突っ込んで出すだけにウハウハできなくなって 読みたい方向絶賛迷子中です
なので「ここはやるしかあるまいッ!」と新規開拓に乗り出したところ
数多ある新刊情報に目をやれば若干苦手な学生ものと気づけど そのタイトルにオイオイオイ と
買っちゃうでしょ これは
しかもなんと【非BL】表示 まぢかーーーーッ ドッびゅるゲンガー無し cowcow買うう
の勢い余って飛び出してきた次第 何せ朝活(何しとんねん)用に電子で買ってしまったもので
毎度スミマセン
あの ストーカーが頂点に君臨する目新しさにグイグイ引っ張られていきます(※ あくまでも個人の感想です)
だって 誰の執着が1番強いのかじっくり検証してみるとわかるんだけど ストーカーが1番健気で無害でポンコツだったりするので
呆れるくらい一方通行な3人なのでお話のストーリー性よりこの3人の三者三様の立回りを楽しんだもの勝ち なんだと思います ?
特に前半戦 お話に連続性はなくて誰が誰をどう見ているかが語られているだけなので
確かにはじまりは 八守の光永へのストーキング
家族との確執を抱えた八守の神的存在が光永なので ここにはきちんと引かれた一線があるんだけれど それを知ってか知らずか挟まるのが光永の親友で幼馴染の楯(たて)
彼の八守に対する思い(警戒心の強い黒猫ちゃん寄っといで)が光永を介さないと成り立たないので幼馴染のよしみを利用して光永に常に癒着
当の光永はといえば これがまた楯にご執心であわよくばを常に狙ってるので 楯が八守を気にかけることすら気に入らないときてる
関係的には綺麗な三角形なんですが その温度差を知ってしまうとこのストーキング行為にも 勘違いやら思い込み 邪念ひっくるめて一喜一憂する彼らが一周回ってせつないような じゃないような気になってくるから笑える ←どっちや((怒))
憧れを拗らせてストーカーになった八守 八守に自分を意識させ振り向かせたい楯 とにかく楯のすべてをひとりじめしたい光永
ぶっちゃけ 楯の八守への想いがいつはじまったのかがこの巻では語られてないのが物足りなさではあるんですが 個々の執着は面白く読めるし「たったそれだけの始まりでここまで拗れるんかい」な お話に油断していると一気に重いもんをぶっ放しにくるのが
面白いです
お話の内容より描きたいところが一目瞭然 ダイレクトにくるので目が離せないって言えばいいんですかね
細やかなオナシーンはあれど変にエロで邪魔されることがないので そこだけに集中できるというか あれ これはあたしの読解力の問題か???
楯が光永の好意に気づいて それでも八守を諦めることはできないってなったところから見えだす楯の男前さ ストーカー加減 一途さ
こんなネタバレはしたくはないが 半ばホラーな彼の登場 コワーーーーーーーッw
コミカルさに乗っかって一気に読めちゃいます 小難しいこと皆無でなので
いやでもね なんにも考えず彼らの感情だけを追ってるだけなのにチラチラと 恋しい愛しい はあるので続きに期待が膨らんじゃう
んんん 光永の執着がもたらす局面
はぁぁぁぁん 気になりすぎてもぉ一周してくるわ
すみません ちょいちょいあるんですが
タイトル読み間違い買いです
作家さま はじめましてなのにuもぉぉおしわけございません
【彼の『シュシュッと』消えない夏】だと思ったんです
わかりますか?『シュシュッと』なんですよ
あの 油汚れが『キュキュッと』落ちるみたいな
Σ ちっちゃい「ツ」ないじゃん!
シュシュっていう存在があるのは知ってます 髪の毛をアレするやつですよね?知っていますとも でもごめんなさい 表紙絵がないときの予約で完全に『シュシュッと』でした
だからね 人間をシュシュッと消そうなんて早々無理やろ? どんな怪異がでてくんねん と ←真面目に聞かなくていいですよ
あの 読み間違いしたのが幸か不幸か面白いものにぶち当たりはしたんです
凌辱強姦 拘束 監禁 羞恥に暴行 目に優しくない光景をここまで淡々と何の前説もなく見せにくるお話があたしの本棚には2冊くらいしかなかったので
面白くはあったんですが まったくわかりません いろいろと
この監禁がなぜはじまったのかも 警察官やヤクザとの繋がりも 途中連れてこられた少年だけが解放された理由も
一応目線が少年と呼ばれた拉致被害者なのできっと主人公であろう 彼の名前 すらもわからないッ!
