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女性ajaraさん

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至高のα という設定がもうたまらーん!!

α同士のカップリングなんですが、
攻めが「至高のα」という設定のため、
彼の前では、受けは屈服せざるを得ないという……

こんな全人類が得をする設定、大正解でしかない……!!!

しかも同盟国同士の調印式で (ネタバレなので控えます) ですからね。
設定全てがもう 「もうご勘弁を!」ってぐらい大正解なので
もうずっと白旗あげて読んでました。

えっちシーンもまあ、もうつゆだくです。
貫禄のあるおじさま攻めを堪能したい方!
大正解がここにあります!!

おじさんBLとしてはどうなのかなぁ

ステップファミリー(血の繋がらない家族)
年の差
同居
年下攻め

と、とてもおいしいラインナップなんですが
これ、某サイトで「おじさんBL」として紹介されてたんですよね。
おじさんか……?
たしかに作中で40歳にはなるんですが、
油ものが食べられなくなるなどのエピソードもあるんですが
私の中ではおじさんとは思えないーーーー!!!!

作中に当て馬とまではいかない男性が出てくるんですが、
彼がまあいいかんじの人物なので
出てこなくなってちょっと残念でしたね。

血が繋がらないことや家族がもう亡くなってしまっていてもういない、とか
そういうところが作中にいろいろでてきて、
とってもじーんと心にひびく名作です。

一風かわったオメガバース

1,2巻を一気見したので、こちらでまとめてレビューします。

神様と人、(正確にいうと神様という定義がちょっと揺らぐんだけど)
というくくりでかつ、オメガバースという
独特の世界観で描かれていてすごく惹きつけられる作品です。
オメガバースが苦手な方でもこの作品ならいける、って人もいると思う。
それぐらい「神様」という設定がすごく活きている作品です。
すくなくとも私はここまで凝ったオメガバース作品を知らない。

とくにこの巻では結婚と妊娠を扱っているのだけれど、
「神様」がどういうものかというものにも迫っていて
この作品の核みたいな部分を丁寧に丁寧に描いている。
なのに、設定はすっと頭に入ってきて「なるほど」と理解させてくれるのが本当にうまいなーと思います。

すぐに3巻読みます

設定もりもりだけど、すっきりまとまってます。

ご主人が日本旅行から連れ帰ったのは
娼館にいたという日本人男性だった。

元娼館にいた日本人が英国で、
使用人に支えられながらしぶとく生き残っていく物語
という基本に
設定が盛りに盛られてるんですが、
それがちゃんとケンカせずに調和してるから不思議ーーー。

特に使用人の肌黒な彼は、嫌いな人いないんじゃないか?
ってぐらい設定が良い!!
そりゃもうあなた相手なら警戒してた日本人も落ちますわって話で。

って設定モリモリに言及してますが、
爵位の制度の話とか、後半の展開はまったく読めなかったので
「してやられたー!」っていい意味でびっくりしました。
ほんと、このお話がすっきりしっかり終わってるのは
ちゃんとこういう設定が構築されているからだなと。

おまけの漫画も良かったです。
まさかそのセリフwww

ど定番、お約束どおりが好きな方向け

展開のどれもが予想できる、かつスルスルと進むので
ページ数が多くないこともあってあっという間に読み終わります。

展開が予想できる、というのはある意味メリットです。
ストレスなくさらっと読むには適していると思いますね。

絵も綺麗だし、描写力もあります。
えっちシーンも複数ありますし。

ただ、他のハレムの面々の行動の稚拙さや、
世継ぎを望むのに「妊娠を妨げるお茶」をわざわざ隠さずに飲ませるところ
(まあ、ハレムの面々の嫌がらせなんでしょうけど、その説明は皆無)
など疑問もちょいちょいありましたけど……

筋肉×筋肉の幸せがつまってる

消防士同士の恋愛の2巻目!
※キャンプの話は別で発表されていたものの再録ですので注意が必要です。

なにがいいって、もう出来上がったカップルなので安心してよめ……るとおもいきや
別のトラブルっていうか苦難?がやってきて
二人がぎくしゃくするところ。
1巻でもでてきてた「受けのトラウマ」が今回も頭をのぞかせていて
信じ切ることができないからこそ起きるすれ違い。

そういえば先日指輪が抜けなくなって消防署へかけこんだんですが、
出動がなくて暇だったのか大勢の消防士さんにとりかこまれてびっくりしたんです。
その時に思ったんです。
「全員筋肉がすげぇ」と。
そのとき感じた「日常的に使ってる筋肉の厚み」っていうんですかね、
それがこの漫画には詰まってました。
筋トレでつくものとは違う、っていうこの感覚どう説明したらいいのかわかんないけれど、
これ読めばうっすら理解ができるんじゃないかな。
ってぐらいすごく「上質な筋肉描写」なの。
伝わってーーーー!!!!

ボリューミーなえちえちブックでした。

警察学校の同室、から始まった遊びのような行為。
警察官になって別に配属されて1年、連絡などとっていなかったのに
非番だからとやってきて関係は簡単に再開されてしまった。

二人共警察官、というおいしい設定をこれでもかとジューシーに料理してもらった作品でした。
どこひらいてもえっち。
その中でも、不愛想な攻め×やんちゃでちょっとおばかな受けのおいしさが
充満している良作です。

二人共鍛えているからなのかかなりアクロバティックなプレイもやっているし、
寮の中、ラブホ、自室(隣に姉あり)などシチュエーションのバリエーションも豊かです。
どっぷりえちえちに浸りたいならもう何も考えず購入ボタンを押してください。
後悔はしないと思います。たぶん。

ホンマモンの王子様によるスパダリ摂取をしたい方へ

※王子様の伴侶はバツイチアラフォー のスピンオフですが、
前作読んでなくても大丈夫。

失恋をして海外へいった主人公。
海辺で景色をみていたら自殺と間違われて海へぼっちゃーん。
ごめんねごめんね、と謝罪をされたが、なんとそのひと王子様でした。


っていう、わりとありがちな導入なんですが、なんと「日本へ追いかけてきて、八百屋さんで働き始めたら商店街のために働くことに」なってて(笑)

ずいぶんフレンドリーな王子だなとおもったけど、
読んでいくごとに王子の性格もあって違和感は消えていくんですよね。
ふっしぎー。

今すぐスパダリが摂取したい!!そうしなきゃしんじゃうぅぅぅ!!
って人にはうってつけの一冊です。
あなたにこれを処方いたします。
おだいじに~~!!

あ、欲を言えば国へ連れて帰るお話も読みたかったっ!!!

上下巻いっきに読んで欲しいです!

設定に厚みがあって、キャラクターも魅力的な一冊。
すごく満足感がありました。


ただ、終わりはけっこうあっさりめ。

電子で読んだので「あれっ?」と思ったのは事実です。
ただ、これまでたどってきたところを思い返せば
かなり満足のいくラストではあります。

設定、ストーリーの進行、どちらもすばらしい!!

※上巻読んだ人はかならず下巻も読んだほうがいいです!
下巻を読んでわかることがいっぱいありますよ!!!

先祖が妖から得た心臓を継いでいる主人公、ってところで
「どういうこと?」って思ったんですが
この設定がずーーーっといいかんじで効いてくるんですよね。
お互いにうけている影響が強い理由にもなるし、
主人公が相手に抱く気持ちの発端にもなる。

個人的に嬉しかったのは、受けが「妖」(公式には大妖ってなってるけど)なのですが、
しっぽがあること!!!!!
あるいみ異種間BLといえるのかな???
えちえちもかなりボリューミーなのでそういうものを求めている方も満足できるかも?