狂児と聡実、二人の関係性のなんとまあ美しいこと…
自身が腐っているからかもしれませんが、狂児の聡実に向ける慈しみ深い視線とかさりげない優しさ、聡実の狂児との出会いを通して青臭く成長していく姿を見ていると、もうこれ「純愛」じゃん…と思ってしまいます。
聡実の名を入れてくれと言われた時の組長の心境を知りたい(笑)
物語には二人以外にも組員、部活の仲間、親御さんなどなど魅力的なキャラクターが沢山登場します。個人的にはバラードを歌い「カス」と評された怖いお兄さんが好きです。
和山先生は顔や性格の描き分けがとても上手で、「あ〜こんな人いるいる」と思えるほど人物像に深みを感じます。
腐目線でも非腐目線でもめちゃくちゃ楽しめる作品でした!二人の後日談を期待しております!!!