絵がきれいだから見ていたけれど
何て言うかはやりなのかな、BL界
・風俗関係
・駄目男
この二大巨頭が。
この界隈は、あまりそそられないんだけど、好きな人多いんだろうね…。
私は好きではないし、そそられない。蜜果くらいうまく書けていればほんと面白いけど、こういう立場としての風俗男とか何も考えない脳タリンとかは
読んでてため息が出るんだよなぁ…。
この高校生もほんと、人を見る目がないけどそれはお坊ちゃんだからのレベルなんだろうか?
それって、人間考察として満たされた関係性を知らないからこうも訳が分からないものに突撃するの?でもとてもじゃないけど、異様だよね…。
BLを書く前提として、エロをかけと編集部に言われるから
安易にそれに直結した漫画が多発しているんだろうけど
もっと漫画家は書きたいものを書いてほしいし、ちゃんとBL界だけが通用するレベルの漫画じゃない漫画がBLにもほしいなーと
読んでて思うんだなぁ…。
金太郎あめみたいな本ばかりだから。
とまあ思いつつ読んでた本だけど、異様にいい攻めの男性で
最後は良かったねで終わったのでした。
受けはかわいい顔してるのに、頭が足りなくて…
でも、手がかかる子がかわいいというし…
いやはや
このビッチのどこが好きなの…というかこのビッチ病気持ってそうだな…くらいで
ある意味、肉体的に誰とでもやっちゃう病だよね。既に。
そういう人を好きになっちゃった云々で、もう一言、やめておけと言いたかった。
お前が病気になるだけだ…。
なんか長々とページの後半ですれ違いを演出してるけど
それがもう、さっぱり理解できない。
もっと素敵な恋愛なんだと思ったら、全然で
恋愛にもなっていない話だった。
これは正直ほんと辛い。
恋愛の形は凄く色々あるし、性的指向も山ほどあるだろう。
その中で、このビッチはモラルの完全欠如と共感性の全くない独自の個体生物で
それを相手に恋愛などと言い出しているので
公園の石相手に恋愛といっているようなもので
結局、綺麗にまとめた雰囲気にしているだけで
恋愛にはならないよね。この二人。
なんでこれを題材にしようと思ったんだろ。
能美先輩のどこがいいのかさっぱりわからない。
タバコ吸ってて、人にお金を集り、パチンコで生計をたてて
人の家に上がり込む男…
お金をあさらない分だけましかなと思うけど、この男の何がいいのか…
ソクラテス自分も読んだけど(というか講義を一年間受けてた)、
なんか毎度ソクラテスを
感じさせる何かがあるのもうっとうしい
そもそもね、当て馬役の男性が「君はゲイじゃないでしょ」とか言い出す時点で
ほんとメンドクサイ
集団とは遠ざかっていると考えて悩むことをしたかったんだろうけど
その主人公に対してそんなことを言っといて、方や相手の丹にはうまくいけばいいよね調なのなんなんですか
倫理と哲学やってんだからひとに地雷落としたことも解ってやってんだろうに
全然そんなこと判りませんとでもいう感じのあのメガネの当て馬男も
人の家にズカズカ上がりこんでお金をせびる主人公も
ほんとなんなんだろうね、哲学って思わされた本だった。
欠片も魅力のない能美先輩が、哲学家としては大成していくとかで
きっと丹は死ぬほど苦しい思いをさせられていく人生しか見えないわ…
少しも楽しくなかった…
エロというよりも心の情景を大切にしていて、進学校の寮生活マンガなんだけど
自分的には凄く面白かった。
相手を大切にすること、という原点を本当に守っている所が凄くいい。
えっちばかりで何だか、正直同じようなありがちな展開が並び始めた中で
凄く丁重で、安心できる人々の生活が書いてあるところがいい。
四巻は凄くいい所で止まっていて、5巻!!!読みたい!!!
