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念願のDom/Sub商業本!

商業紙媒体でDom/Subユニバースを初めて見ました...!同人では何度か見たことある設定で大好きだったので、商業になると知った時にはびっくり!個人的にはオメガバースのように定着して欲しいです...笑

オメガバースではよくある、最初の数ページを使った設定説明がないのでDom/Subユニバー自体が初見だと少し分かりにくいかも?

凄く簡単に簡潔に説明すると...
Dom→SMで言うとS
(支配したい・お仕置したい・褒めてあげたい...)
Sub→SMで言うとM
(支配されたい・お仕置されたい・褒められたい...)

ちるちるさんが過去にBLニュースでとりあげていたので詳しくは、こちらのニュースを見ることをオススメします。
https://www.chil-chil.net/compNewsDetail/k/blnews/no/13779/


【跪いて愛を問う】
年齢を偽り、自分がSubだと自覚しないままSubの欲求を満たすためのクラブ(18歳未満お断りのお店だけど、本番は無し)で働いている佐山正己。
正己がお店から出てくところを見てしまった、かつて同じ小学校に通っていたイギリスからの帰国子女であるDomの伊達悠生。

イギリスから帰ってきた悠生と同じクラスになり、Domであるの悠生に指摘されたことで、正己は高校生で初めて自分がSubだと自覚します。

母親の蒸発で経済的に苦しかったため、Subだと自覚しても薬も飲まずに、仕事を続けたことで、「悠生と喧嘩→お仕置きされる」というSMものだと王道の流れへ...!

自分の母親がSubで、その母親に捨てられたことで「Subは底辺」だと思っていた正己の葛藤、そして悠生に徐々に心を開いていくシーンが、細かく描かれており、話にどんどん惹き込まれました。

後編のネタバレはしませんが表紙や設定上、悲しい感じで終わるのかと思いきや、最後はハッピーエンド!とてもキュンキュンしました...!
正己が幸せになれて本当に良かった。

オメガバースと違い、「運命の番」という設定はありませんが、2人は運命の赤い糸で結ばれていたんだと思います。

途中、読んでいて(正己に感情移入しすぎて精神的に)苦しくなるシーンもありましたが、個人的には大満足な1冊でした。

※酷評注意

元々 日野ガラス先生の「また、あした」がとても好きで、お名前と美しいイラストに惹かれて購入しました。
しかし今回は残念ながらあまり刺さらず...
今回も絵は繊細で か細くて儚い感じ、でも美しくとても好きでした。しかし、内容があまり入ってこなかった...王道すぎて特に見所もなくサラサラ読み進めてしまいました。

「スウィートチェリーバイブ」
篤也は本当に竜司のこと好きなのか?序盤から昔の可愛かった頃の竜司が忘れられなくて、流されてるだけの様な気がしてしまい、それが最後まで 払拭できませんでした。全体的に竜司に振り回されてる感が凄かった...

「欲望のなぎさ」
これも両思いというか、バンド活動を続けるために体を繋げてるような気がしてしまって...
依存するほどの愛を感じられませんでした。個人的には重いお話大好きなのですが、少し病んでしまった修司の複数プレイや、セックス依存が見てられず...。征弘もう少し早く助けられなかったの?

「わたぬきの悪戯」
1番短いお話です。執着愛でしたが片方だけの執着は見ていて辛いものがありました。


表題作が他の2つと比べると甘い感じで、残り2作はシリアストーン。あとがきにもありましたかが、ピアスということでえっちなシーンを意識しすぎてしまったのでしょうか。
正直そっちに重きを置きすぎて、全体的に話がうっすいなと思ってしまいました。
でも、えっちなシーンも絵が綺麗すぎてえっちに見えない...。

絵だけは本当に好きで、見ていて幸せになるので中立ですが、作品の中身だけ見ると今回は「趣味じゃない」です

エンゾウ先生万歳!

今作も素晴らしいです!!!
前回のドラマCDに比べて全体の尺も一つ一つの尺も短いけれど、それでも良い!
でも私は漫画見ながらCDを聞きたいので、収録作品がTwitterに上げられたやつだったり、前回は入り切らなかったコミックの#5だったり行ったり来たりするのは少しめんどくさいかな...と思います。Twitterに上げられた分は順番にブクマしましたけどね!
ドラマCDは「ドラッグレスセックス」の前作と今作しか持ってないのですが、良さに目覚めたのでこれから好きな本のドラマCD少しずつ集めてみようかな...と思います!