どうなの コレ? まぁ 名無しでも問題はなかったんですが
読んでいけばイエンの生い立ちが語られ それなりの不憫さや歪み この世を恨まなければ生きていけない風なものはわかりはしたんだけれど 語られるタイミングの悪さというかページ足らずで地獄は他人に語られるだけだし 彼が拉致してきた少年に重ねたものや思いが見せきれずに終わっちゃったんですよね
んーーん 1冊で語れる内容じゃなかったのかな? いやまぁ 問題はあたしの読解力なんだろうけど
例えばですね 拉致から3週間っていう時間の中に少しでもイエンに溜まっていく思いがわかりやすくあれば 大事なシュシュを少年に渡した意味も 見せ場としても確立できたんだと思うんですが そこがないんですよ
どこかを見つめ数時間動かない彼に 夜な夜な泣いた彼に その心の内を想像できるほどの情報がなく
あっさり解放された理由はわからないし 彼を縛り続ける理由もいまいちピンとはこなかったけど
この経験から 愛されないことに不貞腐れ荒れる今を生きるより 生きづらさはあっても前にすすむ強さを得た ってところは読めた それだけで十分
とはいってもな
自分の生き方は自分で決める ってところのお話を読むにしてもイエンっていう哀れの見本の哀れさが地味にカットされてるせいなのか 苦しみがうまく伝わってこないので 救われたものもありはするんだけど胸を突くにも 胸を打つにも繋がらず
壊れてしまったこころとそれを支えようとしていた彼の話にも 捨てられなかったシュシュの話にも泣けなかったんだよぉぉ
たったひとつ残された イエンと妹の「生きた証」がシュシュだってのに なんなんだよもお あたしぃぃい Orz
いいタイトルをつけたな と思いました ←え
何もなかったイエンが 誰かの中で生き続ける未来があるようで
お話の内容でいえば好みははっきり分かれると思うんですが
なんか なんていえばいいのか イエンをもっと知りたくなるお話しだったな
※ 情報登録の設定に疑問があるので記載しておきますが
【主従関係】も【メス堕ち】もあたしは読んでないんですよね あったのは【精神的負債】とうっすら匂う哀れなものに寄せる【思い】かな
絶賛迷走中にみつけた吸血鬼ものなんだけど
吸血鬼がチカラの減退によって「蚊」程度になっちゃってるんです(※ 本人談)
なので 人を惑わせ血を奪うような吸血鬼ものをお探しなら
意に沿わないかもッ!
単話で4話なのでストーリー云々は抜きにしても この「蚊」がヘタレでポンコツでかわいいったらありゃしない ←ポンコツ・ヘタレ好きです
ま 「蚊」と言わしめる設定が 吸血鬼の精液を体内に入れる度にエッチになっちゃうっていう なので受けがどんどんエッチになるわ誘っちゃうわでもあるんですが
なんかね 頭からっぽで読んでたんですよ どうせエロだけだろ って
違ったのよ
そもそも彼らヤることヤってるくせに互いの好意を口にしていないんですよ
でね 攻めが変なところでヘタレを発揮して盛大な思い込みで受けを置いてけぼりに恋しいを募らせていくもんだから困っちゃう
一応 ケツ抱き系というか男前さのある受けなので 吸血鬼の彼の健気さは最初から嫁はするんですが
因みに 吸血されてる彼の就活が活発になる辺りから 吸血鬼の女々しさ爆あがりなので ラブコメに女々しさはいらねぇぜ な方には試練なのかも
ちがうちがう ヤってるだけのラブコメと何が違ったを語らなきゃ
えと1話目で語られる小料理屋を営む吸血鬼の父が 今では人の血より人間の食事に目覚めた理由を4話目で拾いにくるこの展開
正直 見せきれてはいないんです 血を必要としなくなった理由としては 何せ短いので
ただ 愛されることで起こる奇跡はある って終わりにもっていったのが単話のお話しではなかなか見かけなくて面白いな と
んんんん はじめましての作家さまだったのであれなんですが お試し読みに近いページ数で 他とは違う を見せていただけたので
うん 作家さまのお名前気にしておきます
読みたい方向迷子で絶賛迷走中なんですが
タイトルの読み間違え買いです すみません ←思い込み激しい人
いやでも 途中からグイグイでした ひっぱりかたが
単純に 新配属された警察官と消防士のお向かいさんラブ みたいなお話だと思ってたんです
何せタイトル間違えて読んでますからね あたし で 逢瀬2回目で恋人にでもなるんでしょ って感じで
とんでもないッ!
