初めてレビューを書きます。ずっと気になっていたのですが中々機会が無くやっと読むことが出来ました。
まず驚いたのは作画の美しさ。表紙から綺麗なのは分かっていたのですが、それ以上に中身の細さに驚きました。このような作品はあまりお目にかかれないのではと思います。
内容ですが、読んでいる途中でも思わず涙が溢れる作品でした。私自身、最近宗教について調べることがあったので、余計に痛いほど彼らの苦しみが分かるような気がしました。
ラストは賛否両論別れると思いますが、これ以外の結末は無いと思います。私にとってはハッピーエンドです。
読み終わった後に改めてタイトルを見てみてください。彼らの出会いからラストまでのシーンがエンドロールのように流れていくと思います。