正直分かりにくい。感情の動きとか、どこで秋彦が春樹のことを好きになったのかが全く分からない。
音楽が好きで居させてくれる春樹を好きになったっていうのが一番腑に落ちるけど、それなら秋彦は春樹のことが好きってより音楽が好きな自分勝手な人間じゃないか?と思ってしまった。
春樹はずっと秋彦が好きだったのに振り回されすぎて可哀想だし、秋彦は勝手すぎてよく分からないし……最後だって端折りすぎて感情移入する暇ナシ。 春樹と雨月の気持ちは分かるけど秋彦の気持ちが全く理解できないままだった。ただただ勝手な男にしか思えなかった。4巻までは良かったのになぁ。なんか物語構成力はあるのに、感情の表現の技量が少し足りないように思いました。今後に期待です。