シリーズ番外編2.5巻。
2巻の次に読むと繋がります。
4つの短編が読めます。
2巻に出てきた烏天狗の橡(ツルバミ)が赤ん坊の弟を育てるドタバタ育児「橡の諸事情」、新しく祠を建てるついでに陽ちゃんのためにツリーハウスを作ってもらう「陽ちゃんのツリーハウス」、前の仕事場での涼聖の先輩が療養休暇で泊まりに来る「涼聖さんのお友達」、月草の神社の狛犬たちの昔話「月草様と狛犬兄弟」、ざっくりこんな話。
本編とは違い別の視点からストーリーが読めるのは新鮮だった。橡が育児に奮闘するなんてのは見ていて面白かったかな。
無いかなと思っていた性行為シーン(笑)は、やはりBL小説、ちゃんとありましたよ(笑)
癒しを求めるには最適のBL小説では。
子狐、陽ちゃんは巻を重ねるごとに成長するのか見ものです(笑)
昔に一度読んだことはあったが、内容を忘れていたので再読した形。
狐の神様と人間との禁断のラブストーリー。
それプラス、可愛い小狐の陽(ハル)がいます。
というか、ちみっ子可愛がり小説では。
日常の、ほのぼの系を描きつつ、ヤるとこはしっかりエロく書かれています!
初めは人間の涼聖を警戒していたのに、だんだんと絆されていく過程も見どころ。
神様の琥珀がえっちで可愛くて、それに翻弄されえしまってる攻めを見るのもニヤニヤしちゃって良かったなぁ。
最後、番外編が付いてますがそこでハメ撮り動画ちゃっかり残してたのにはやってんなぁと笑ってしまった(笑)
ずっと松幸かほさんの「狐の婿取り」シリーズはたくさん出ていて気になっていたので、思い切って地元の図書館で予約かけて借りてしまった。
読みやすくてスラスラ読めた。
ありがとうございました
読み始めたら集中しちゃって、読み終わったら色々すごくて語彙力なくすほどでしばらくぼんやりしてしまったレベルに神作品と言えるかもしれない。
いままで見てきたBL作品の中でダントツに衝撃的で内容重視で、引き込まれて感情移入して、感動して泣けてきたり、最後まで読み手を夢中にさせてくれた。
BL漫画でここまで内容に引き込まれたのは初めて。
まず、表紙で引き込まれて面白そうと思って買った。内容もすごいんどけど、ちゃんとリアルでありそうで無い設定とか、犯罪をテーマにしてるのも新鮮だった。
本当に素晴らしい作品に出会ったって感じ
作者さまに感謝したいです
ありがとうございました