元のお話があることを知らずに2巻辺りで試し読みで知って慌てて購入した覚えが。
まずは電子で買ったけれども、紙で手元にお迎えするべき御本と思い直ぐ様ポチった。早目の行動のおかげで2巻小冊子付きを買えたのは、私を褒めたいと思う。
共依存でありながらも、高スペックαの攻めが執事であるβへ向ける想いは執着では足りないもの。ど癖でした。
主従もので、主の愛が計り知れないでかさで従者へ求めてるとか…たまらなすぎる。手に入らないものなどない程の地位の人がβである執事を手放さないよう、ちゃんと自分の元へ自分の意思を提示して転がり込めるよう策をたてる姿は悶えずに見てることはできない。
執事である受けのβもまた主以外には仕える人も愛することもできないのに親との関係により拗れて拗れて拗れてそれでも一途で健気で…はやく!!!誰か!!!涼晴(執事β)に安堵を涙
と何度叫んだかわからない…
3巻かけてじっくりとふたりがきちんと手を取り合い進んでいけるようフラグを回収しながらもふたりそれぞれの愛のでかさに読んでて満たされと、とても丁寧に描かれた3冊。
一旦終わりの文字に嘘だぁぁぁぁと暴れたが、続編が決まったとのことで歓喜歓喜歓喜。
楽しみにしてます。素敵な作品をありがとうございます。
初めてこのサイトに星とレビューしてみました。