続きは!?!!!?!!!щ(゜▽゜щ)
読後に出た感想はこれでした。
一線を引いた大人の恋愛という印象。
密会の時間だけの濃密な空気に、段々とお互いにのめり込んでいく二人の描写が自然でいい。
読み進めていくうちに「リバか…」と少し戸惑ったのですが、お互いに気持ちよくしあっているし、会話もその時々のシチュエーションを楽しんでいて、それらが二人を燃え上げているのがよくわかって、次第に受け入れられるようになりました。
特にベンの庶民的な部屋で、普通の恋人みたいに過ごす週末のシーンがいいですね。
束の間のまったりとした空気の中で過ごす二人が、立場も世間も忘れていちゃいちゃしているのがなんとも切ない。
王子という難しい立場や家族への愛、婚約者のキャスの人柄も素敵で良かった。
王室や世間で自分がどう見られているか、仕事に対する姿勢、責任感、過去の自分に対する考えなど、丁寧に描写されているのもとても良かった。
若干、視点の入れ替わりが分かりにくい部分もあったけど、翻訳ならではの日本語の固さも薄く、そこまで気になりませんでした。
いや、マジで続きが読みたい!!!
あの後どうなったか知りたい!!
ここまで思った作品も久しぶりでした。
ぜひぜひ続編をよろしくお願いします!!