オメガを隠すためベータと偽って、警察官になったオメガ受。
幼い頃オメガだから人身売買のために誘拐された現場で初めてのヒートになるオメガ受。そこに助けに来た刑事アルファ(攻)に憧れて警察官に。
そして警視庁でオメガ関連の部署に配属され憧れの刑事の元で…
このオメガバースはオメガにならないように幼い頃に変換手術を受けることができるが、その手術を逃す子供たちもいると。
その乗がした子供たちがそのままオメガになり人身売買で売られる。
なんともまぁ、オメガの地位の低いこと。毎度だけど…
そして同僚のオメガを妬むアルファ君、なんとか憧れの刑事アルファと一緒に働きたくてオメガ受を陥れようと…。。。
結末的には…え?それでおわり?みたいなところが。
ハッピーエンドかもしれないんだけど…なんか。
情報漏れたことに関して…どーでもいいのか?同僚アルファは…?
面白かったんだけど、終わり急ぎ足感がやや。
オメガバース。
アルファの秋廣の家で使用人として働いてるオメガの瑠佳。
父親のお菓子屋は、火事で消失しその瑠佳を助けたのが秋廣だった。
父親は友人の借金の保証人にされたあと火事でなくなったので瑠佳は殺されたと思っていた。
そのヤクザの弁護士が瑠佳の運命の番(だと思われる)アルファの三峰。
ある日発情期が終わる頃、雇い主で信頼する秋廣の誕生日のため、屋敷の外にある花屋に花を買いに行く。買った直後、まだ発情期がちゃんと終わってないこともありオメガのフェロモンに当てられた男に襲われそうになるところを三峰に助けられる。
そのまま三峰に自宅である屋敷に連れてって貰ったまま、瑠佳のフェロモンにあてられ、三峰に犯される。それを知った秋廣が狂ったように暴れまわり瑠かに暴言を言い屋敷を追い出す。
瑠佳は救いを求め三峰の元を訪れ、三峰の元で仕事をしながら暮らし始める。
秋廣が一度三峰の元を訪れ瑠佳を取り戻そうとするも…瑠佳は三峰を選ぶ。
今まで瑠佳は屋敷からほとんど出たことがなかった。三峰はそんな瑠佳を映画館や水族館など、外の世界にどんどん連れ出し、そんな三峰に惹かれていく瑠佳…
そんな中瑠佳が誘拐されそうな事件が起こり……
という、ど定番な内容に。
ストーリー自体は予想がつくような内容ですが、ハラハラできる部分もあり三峰の瑠佳に対する思いもドキドキする。
瑠佳はオメガなので首輪をしてるんですがその首輪にこんな意味が…
父親が死んだ理由、三峰が瑠佳を守る理由等々。
ストーリー自体は定番ですがしっかりしてるから面白かったかと…
あとね、表紙の絵がいいね!色気ある感じが!