藤峰式先生の世界観が好き!

前作...とは言っても繋がってはいませんが「有給オメガ」が大好きで今回の新刊も迷わず購入を決めました。
Ωだということを悲観せず、全力で有給を取ろうとする、出世しようとする彼らがとても好きです!
「枕営業の何が悪い」と背表紙に大きく書いてあるのですが、実際に枕をする訳ではなく罠にはめるだけ...という設定が個人的に良いです笑

傍若無人なトップアーティスト(ミナト)
×
昇進に取りつかれた芸能マネージャー(春人)

スランプで歌を作れないミナトから言い渡された、マネージャー業務=セックス
歌を作るのに理性が邪魔をするから春人とのヒートセックスで理性を飛ばしたい!

コメディー強めのラブラブ漫画です!
「有給オメガ」好きな人は是非読んでもらいたいし、逆も然り!!!
この2つは私が一番好きなオメガバース本です!

黒か白か 3 コミック

さちも 

4巻が楽しみ!

そろそろ4巻が出るということで1~3巻まで読み返しました。
さちも先生の本なのでやっぱり絵が美しいですね。私は泣き顔が一番好きですが、慎の笑った顔が不意にくると心臓を鷲掴みされたような気分になります‪笑
皇子様役で売っているが、内心は慎への執着でドロッドロのシゲ(攻) × 人付き合いが苦手で勘違いされることが多いが、最近ようやく芸能界で実力が認められてきた慎(受)

私は執着・独占欲強めのお話が大好きなので、この作品本当に大好きです。
執着・独占欲・嫉妬・溺愛...
自分だけのものでいて欲しいのに、仕事で成功を掴み始めた慎を見て、シゲの中で黒い感情がグルグルしているところが、読んでてゾクゾクします。
4巻がとても楽しみです!

悪いおとな コミック

鳥音子 

「首、絞めて?」に惹かれて購入

最初から最後までよく分からない...というのが率直な感想です。

帯の「首、絞めて?」に惹かれて購入したのですが、実際に先生が首を閉めてもらうこともなく...

ピュアな男子高校生(最上)×ミステリアスな先生(西吾妻)

という設定ですが、その前に先生は学校の問題児である大崎を犯してるシーンがガッツリ出てきます。

でも、大崎はそれが嫌じゃない。本当は先生が好きなのに、死ねとか言っちゃうようなツンデレですね。

大崎は良い奴なので、ちゃんと先生とくっついて欲しかった...っていう思いがぬぐえないです。
まさか転校してきた子に取られちゃうなんて...。


大崎の事を半ば無理やり犯してたのに、違う生徒に惹かれたから、もうお前はいらない。
ここまでのクズがメインでガッツリ絡んでくる本は初めて見ました。
どうしても先生のことを好きになれなかったから、最後まで入り込めませんでした。

ちゃんと同時収録で大崎は幼馴染と付き合って幸せになるのですが、やっぱり先生との方がお似合いだな...と思ってしまいました。

ちなみに先生は
大崎とする時→タチ
最上とする時→ネコ

2人の同棲生活で

アニメイト特典ととらのあな特典両方を購入しました
個人的にはアニメイト特典の方が良かったですね!

とらのあなさんでのリーフレットは同棲を始めて1ヶ月後のお話です。

・洗濯する時ポケットにティッシュを入れておくな
・色移りするもの一緒に洗うな
・ふろ場に泡がつきっぱなし

などと、左京を沢山怒った後に右山が……

「それから 昨日 乳首吸われすぎて痛い… 今日は少しだけ控えてくれ…」

と恥ずかしそうに、可愛いお願いをする。それを聞いて左京が我慢できなくなり、エッチに雪崩込むというお話。

右山はエッチしながら「俺 怒ってるんだからな!」と左京に向かって叫んでいる…。

右山が今日も可愛いです。しかしやはりどちらかと言われたら、アニメイト特典が……。そちらのレビューも書いていますので、是非購入する際の参考にしてください!

