マスクしてトラウマに蓋してる佐山(受け)のおくち開発する才川(攻め)
開発されていく様はほんと~にエッチだな~
上顎攻めるのめちゃくちゃよかったな~
と、プレイ?には満足なんですけど学校という公共の場でやっていいことと悪いことってあるんじゃないかな?とか才川の行為精神的レイプでは?という意識があったためこの評価です。
学校で隠れてキスとか甘酸っぱい青春感あっていいけど、それじゃすまない雰囲気駄々漏れなんですよね……。
あとなんか授業中にあれやそれ言ったり匂わせてクラスメイトに気を遣わせるのちょっとナシかな~って個人的に思います。
関わるきっかけになったマスクの下をみる行為、レイプじゃないのかなっていうモヤモヤ感じてます。まあ小林さん含め丸くおさまったからいいのかもしれないですけど。
あと単純に才川のやきもちと佐山が流されてるように見えるのがどうにもあわなかったのもあります。
おくち中心に攻めていくものはあんまり見かけたことないのでBLはファンタジー!とかで通せる人なら読むのアリだと思います。
フィクションに「令和やぞ!?」ってキレた経験がある方にはあんまりおすすめしないです。
タイトルの通りです。描き下ろしまで読んでください。
ずっと自分を差し出して繋がりを求めていた主人公がありのままあなたが好きだという愛を受け入れられるようになるまでの話です。
誰かの何者かになりたかった眞白。
眞白を抱き締めたかった大地。
眞白を自分の望む兄にしたくてなにも省みなかった秋人。
誰の何者にもなろうとしない洋一。
恋愛に関係なく現代社会に蔓延る問題にも少し触れたヒューマンドラマ的側面もあり読みごたえがある。
エロシーン汁感があってめっちゃエロいです。
弟掘り下げ不足は否めないものの理想の家族の一員である兄を演じられる眞白に執着してたやつで、与えられることに慣れすぎて現実を見ようとしなかった眞白のifなんだと思います。
眞白は怖かったけど大地と一緒になりたくて自分を偽るのやめて心をあけわたしたのでそうはならなかったんですけど。
こうやってみると眞白オム・ファタルの味わいがありますね。
モテテクを駆使する執着ありな大学生攻めと天然三十路ゲイ受け
受けの天然があまりにもすごい。こんなことある?ってくらいピュア
そのぴゅあっぴゅあな部分があって人当たりもよろしく、顔もいいので変に汚れなかったんだろうなってかんじ
同様に別方向に人当たりのいいチャラ系の攻め。本編開始前から受けに惚れていたために、受けから告白させるためにいろいろ仕込んでたら拗れた。あらゆる意味で物語を動かしているのはコイツと言っても過言ではない。
タイトルにした通り受け攻めのキャラが面白い噛み合いをしているのがポイントかな、と。あと、受けの顔が大変にエロい。
ただストーリー自体はセックスしちゃって、忘れられないけど言葉によるコミュニケーションを怠ってすれ違って、ちゃんと話し合って最後にはハッピーエンドというお決まりで特別心に刻み込まれるような衝撃はなかったというのが個人の感想。
すれ違いの最中の受け攻めのもだもだとか、どうして動けないんだろうっていう部分がかなりきちんと描かれてて告白が唐突に感じないのはよかったな~と思う。
いいお話なのに変わりないし友達にも勧めたいけど神ではないかな。
受けの自慰とかセックスシーンはエロいので、丁寧で比較的穏やかな恋愛かつちょっとしたすれ違いもあるエロ有りのBLをお求めなら満足できると思います。