプレイの一環ですし…。
■最後に■
「オリジナルBL作品」を見かけるたびに、
「男はじ」シリーズの偉大さを思い知らされますね…。本当に難しいと思うのですが、オリジナルにしかない魅力と可能性がすごくあると思うので、
これからもめげることなく各社さま果敢に挑んでいただけることを願っております!!
注目レビュアーさんがオススメされていたことと、
あらすじ&書影から好みの香りがあふれていたので購入。
先生の作品を拝読するのが初めての者がこんなこと言うのもどうかと思うのですが…いい意味で同人誌のような余白ある雰囲気ある画面が、世界観にマッチしていて大変良いです…!
ストーリー、キャラクターも相まって、総合的に商業BLであまり得られないタイプの栄養が補給できた気がしました!!これだこれ!イキイキ元気!!(よかったね)
上品で、初見では感情表現が淡泊に見えたメインのふたりですが、
関係性、感情の変化が表情に顕著に表れていくのが見て取れて、いいもの見させてもらっています。いい栄養だ~~
しかし、たかまったところで「続く!」になってしまったのでこの期待をどうしたらいいか持て余します(´;ω;`)もうちょっと読みたかったです!
反芻と妄想でなんとか2巻発売まで生き延びたいと思います。えーん!
※ストーリー、キャスト、制作の素晴らしさなどは既に皆様が秀逸なレビューで伝えてくださっているので、私からは別角度から失礼させていただきます。
原作既読。
当時話題になっていたのとオシャレな書影に惹かれて上下巻一気に購入したものの
設定の多さに消化しきれずにいた作品でした。
そんな未消化の作品だったので、
ドラマCD化を知った時もまあ想定内ですし何も感じませんでしたが、
深い愛で高品質をご提供くださるGinger Recordsさまが制作されるということで、そこは注目しました。
CD派の方々のレビューを見ながら配信を待機していましたが、早めに始まってくれてありがたかったです!タイミング的にクリスマスプレゼントでしたね!
原作をうまく消化できなかった引け目がありつつもお耳を預けると、
違和感のない流石のキャスティングによりもたらされた耳あたりのいいお声、
ナチュラルな演技、テンポ、BGMなど…全て絶妙に計算され尽くされており、
ものの数分ですっかり世界観に引き込まれてしまいました。
あまりにも良すぎて、場面転換のタイミングで自分も休憩して感情を整理しつつ続きに挑む、というような
なんだか毎週放送のドラマを見ているようでした。
ファンタジー要素もりもりでありながら
キャラクターの細やかな機微がとらえられないと台無しになってしまう難しい物語を、音だけの世界でよくぞここまで…と本当に制作者さまの愛とプライド感じるお仕事ぶりに、涙が出てくるほどでした…何か世界的に名誉ある賞を授与していただきたい…この尊敬と感謝をどうしたらいい!!!?と持て余す感動をレビューに込めることしかできないもどかしさよ。
昨今商業BLのメディアミックス展開が著しく、
一作一作があっという間に過ぎ去っていくなあとなんだか複雑な気持ちでおります。ドラマCDもペースが速く追えなくなってきているし、
原作がヒットしたらCD化もお約束みたいになってきていて。
CDや映像展開にお金の匂いしか感じられなくなるようなつまらない感覚を覚える人間になってしまっていたのですが、
そんな横っ面をビンタされるような衝撃を受けました。
原作の焼き直しなら、原作だけでいい。
そこで伝えきれなかった魅力だったり、原作を読んで感じた感動だったり、
どうして音声で届けようと思ったのか、など
企画制作に関わる人たちの「届けたい」熱意をすごく感じました。
視聴後、余韻冷めやらぬままに原作を再読してみたのですが
当時は取りこぼしていた部分が結構あったんだなあと、
初見ではわからなかった良さがじんわりと伝わってきて号泣してしまいましたし
CDのおかげで消化できた気がします。ありがたや。
【蛇足】2024年、これは!と思うドラマCDは、気付けばいつも阿座上さんのお名前がありました。毎度演技の幅に腰を抜かしっぱなしです。来年も期待しております。