っていうめちゃくちゃ欲求あるんだけれど
なんか連載のめどが立ってないとかTwitterで出ていて
まじかー…って早く読みたい。
エロを期待するよりも、ちゃんと丁重な恋愛マンガを読みたいそんな人向け。そういう漫画ってなかなかないから本当に大切にしたい。
本当に育ちもいい、安心して見ていられる彼らが恋愛に対して真面目に悩んで
それでいて、真剣に答えを出している所がいい。
もっと読んでいる人がいるといいなあ。
もう最近のBLって、ただひたすらエロエロエロエロ
別にそれも嫌いじゃないけど、こんな風に繊細で心のやり取りがある作品が見たいんだよ
一回読んで、この人相変わらず絵がめっさ上手いなあと読み終わって
もう一回読んで
何このコマ割り神かなって思いながら、めちゃくちゃ表情とかうまく書くし
やり取りもすごくいいし、話もいいし、心が洗われた。
洗濯だよ。
エロを求めているなら、エロエロのを読めばいいと思うんだよ。
でもこういう人間らしい、心のやり取りっていうのがBLらしさなんじゃないかと思う。
なんか、乙女の性処理みたいなのがBLに昨今なりつつあるけど
それだけじゃなくて、切ないようなでも幸せで、行間を読むようなきゅっとするBLっていいなと思うんだよ
滅茶苦茶よかった。
私はこの本大好き
申し訳ない。全然これでは6巻7巻で全く話がない。
第一なんか6巻でかっこよく再生医療云々とか言っちゃってるけど
こういう研究はめちゃくちゃ年月かかるから、二年くらい渡米したとしてもそのあと20年くらいは大学に所属して、
週に一回くらいは研究日をもって長く続けていくのが普通なんだよ。
1年以上研究が残ってるのに、駄目だと落ちこんで、帰れないとか言い出すのも違和感あるし
簡単に再生医療が二年で出来上がる渡米研究なんて存在しないし
ちょっと研究は入れない方がよかったよね。
もっと二人の勃〇だの、性生活にシフトして
それをどう乗り越えるのかという事に絡めて頑張る方がずっとよかったのではないだろうか。
変に医療ネタに頑張って行っちゃったのが失敗だったと思う。
第一留学するのってお金の問題やら、その後の研究やらで大学が絡んでくるものだし医局じゃないし、個人クリニックだとしてもちょっと話を広げすぎだよね。
二年のスパンで行くのは全然いいけど、あっちじゃ稼げなくなるからお金どうしようとか、バイトあるかなとか
結構リアルな心配あるから、簡単に伸ばすだの帰れないだの、研究成果が出るまで帰ってくるなだとか
無茶苦茶だよね…。
とりあえず、もう研究で引っ張るのはやめた方がいいんじゃないかな。
環境ありきの話じゃなくて、二人の基本的な信頼問題の話にした方がいいし
最初から環境で二人を離す方向にしない方がよかったよね…。
とりあえず、作者さんの中で医療マンガじゃなく、二人の心のやり取りと
直接抱えているイケナイあの問題の方にシフトして、関係性の見直しをした方がいいんじゃないかな。
ここまで風呂敷広げちゃうと描くの辛そう。編集さんは止めなかったのかなぁ。
今後もズルズルするだけになりそうで、1-5は面白かっただけに…。
800ページある本なのですが、翻訳がひどすぎて日本語的に理解し辛い箇所が多く、大切な最後の告白のシーンですら
????
何言ってんの???