消防士が保護犬を飼ってたり 側溝に挟まる猫を救出してたり なんの余興だよ って ここにお話のメインが潜んでおりました
いや あらすじ確認してから買えばいいのにめったに確認しないから こういう結果になるわけですがね 毎度
日に日に増える遺失物届け
新入り警官が気になったのは あの日側溝から出てきた猫の行方
山火事あとの現場から発見された猫 その柄が見かけなくなった猫のそれと同じ柄ってところからお話の雰囲気がガラっと変わるんですよね
それまではお向かいさんと地味に仲を深める感じだったのに その穏やかさが一変
山火事の原因が放火じゃないかとか 火事の焼け跡から発見された遺体は火事より先に死んでたとか
そんな事件のあとに警察に駆け込んできたのが 飼い犬の行方不明を訴える女性
彼女が犬につけていたGPSで居場所の特定はできていて
あの 警察官と消防士が動物失踪事件解明と行方不明の猫を探すバディものと思ってもらえばお話の進みはおわかりいただけるかと思うんですが
バディものがお好きでも動物がひどい目にあうのが耐え難い方 もう ぜっっったい手は出さないでください
表紙のほのぼの感に釣られたらえらい目にあいますので
動物虐待の現場に遭遇し 接触してしまった犯人に命を狙われる 息をつかせない怒濤の展開
ぶっちゃけ合冊がないのでちまちま48話を読むしかないのがダルいな なんて読みはじめたんだけど タイトルの意味がわかった辺りから読めない先が気になって
正直ネタバレなしで読んだ方がぜったい楽しめると思います 前半戦と後半戦の彼らの距離感を楽しむためにも
仕事上だけではない 明日なにが起こるかわからない中で交わされる会話
記憶にない真実と 忘れられない出来事
犯人逮捕より恋になるのかが心配になるレベルだし 恋のすれ違いより犯人捕り逃しがメインだったけど関わってしまった過去で変わる未来
途中で犯人がわかってもソコは目をつぶってしまえば エロはないが間違いなく訪れる ハッピーエンド
あ ヤベ言っちゃった
タテヨミを横にしたような 1ページ1コマのつくりだし 誤植かな?と思うようなところがチラホラするんだけど
しっかりした話の作りに最後の最後までハラハラ焦れ焦れな展開がお好きならアリだと思うんだけどな
なんか タイトル見つけてからず~っと気になってて
いつか合冊版がでるんじゃないかと散々(たった数ヵ月w)待ったんですが出そうもなかったので ←辛抱できなかっただけですw
キーワードだけを並べてみますと
【ネコ×ネコ】【年下ワンコの体格小攻め】【黒髪・長髪・ヒゲの雄っぱい受け】
ボリュームは満点なんですが 彼らがつき合うまでがちょっと雑なんですよね
好きな人とつき合うためならってサックりポジション変えもしちゃうし
いやまぁそこはいいんです
すんごいほのぼので 攻めがヘタレ街道まっしぐらにお話はすすむんですが
受けの元カレ こいつが本グズで話のアクセントどころかガッツリ絡んできやがるし 強姦までしくさる始末
あの ちょいちょい【ネコ×ネコ】をお求めの方を見かけるんですが どっちが上か下かなんて可愛らしい揉め事をお求めならとんでもないものを喰らうのでご注意を
あぁぁぁぁ なんですかね 超ネタバレですが すんごい苦しくなる展開きますよ
ふたりともが初恋なんですよ だから気づけないんだな 諸刃の剣 ってやつに
あるでしょよく 自分に関わらせて傷つけたくない健気さが一周回って相手を傷つける あれですよ あれ
侮ってたぁぁぁあああ このタイトルからコミカルシュール邁進ラブだと思っちゃったんです
本グズに精神的負債植えつけられた挙げ句 引き裂かれるとかだれが思うかッ!
