初めての作家さんでした。
漫才コンビが恋人になるお話が大好きなので、試し読みして即購入!
お話自体はそんなに長くはなく、7〜8万文字くらいだと思います。
漫才のネタや普段の掛け合いなど、クスッと笑えるところがたくさんあって、テンポもよく楽しみながらも萌えました!
親の七光りと噂される独占欲つよつよボケ × 顔で売れたくないイケメンツッコミ。
ツッコミ役がベッドでは突っ込まれてるのが大大大好きです!!(笑)
攻めが気持ちを募らせすぎて暴走するところとか、その後の2人のギクシャクする感じとか、それでもコンビとして頑張るところとか、攻めとのキスを思い出す受けとか……!
萌えポイントがありすぎてニコニコしちゃいます。
付き合ってからのお話が気になるので後日談を読みたいです!
関係性が変わった2人がこれからステージでどう漫才していくのか、世間からの評判とか、とても気になります!
できれば、もう一回コンビ交換もしてみてほしい!!2人とも嫉妬心丸出しだったのがどうなるのか……!
現代物は最近あまり読む気がせず、ついSFや転生ものなど現実から離れた作品ばかり読んでいました。
しかし、安西先生のひさしぶりの作品ということで電子発売日に購入。
楢島さち先生のファンでもあるので、表紙をじっくり眺めてから、いざ。
芸能人の受けと、急な抜擢でオーディションに参加させられた攻め。
出会いのシーンでは普段優等生で大人しげな受けの感情が爆発していて、思わずクスリと笑ってしまいました。ググッと物語に惹き込まれたのもこのシーンでした。
どんどん関係が近くなり恋人になるのも早かったので、あとは2人のイチャイチャが読めるのかなと安心していましたが、そこは安西先生。笑
芸能人には痛恨の一撃が2人を襲います。
ですが、そんなことにも負けずに、受けが自分で壁を乗り越えて「やりたいことをやる」と前向きになった様子は感動して涙が出ました。
前向きに変わったのは受けだけかと思いきや、攻めにも良い変化があったことがわかり、恋して成長するストーリーが大好きな私はガッツポーズでした!
安西先生らしさが詰まった、読ませにくる作品でした。
優しい気持ちになりたい時にまた読み返そうと思います。
言葉にならないくらいの大きな感動が私の全身を駆け回っています……!!
BLを好むすべての人に読んでほしい!そんな作品でした。
上巻で苦境に立たされた主人公の受け達は、自分の周囲の変化に向き合って、自分自身が変わることに前向きになります。彼らの強さと成長をたっぷり読ませていただきました。
どの世界でも強者と弱者がいます。命を支配する者とされる者、感情のままに他者を傷つける者と自分の殻に籠る者。そんな事実から目を逸らす人。
このお話を読んで、世界や社会の理不尽さを思い出しました。
ですが、それでも自分たちの置かれた世界に抗おうとする彼らの勇気と、お互いを思ういろいろな形の愛に励まされました。
平和に向かう新しい世界で、彼らはもう理不尽さに諦めることはないのだと思います。
最後に、私の推しアイドル悠斗くんが幸せに暮らしていることを祈ってます!
十二神よ、悠斗くんのその後を読ませてください!お願いします!
※追記※ コミコミさんの特典で読めました!
完結おめでとうございます。
9年も連載されていたと書かれていてびっくりしました。
梨園のしきたりやしがらみ、後継ぎの問題など、考えなければいけないことはまだまだたくさんありそうだけど、源惣ふたりが胸を張って舞台に立てている様子が素晴らしかったです。ふたりの成長にずっと涙が止まりませんでした。
ふたりが頑張っているからこそ周りの人たちは応援したくなるんだろうな。
このふたりが一緒にいれば、向かうところ敵なし!
完結はめでたいけれどとても寂しいです。まだまだ源惣コンビを見ていたいし応援していたい。あわよくばご家族に報告するところとかも見たいです……!
番外編や後日談をお待ちしています。
伊勢原先生の作品は初めて読みました。
花術師って面白い設定だなと思い軽い気持ちで購入したのですが、主人公の頑張留守型とひたむきさに涙が止まりませんでした……!!!
日々のストレスでささくれだった気持ちが、すうっとおさまって温かくなりました。花術師は物語の中の人たちだけでなく、読み手まで癒してくれるんだなと感動です。
物語前半の、村長の息子マクシムとのできごとだけでも涙が止まらず、充分いいお話だと思っていましたが、最後まで読み終えると最高なラストに幸せな気持ちばかりです!
