ネタバレ注意です!
上巻を読んだ時は、2人で会って、話して、和解して欲しい!と思っていましたが、下巻を読んで変わりました。
林田さんは、弓に会わないことで許しをもらうことなく、過去を後悔しつつも、秀那と共に前を向く。
弓は、秀那が林田さんを支えていると知ったことで、過去の林田さんの笑顔を思い出し、それを思いつつも真山と未来を歩む。
いろいろな見方や感想があるとは思うけれど、あくまで過去の過ちは忘れない上で、全員が(とくに林田さんと弓が)前を向けたベストな終わり方だったと私は思います。2019年、令和元年最後に最高の感動をありがとうございました!