そんでもって一皮剥けた年下攻めに泣けてくる クゥゥゥゥゥ ←泣いてはいない
1話税込220円で10話まであるのでお安くはないんだけど 買って損なし と思える濃さだった いやほんとに
どぉしよ また追いかけたい作家さまが増えてしまったじゃないかッ! 電子単話 恐るべし
甘イチャ部分は少なめだったけれど バリネコ受けの色気や元ネコの童貞丸出し攻めの愛らしさは満足度高し
暴力的な描写に苦手があればおすすめはできないんだけど 最終的にはハピエンなので読後の重たさは全く感じず
個人的には正直あと2話 本グズ元カレとの過去バナつけ足して上下巻で商業こないかしら って
そんくらい 本クズの存在があとをひいちゃったんだよね
ダンテがロメオと名乗った瞬間からずーーーっと 恋の歌なのに反省ばかりを口にする「こなーーゆきぃ ねぇ」がぐるぐるしちゃって 最後がちょっとずっこ…
え? ならなかったですか? またあたしだけですか
そうですか なんかちょっと せつないデス
そろそろ神レビューが出揃ったのかな?と
皆さま大絶賛 ダンテとジーノのもどかしい恋より いつも通り抗争や裏切りの部分をひっそり楽しんでおります
2巻 面白かったですよね
父の私恨とマフィアっていう家柄 そこに翻弄されてきた少年
ここが読めたお陰で俄然この対立抗争が鮮明になって 面白さが増したんですが
気になっているのは 誰が真実をねじ曲げているか
ダンテの母を惨殺したのところのカラクリがなんとなく読めるのでここをスッキリさせ 捨てたはずの望まぬ世界に堕ちた自分の現況を悔いルーカ自身がトスカニーニの解体をしてくれればあたし的には大満足になるわけですが
んんんん あまりに想像通りでほんとうなら母の死の真相を知り涙しなきゃいけないんでしょうがそこには至れず
あたしが期待したルーカの手によるトスカニーニ嘆きの解体もなかったのが
毎度皆さまと読みたいところがちがうのでアレなんですが
全面戦争も辞さないところまで来ていたのはずなのにずいぶんと平和な収束になっちゃったな と
やぁぁ 喉元過ぎればあとはあまあま
カポの座剥奪のダンテがジーノ大好きバカ男みたいな描かれ方になってて ラブコメ方向に舵が切られたのはいいのだけれど
まだ続くんだ?
いやまぁ謎の東洋人と伯父・アンドレアの関係(恩がある)が放置されてて気になってるところではあるので ここを切り込んでくるならありがたいんだけれど
静かに燻るダンテへの不信
信頼回復に費やす時間になにが待ち受けているのか とりあえず見落としがないか次までにしっかり読み込んでおきます
小鳥遊のEDからはじまったこのお話ももう5巻
正直いっちゃうと ちょっと飽きてます
EDは早々に治ったのに引っ張りすぎだな~ってなったのが 社内コンペでバズった小鳥遊を広告塔にした辺りが長すぎて もう会社辞めて芸能人になっちゃいなよって
小鳥遊の隣に立つため大変身を遂げた氷渡
この巻ついにふたりは一線を 越えないッ!((怒))
いや越えたんかな? 手コキだけど氷渡射精してたし
でもハッキリ描かれいるわけではなく いまだに受け攻めはっきりしないところをウロツイテオリマス いやまぁ 今までで1番エッチではあったけど
この巻 想い通わせおつき合いすることになったふたりに降りかかる試練は
盛大なすれ違い
想いを隠さなくなった小鳥遊の甘々な言動に氷渡にバグが発生
これまでもいろんなすれ違いはしてきたふたりですが 今回のすれ違いは尋常じゃなかった
ただのエロ親父にしか見えない誘いっプリの小鳥遊にあたしですらちょっと胸焼けだったので
とにかく小鳥遊に追いつきたい氷渡の意地がイチャイチャしたい小鳥遊を悩ませるし 言葉のあやで状況はどんどん悪化するのに仕事は待ってはくれなくて
んんんん 笑えるところがなかった それどころか このすれ違いにせつなさも感じられず
終わったわ あたし ってとこまできてしまった感じで なにがダメになったのか?