16年間の恋の行方。

ナツメ先生の描く世界観がとても好きで、今回も迷わず購入致しました。
今回はいい意味でナツメ先生らしくない、甘々で切ない話です。
ナツメ先生と言えば、シリアスをお得意とされているイメージだったのですが、今回は右山の切ない10数年間の片想い、不器用な恋のお話。今までの3冊に比べると手に取りやすく、読みやすいと思います。

親友だと思っていた右山が俺(左京)の名前を呼びながら自慰をしていた…。そんなところから始まる2人の物語。高校からの「左右コンビ」で10年目の腐れ縁。2人で1緒に上京してボロアパートの隣同士。
「お前(右山)のことは全部知っていると思っていた」

10年来の友人で、この関係を壊したくない。
好きだなんて言えない。
友達でいられれば、それでいい。
そんな健気な右山。とても好きでした。

右山は自分の事を好きなんだ、と気づいた左京が右山に「俺が好きなんだろ」「お前となら恋人にだって…!」と詰め寄りますが、恋人といういつか終わってしまうかもしれない関係になりたくないと右山に拒否されてしまいます。

因みに右山は中学生の時に恋愛対象は男だ、と気づいたゲイです。しかし左京は右山とは違い、ノンケなので、後で「気の迷いだった」なんて言われたら立ち直れない。完全に告白しているようなものですが、それでも「ダチ」でいたい…と。見ているこっちが焦れったく思ってしまうような片想いですね。

この後右山が仕事の関係でNYに行くことが決まり、友達のまま離れるかと思いきや、右山が日本を立つその日、空港でやっと右山が告白…。
長かった…。やっと!やっと!っていう感じです。
勿論左京も承諾し、恋人になるのですが、イチャイチャする時間は無く、搭乗時間。
恋人になった瞬間に遠距離になるのです。
6年後、左京も追いかけるようにNYに行き、16年間越しで2人のハッピーエンド…!

16年目の結末。とても長いように感じますが、その間友達として隣にいることが出来て、恋人として遠距離ながらも過ごし、幸せだったのではないかなと思います。素晴らしかった…。まだ世間では一般的ではない男同士の恋、BLならではの16年間だったのではないかなと思います。

買う価値ありです。

まず構図としてお伝えしますと、見開き1ページに各先生方のイラストとコメントが有ります。
右側のページ丸々に1つのイラストが掲載。
大判サイズで1つのイラストを見ることができます。
推しの作家さんのイラストだったら発狂。
初見の先生でもガン見。
左のページにいくつかの小さいイラストと各先生方のコメント有り。
書き下ろしの先生方は見開き1ページに1つのイラスト。最初に3つのイラストが続けてあります。
書き下ろしのイラストが有るのは3人の先生だけですが、掲載されている67人の先生の中に好きな先生がいるのであれば間違いなく買う価値ありです。
初見の先生もいましたが、美しい絵に魅せられて数名の先生のコミックス買いました。
困るのは置く場所だけですね。
大きいので私の本棚には入りません。

長いこと、この本を購入するかどうか迷っており、このサイトで調べたのですが、まさかの情報無しで驚いたので、取り敢えず皆様が気になるであろう構図メインでお伝え致しました。

ヤンキー感はほぼ無し

幼い頃に雷に打たれて帯電体質になった光虎と、その秘密を知って化学教師(仮)篠崎のお話です。
因みに教師という仕事は臨時で篠崎の本業は科学者です。ビリビリさせない腕輪や服を自分で開発してしまうようなすごい科学者ではあるのですが、実際の正体は最後まで謎のまま。

光虎の父がしていた、光虎が雷で打たれた怪我の治療費を払うための借金を全額返済し、返済が滞ったことでヤクザに絡まれていた場を収めた事を餌に、身体検査と称し、光虎の身体検査を始める篠崎。
ここからは身体検査と称して、篠崎が光虎にエロい事をするというお馴染みの展開です。
でもさすがに篠崎・・・強引すぎるのでは?笑
そして、そこで光虎の腕に刻まれた雷のような傷を篠崎が見るのですが、この傷がカラーで描かれていないのが個人的には残念でした。表紙・裏表紙・巻頭カラー全て服がはだけているのに、左腕の大きな傷だけいい感じに隠れて見えない!!!

始めの頃、光虎は篠崎は「自分の事弄り回して実験して面白がっているだけ」だと思っていたのですが、自分のコンプレックスであった傷跡を綺麗と言ってくれたり、自分の作ったご飯を残さず食べてくれる篠崎に惹かれていきます。そしてその思いは篠崎も同じで、告白してHappy End……
かと思いきや、篠崎は仕事の関係で日本を出ると言うのです。その話を聞いた時、裏切られたと思ってしまう光虎は裏切られたと思い、篠崎の傍から離れてしまうのですが、すぐに見つけられて、仲直り。
一人になんてしないから、一緒に海外行こう!っていう感じの終わり方でした。

もう一捻りあっても良かったかな?
なんか色々物足りない感じです。