表紙は幸せそうなのに辛い内容です。
だんだんと黒海やかんなぎ、エルヴァ様の過去が明かされてきました。シンドイ内容です。
親友のミカとの再開により色々な事が分かってきました。
ミカの怒りも分かるな。結局犠牲になっているのはカンナギ達だけだし可哀想。
肉体的にも精神的にも追い詰められて死んでいったような感じがする。
今巻はBL要素はほぼないしエルヴァ様とアルトのいちゃいちゃがないのが寂しいです。
ただ辛い話しだったかな。
なんとなくエルヴァ様は虐待されてたのかと思ってはいたけど予想以上に辛かったな。
まだ謎の部分も多いので早く知りたい。
ただあまりダラダラと続けて欲しくはないかな。
練さんの獣化が落ち着いて薬も飲まなくて良くなり完治しましたが。
今まで他人とはあまり関わらず感情を殺して生きてきた練さんにはなかなか他人の気持ちが分からず仕事上色々と揉め事が増えてきます。
楓とも上手く行かなくなり楓が怒って里帰りをしてしまいます。帰省の途中に色々と事件がありますが練が追いかけて来て無事初めての兎族への里帰り。
兎族の人はみんな明るくて練も子供達から大人気。練は疲労ていますが多少の気分転換には良かったけど、最後に「ケモノの方がラクだった」と泣いて楓に行ったことは辛かったです。
次号で二人で乗り越えてくれることを期待してます。でも楓の明るい性格で大丈夫な気がする。