趣向や味覚がまたまたかわってしまったのかしら? 高校生もダメ 社会人もダメになったら読むものがなくなっちゃいそうなんだけど
1巻の発売から早4年弱 味覚が変わるのも仕方ないとは思うんだけど4巻までは笑えてたので
(4巻の殴り書きタイトル 忘れてたけどこんな状態を予想できたのか 一抹の不安はあったんだね)
とりあえずまだ続くので 氷渡の初恋がどういった形で実を結ぶ(単に受け攻めが知りたいだけ)のか見守りはするけど うーーん なんか普通の商社マンじゃダメなのかな?小鳥遊って
設定がぶっ飛びすぎて あり得ない事だらけを楽しめなくなってきちゃってる気もしないでもないんだよな…
非BLなんですがね 読んでます
アキハルさんの描かれる世界が妙にクセになって 追っかけたおしてます
てか 主人公は幼女なんですよ ただ中身は男だし
バディを組むのは幼馴染(男)みだし 体液を必要としてるし
そんな目で見れば ブロマンスとやら辺りで推せやしないかと
ナイですね ハイ
両親亡きあと放蕩をつくす女にだらしない幼馴染み(千秋)を気にかけるのは従兄弟で元憲兵の高彬(たかあきら)
このお話 猟奇事件に関わってしまったことで特務機関に配属されることとなった高彬の愚直さや正義感 ポンコツ度合いを眺めながら 怪異(禍津毘・まがつひ)討伐に隠された巫女の生業を楽しむバトルファンタジー なのですが
巫女が誰なのかはすぐわかるのに なぜ巫女が出来上がったのかがわからなくて前巻実にモヤモヤしたんです
なのでこの巻 そこが語られていればいいな と
人ならざるモノの存在を知り 叔父(千秋の父)の死の真相を明らかにしたい高彬
桔梗である千秋にすれば 機関業務ですら情に流されやすい高彬を関わらせたくはない
そんなところに舞い込んだ依頼は 海運会社倉庫に知らぬ間に増える荷の調査
バトルファンタジーとはいっても奇々怪々の話なので 正直グロい表現があるので そっち方面が苦手なら立入禁止 まわれ右の号令も出ちゃうかな
だって 増えていく品に使われている皮は人のそれを剥いだものだしね
あのぉ あらすじに完結とあったのは確認していたんですが この章の完結だと思ってたんですよ なのでこれは うわぁぁぁぁぁ
この巻のお話もほんと面白いんです ただ尺の長さというか配分に まさか打ち切られたわけではないですよね?と変な勘ぐりをしたくなるというか
だつて解決したのは今回持ち込まれた案件 人皮を使った装飾品の犯人部分だけなんですよ
ここに絡んだ 人ならざるモノと巫女の対峙が描かれずじまいになってて
ぁぁぁぁぁぁああ まぢか
これからなんですよ 都市伝説のように語られる巫女にまつわるご利益 猟奇事件のはじまりに相応しくはあってもイカれた欲の成敗が余興にすぎないと思えるような執着が((怒)) ぐはぁぁぁぁ ショック
巫女の変体がとけた千秋と 桔梗が千秋だと知った高彬
父の死の真相は千秋によって語られたし 巫女のあらましも 千秋が巫女になることを選んだ理由も語られてた
でもちがう そこがわかったからこそここから楽しめる次が用意されてるじゃん そこよそこッ!
前巻モヤモヤした部分は語られたんだからそれで良しにしなさいや
確かに 語られはしたけど デッカイまんじゅうが目の前に供えられちゃったんだもんよ 唸るよ これわ
千秋が高彬に寄せる思いと 高彬が望む千秋との関係
いいッ!まぢでいいんだが もぉダメやぁぁぁぁん((怒))
内蔵ぐちゃぐちゃにされた高彬 その血を与えられ巫女に変体した千秋が背負う運命
グロさも 関係性も ノリもテンポも展開も KADOKAWA発とは思えないくらいお気に入ってたのに ないわぁぁまぢで
最後に投げかけられる 人間と禍津毘 の違い
父の仇に魅入られ 千年の怨みを受ける巫女
物足りなさや心残り 思うところは多大にあるんですが びっくりするくらい投げっぱなしはないし すんごく上手くまとめられてるんだよな…
うーーん ちょっと悔しい気はしますが アキハルさんのお話の中で1番すきだわ このお話
因幡さんも作家さま買いしてます
正直 モノノケのアレの続きを密かに期待してたりします ぬっぺらぼうのアレね
スカーレットのタイトルで吸血鬼ものだと思ってたんですが “鬼” ではなく ただ単に趣味嗜好とか欲求の話だったんだけど
そう 鉄欠乏性ってわけでもないの
なったことあります?鉄欠乏性貧血
あたしは氷食症(氷が食べたい 氷しかいらない とにかく氷が主食でどんぶり食いしてた)と レッグレスト症候群(寝ようとすると脛の辺りを数匹の虫が這う感覚)で自分のヤバさを知ったけ ど え? なんの話だっけコレ
特殊性癖ものなので好き嫌いはわかれそうですが 意外に吸血シーンはかわいいので そこまで用心しなくてもいいのかな?
