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この作品を読むために生きてる

待望の第2巻!!!本当に本当にまとまるのを待ってました!
2巻は全体的にせとみつの絆がより強くなっているなーと
単話を読んでいても感じていたのですが、一冊の本として読むと2人の意識の変化や心の動きがより伝わってきて、1巻の時ほどハラハラ要素は少なくなっているはずなのに最後にはやはり涙してしまいました。
様々な困難を乗り越えて、本当に末永く幸せでいてほしいカップルです。

そして初回限定の小冊子だけでなく特典もペーパーやアクキーと盛り沢山、グッズにline着せ替えも発売‥。個人的に、発売まで怒涛の幕つが週間でした。
先生、本当に沢山描いてくださったんだなあと。(T-T)
特に初回版小冊子が最高です!!本編以上にえっちでかわいい密生さんが見れてもう幸せです。いつも密生を気にかけている瀬兎のオスモードもたまりませんでした>< かと思ったら電子限定の特典では可愛さ全開の年下攻めを発揮していて‥‥無事ざらめ先生の掌の上で踊らされることとなりました。(笑)
チラ見えした新キャラくん?も気になるし
3巻に続いていくらしいので、連載再開を楽しみに待ちたいと思います。

この二人のライブに行きたい

オメガバース+アイドルもの。
分冊から追っていましたが特典、描きおろし目当てで購入。

Ω性を隠している主人公~というあるあるなテーマではありますが
Ωを対象としたテロ行為が起きている、少しだけ治安の悪い世界観の作品です。
(でも安心してください!約束されたハッピーエンドですよ!)

密生くん(受け)の事情を知った後輩・瀬兎(攻め)くんから
「仕事を続けやすくするために形だけの番を結ぶ」という提案されるのですが
最初に番になってしまうお話には出会ったことがなかったので新鮮な気持ちになりつつも
ちょっとちょっとそんなに簡単に番になっちゃうとか大丈夫なの?と心配になったのですが
この提案を受け入れてしまったのも、そんな世界に身を置いているからこその
密生くんの「仕事をとるか人生をとるか」という切迫した感じがわかって良かったです。
密生くんは今まで仕事一筋、Ωを隠していることもあり孤高に頑張ってきた子なのでトップアイドルだけれどプライベートでは他人と距離をとりがちです。
そんな彼の番となったのは事務所の後輩アイドルである瀬兎くん。
いや~~~もうね、この瀬兎くんがとっても気が利く存在でして…加えて光属性なので密生くんも知らず知らずのうちか絆されていき…ツン受けがデレていく様子はやっぱり最高です!
前半は比較的トントンと事が進み
大王道パターンですすんでいくのですが後半の追い上げと言うか
感情の揺さぶられ方はすさまじかったです。
打算的な関係からはじまった二人ですが、密生くんが瀬兎くんの言葉に耳を傾け、徐々に思いを寄せていく部分や、お互いを理解しようとする姿、
自分自身に向き合って受け入れていく様に感動せずにはいられませんでした。
アイドルのキラキラ感と、その裏で苦悩するΩの姿、
ビジネス的利害の一致からはじまる本物の愛…この作品に出会えてよかったと心から思える一冊でした。続編も楽しみに。


ストーリーとは別に、
この作者さんはキャラの服装や小物にもこだわってらっしゃてて
ライブシーンのキラキラ感など絵柄にとてもマッチしていて
この二人のライブに行きたい…うちわとかペンラ持って応援に行きたい!という
気持ちが爆発しました。ライブ行かせてください。

同人誌の延長のよう…

幼少期、兄弟同然に育った2人の再開ラブ!
シチュエーションは好みのはずだし
オススメもされたので読んでみたのですが
受けのはるのふわふわ天然で可愛らしい様子が
私にはあざとすぎる性格に見えてしまい…
そんなはるの行動に内心アタフタな賢一(顔には出さない)もなんだかなぁ…同人誌だったら燃える設定なのかもしれませんが…
うーん、読む前から期待値を込めすぎたせいかもしれませんが、わたしには合わなかったです。
ただ絵柄は好みなので次回作に期待したいと思います。



甘さは控えめ、エロさは天井知らず

エンゾウ先生の作品は全て読んでいるのですが
個人的に、過去最高に激しい作品だと思いました。
そして前作の甘々ストーリーと比べると、
若干恋愛要素は薄い…ような。
(エロがもうびっくりするほど濃いせいでそう思うのかもしれませんが)
なので、読み終わったあと少し物足りなさを
感じました。
相変わらず絵はお綺麗で、トロトロな表情(アヘ顔とも言う?)は天下一品!
なのですがもう少しラブラブしたお話のほうが好みなので
萌2評価とさせて頂きました。
(でもこの作品のドラマCD化はとっても楽しみです…)

可愛い攻めに目がない人は読むべき1冊

一目惚れの相手にがんがんアプローチする年下わんこ攻めと
過去の経験から人と関わることに億劫だけれど、快楽にはめっぽう弱いダメ教師。
全体的に明るく、ライトな作品として誰でもスッと読める1冊だと思います。

表紙のイメージだと、エロ重視の浅めなお話かな?と思いつつあまり期待せずに読んでみたのですが
いや~これは純愛ですね。
体から始まる純粋なストーリーが性癖なので
いい意味で裏切られました。(もちろんエロシーンも濃厚です)

とにかく攻めの祐介が終始可愛く、応援したくなる。
それに比べると受けである先生のキャラが少しばかり弱いような気はしますが
盲信+猛進という攻めのキャラ像を考えると
まあ…ありかなぁという感想です。

猪突猛進な攻めの無敵とも取れる可愛らしさ、成長前後の楽しみなど
年下攻めやわんこ攻めが好きな自分にはストライクな作品でした。

デビューコミックスとのことで、
作家さんの絵柄や構成の成長も感じることができ
(偉そうな言い方になってしまいすみません;)
そのあたりも含めてほっこりする単行本になっていると思います。

次回作への期待も込めて神評価です!