このシリーズ、読んでてキュンともするけど笑えて楽しくて大好きです❤️
蛯原くんからキスするシーンはかなりキュンとしたし、鯛代くんの強引さにずるずる引きずられてエッに持ち込まれるけど、結局鯛代くんが気絶してしまうシーンも良いところで!って思うけどそんなギャグっぽいとこも好きです
それと今回も鯛代くんのお姉さんの強烈キャラも際立ってて面白い。
瀬賀くんのモデルデビューとマネージャーの差波めーちゃんの再開にも今後の展開が色々あるんだろうなと思わせるけど、これって蛯原くんのことを諦めちゃうんだろうなという寂しさもある。三角関係も面白かったのにな。
最後にモデル姿の鯛代くんが出てくるけど美しすぎてハッとなってしまった!カッコ良い!衣装もステキ!普段とのギャップよ!
いつもながら次巻がとーっても楽しみですドラマCD続編も楽しみです。
まず序盤。前巻まで野宮くんと御子柴くんはこのままウブな関係のままなんじゃ、と思っていたけれども、ついにこの巻でだいぶ前進したんですねえ。でも色々彼らなりに調べたり、周りに聞いたりとそこは微笑ましいし笑える。
次に大半が宮井くんの過去の恋愛話。と言っても中坊にしてはマセてる!
お相手は塾の藤間先生。まさか初体験にまで至るとはびっくりだったけど、宮野くんが色々と大人なのは色々経験してたからなんだなとこのお話で分かった気がする。
次巻はきっと最後まで出来ちゃうのみしばコンビの話なのかな。何だかさびしい感もあるけど楽しみです
田倉先生の絵はとても丁寧できれいで好きです❤️
美形俳優カンナのツンデレ具合がじれったくて良いです。ツンデレキャラと芸能界ものが好きなので手に取りましたが、実際読み進めるととカンナに相対する芸人吉野が人生深い沼にはまって凝り固まってるカンナの心を辛抱強く徐々に解いていく名セリフが色々あり、自分の心にも沁み込みました。人生はつまらないもので、それをどう楽しくするかは自分次第。確かにそうだな。この芸人さんと友達になりたいなと思ってしまいました。
それはさておき、最初の頃はカンナがツンツンしすぎてて、吉野が本当に仲良くなれるのだろうかと思ってましたが、吉野たちの漫才見たり、スランプを吉野に救われたりしてやっと一瞬デレが飛び出したときにキュンキュンします。そしてまさかの突然のキスにキャーとなりました。それでもなかなか吉野に好きと言わない。ツンデレが何度も楽しめます。
後半吹っ切れたカンナが「金の箱庭」と言う劇でお芝居をしますが、それも本の中では短いお話だったけれど、なんだかいいお話で実際劇にしたら面白そうです。話の続きがめっちゃ気になります。結局庭師とBL的な中になるのだろうか。。演じるカンナはとても美しく良い演技をしているなというのが伝わってきます。タイトルのゴールドスクエアってそこに繋がってるのだろうな。
ツンデレを楽しめたらと軽い気持ちで読んでいたけれど、結構感動もできて良い作品だなと思いました。
美山先生のデビュー作ということですが、まず絵がとにかく可愛い、そして萌えポイントを的確に捉えているなと思いました。終始ニヤニヤしながら読んでいました。
特に由希くんの艶髪、天使の輪、目元のホクロには見惚れます。でも陰キャで応援したくなります。「どうかこのドキドキが、きみに伝わりませんように。」というセリフにもキュンキュンしました。
隼人くんは人気者キャラでカッコ良い。そして前から由希が好きだったなんて!素敵です。
初エッチも初々しいピュア感でくどさがない点も、あまり過激なエッチ描写が苦手な私も受け入れられました。
全体を通して暴力やイジメという暗い要素がなく、主人公の周りの人達もいい雰囲気で、読後にホワーンと幸福感が残ります。
又幸せな気持ちになりたい時、もだきゅんしたい時に再読したいそんな一冊です。
美山先生みたいに絵が上手な作家さんだと安心感があるので、次作にも期待しています。