ただですね 血を飲むことに目覚めた理由がないんですよ 血の味がすき とか 舐めれば治る みたいなざっくりした感じで ここにひっかかったらちょっとこのお話楽しめないのかな
えぇっと あたしがそうだった ゴメンサイ
あと 名前が覚えらんなかったな『小葉(このは)』が最後まですんなり読めなくて途中から「こば」って読んでた ←バカなだけです
あの 因幡さんのお話読んでてたまに思うんですが 読ませたい部分がすりかわるというか
今回で言うと「血」ってのを読むんだな で出発するじゃないですか これが攻め視点になったところから「他人への関心」と「執着」を読ませにくるんですよ 結局吸血はなんだったの?ってくらい
確かに院長の息子ってところで 他人への関心は薄かったし 自分のポジションがストレスでもあったわけですが
もうね 読ませたいところがいっぱいあるのはわかるんです
他人と上手く関われない不器用さや 自分に媚び諂わない相手を見つけた嬉しさ 彼を知ることで仕事に打ち込む楽しさを知ったり
でもそこを読んでるとどっからともなく血が邪魔しにきて ちょっと待ってね いまねここもう少し読みたいところなのよ だから あぁぁぁぁああん って もうどうすりゃいいのさ あたし
んんんん 正直タイトル通り 吸血での発情 を読みにいくとかなり物足りなさが残るかな
医者っていう職種や血液パック辺りまでは倫理的な問題はあれど確かに「血」がメインだったんだけど 血をあげてみたくなったところから二人が互いに惹かれあうところが横道と脇枝で霞んでしまったというか
あぁぁ ごめんなさい
血の味を覚えた出来事は欲しかったし 小葉が医者を目指した人助けの部分ももう少し欲しかった
欲や金目当てで近寄る奴らに嫌気がさして荒む財前も足りなかったし なんなら財前が小葉を欲しいと思った部分 ここに当て馬すれ違いで使ったページを全部当ててほしかった Orz 欲望がタリナイヨォォォォ
吸血シーンはちょいちょいあっても受け攻めどちらにもクセがないせいか 全体的にはほのぼの
難なくサクッと読み終われる特殊性癖ありませんかぁ~って方にはいいのかしら?
あたしにはちょっとあわなかったんだけど
パンパカパンの続きです パンパカパンの
正直 発売日見逃してましたし ぶっちゃけ気になるところは多大にありますがパンパカパンなら神連打しちゃいそうな勢いですきです ←でも発売日見逃したw
そもそも いいですか皆さま
あたしの中でこのお話の中核にある国民を苦しめる『魔素』←これッ!
御不浄(ぼっとん便所の肥溜め)からでるアンモニアだと思ってます エッヘンッ!
目がチカチカするでしょ?肥溜めから立ち上るアレ
夏のペン習字 出遅れて教室に入れなくて納屋(養鶏)でちまちま練習した日々より辛い香り
Σ ちがうッ!そんなことはどうだっていいッ!
びっくり展開です
小説の世界で謀反の末殺害される王子に生まれ変わり 結末を知ってるがゆえに粗相なく慎ましく愛らしく過ごし 10年の歳月をかけ因縁の相手とパンパカパンになるはずが
強制原状回復っっっっ ピピーーーーーッ ←なぜホイッスル?
個人的に魔素がアンモニアじゃなかったことにも 期待を裏切らないパンパカパンエンドに妊娠オチだったのにも些か悔いは残りましたがw 結構楽しめちゃったんですよね
まずテンポがよかった 前巻で謀反の犯人がわかっててこの巻に挑んでるので お話の流れ的なものは先読みできちゃうんだけれど アークのフットワークがそう魅せるんですかね? 先が気になって
お話のわかりやすさもあるのかな? あんまり潜っていかないんですよね
幸と不幸は紙一重 みたいなところだけを読ませてもらってる感じというか
だからどんどん先を読みたくなる
最大の見せ場 宰相が起こした騒動の理由
これが 私利私欲にまみれた己が為 じゃなかったのが くぅぅぅぅぅ 泣かせてくれるぜ ←泣いてないw
悪いやつもズルいやつも出てこないし 最終的には国も安泰ってのもよかった
攻め目線のオマケがあるのも溺愛バロメーター的で歯には悪いがなんかいい ←なぜか甘々を読むとき歯を食いしばってる
アークが幼児思考というか バカっぽいのがこのお話を左右しそうだけど 魔素の発生理由はわからないし 当て馬ポジの彼とその護衛も置き去りなゆっるーーーいお話にこの主人公 甘々な騎士の三位一体が今のあたしにはちょうどよかったんだろうな
ほんとすき 何回でも読み直せるパンパカパン