というありさま。
本の内容は、ブリジットジョーンズの日記のゲイ版という感じで、コメディチックで軽いテンポの話のはずですが
翻訳がひどすぎて、意味が解らないところが散見しすぎてて
内容的にはぼんやりと分かる程度です。
最初から日本語がかなりおかしい所が多くて
読むにも苦痛。
理解するにも苦痛。
せりふ回しで読んでいけるかと思えば、全く何を言っているのかわからない訳ばかり。
本の1/2はぼんやりとしたことしかわからず
最終的には、面白い本なんだろうが、翻訳が悪すぎてついていけない本です。
翻訳本はかなりの数を読んでいますが、ここまで悪訳で意味をなさない言葉が並んでいる本は初めてです。
全くお勧めできません。
へ?なにをいっているの?という箇所が多すぎる。
全然訳として成り立っていないです。
翻訳家は最後のあとがきを永遠と長々しく書いていて
続きが原書では書かれていますなんてありますが
正直言って、翻訳家は交代はあたりまえ。
そして、再翻訳で訂正版ならぬ完全版を出す必要があるとおもいます。
全くひどい本でした。
でもたぶん本の内容は悪くありません。たぶん。
翻訳が悪すぎて、本になっていないのでぼんやりとしかわかりませんが
きっと失敗をしたときに元気をもらったり、こころが軽くなったりすることが書いてあるはず。多分…。
この翻訳はDeepLとGoogle翻訳を使って、意味が解らないところはぼんやりとしたまま放置して見ないふりをしたレベルの翻訳で
ええと、だから何?という意味合いに対してきちんとした翻訳が為されていない散漫な箇所が多すぎるうえ
日本語としてのレベルも低すぎて、とりあえず買って読む本ではありません。
とにかく、翻訳家が全てを台無しにしてしまっているので、悲しい本です。
そのことを肝に銘じて、読むならば読んだらよいと思いますが
覚悟して原書を読むほうがよっぽど良いかもしれません。
こんなにひどい本は初めてです。自分としては全くお勧めできません。
悲しい本です。
私は昨日の夜これを読み終わり、夢から薄く目覚めるたびに内容を反芻してうふふと楽しみ、何度も思い返してから我慢しきれなくなり、
夜明け前にのそのそと起きだしてこんな時間にレビューを書いている。
ずこくよかった。
凄く面白い!
絶対に読んでほしい。
が、その前に言っておく。
まず、登場人物紹介をよく読み込んでおくことだ。
ついでに登場人物に
リアム・・・高校の同級生。仲が良かったがこの一年間連絡していない。
と加えておきたい。
なにせ登場人物についての説明が殆どないというか希薄すぎて、読者は常にこの人は一体…と悩む思いをするだろう。これは原作者の癖だと思われる。
そう、そして言っておきたい。
最初からP150くらいまでは、ボロ雑巾のようだと。
こんなに辛辣なことを書いておきたくはないが、翻訳には二通りパターンがあり
・小説として成り立っている小説翻訳
・かろうじて翻訳しているが意味不明な日本語まである日本語的に厳しい翻訳
の、下のパターンに含まれる翻訳だからだ。
かなり文章は最初からぬた道(どろどろの道)で、そこを走らされるのでタイヤがスタックしまくる。~が~がと日本語的な読みにくい文章も散見しているうえ体言止めが多すぎて、小説とはいいがたい。
そのうえ、ヘンリーとアレックスが仲良くなるまでは、背景の説明とはいいがたいような背景の説明が続く。
読んでいて、こんなに投げ出したい気持ちになる小説はなかなかない。
が、アレックスとヘンリーが磁石のようにくっつくと途端に物語はレールの上を走りだす。
日本語がぬた道なのは相変わらずだが、メールの偉人引用の文章は美しく感動的に訳されている。
最初は鈍行で、ゆっくり列車は走っていくがやがて急行になり、さいごは特急列車になってレールを走り抜けていく。
同時に胸を打たれる!
よむうちに、アレックスが非常に勤勉で頭がよく、そして誠実なことがわかるし
ヘンリーが本当に深層の令嬢のようだという事も解る。ヘンリーは繊細で美しくかわいらしい本当に素敵な王子様なのだ。まさしく、王子なのだ。
その二人が数々の困難と伝統と世論を前にして恋を展開していく。
こんなに面白い話があったとは!という気分にさせられる。そして夢中になって私はここにレビューを書いている。
ぜひとも読んでほしい。
言っておくが、最初は非常に苦しい。読みづらい!だが読んでいれば慣れる。
その先は夢中になって読めるはずだ。
読後、ああ、なんて素敵な小説という気持ちにさせてくれる。
まさしく名作!
絶対に読むべし!