ところどころ出てくるヒントから結末がある程度わかりますが、期待を裏切るどころか上回る展開にと素敵な描写で読み進める手が止まりませんでした!
伊勢原先生の他の作品も読んでみたいと思います!
推し作家さんである滝沢先生、作品のペースが早くてとても嬉しいです。
冒頭から攻めが受けを溺愛している様子がわかり、安心して読み進められました。
あらすじはみなさんが書いている通りなので割愛しますが、
今作の目玉はやっぱり攻め!!!
がっつり外堀を埋めてくれて、根回しも抜群に上手い。
先の先まで相手の手を読む観察眼、なにがなんでも目的を達成しようとする強い意志。
能力が秀ですぎて人間とは思えないくらいパーフェクトです!!
すべては受けを手に入れるため……。
尋常でない執着と努力で未来を見据えて動く攻めに感服です!!
最高の攻め様でした。
褒めすぎてしまったので、ひとつ作品のマイナスポイントを挙げるとすると、
滝沢先生の好きな点である「端的に物語る文章力」が今作では出過ぎてしまっていたところが残念でした。
ページや文字数の都合なのだと思いますが、世界観やキャラクターの描写がこれまでの作品に比べて少なく感じます。
攻め受けの描写は充分でしたが、脇役、特にライバルの王子や家族の描写がもう少し多いと、より物語にのめり込めたんじゃないかと思います。
萌2にした理由はここです。
総合すると、もっと読みたかった!という感想でした笑
3冊、あっという間に読みました。
なんといっても夜光花先生の文章力がすごくて、状況が絵で動画で浮かんでくるようでした。結末のこともあって、長編のアクション映画を見ているような気分です。
ポップコーンとソーダが合うかもしれない……。
バグというタイトルから、まさに虫の話です。
虫はあまり得意ではない私ですが、ストーリーに惹き込まれて読み終えてしまいました。
この後寝たらちょっとは夢に見るかもしれませんが……笑
キャラクターがとにかくかっこいい。
特に1巻の受けは警察らしくて良かったです!
異動してからは警察っぽい働きは少なくなってしまいましたが、受けのマインドは最後まで警察官で、正義を曲げないところに好感を持てました。
攻めは周りの評価の通り、特殊です。
受けを好きになるきっかけも「おもしれーやつ」的な感情だと思いますが、攻めの抱えてるものや能力が特殊すぎるので、そうなってしまうのも頷けます。
そういう攻めの感情が爆発するシーンは最高!
もっと我を忘れていちゃついてもいいのだよ、二人とも。
巻が進むにつれラブシーンも増えてきて、受けの感情の変化も理解しやすくて夢中になって読みました。
続きがあってほしい。切実に!
火崎先生のファンタジー!読後感が良くて、大満足です。
ページ数はそんなに多くないと思いますが、背景やキャラが作り込まれており、最後の方での「実は……」なネタバラシも面白くて、ついつい2度読んでしまいました!
過去の出来事から、なにかを選択することに恐怖とトラウマを抱えてる受け。
国王で魔剣士であり、立場上、涙を見せることができない攻め。
そんな2人のお話です。
受けは、日本の田舎で暮らしていましたが、嵐による災害で村の人を守ろうとして守りきれずに転生します。
転生先は魔法の国で、偉大な魔法使いがたまたま受けを助けてくれました。膨大な魔力を持っていたことがわかった受けは、「魔法使いの弟」として過ごします。
しばらくすると、魔法使いのもとに国王が訪ねてきて、受けは国王の愛人のフリをして過ごすことになり……。
魔力を他人の体液から摂取するという設定と、攻めの国王が国一番の魔剣士であるということから、受けは攻めに体液を経由して魔力をそそぐことになります!
弱った攻めへと、受けが一生懸命に魔力をそそいであげる姿がいじらしい!
孤独からの依存と、恋愛が混同してるのでは?と思いましたが、そんなことはなくしっかりラブで安心しました。
また、今後この世界で受けが孤独になることはなさそうです!
攻めにとっては小舅のような存在がいていちゃいちゃするのも大変かもしれませんが(笑)それはそれとして仲良く楽しく暮らしてほしいです。
魔法使いの方のお話もスピンオフで読めるんでしょうか……大人で身を引いてばかりの人達のじれじれなお話が読めそうなので、楽しみにしています。