こちらの表紙の美麗さから衝動的に買ってしまいました。個人的にですが、表紙買いって結構リスキーだと思っているんです。読んでみるとアレ?思ってたんとちゃうなあ...ってことを何回もあるんですね(泣)
しかーし、この作品は表紙もお話も◎でした!
あまり深くは言えないのですが、タイトルの「探偵と「ねこちゃん」」、最初はストーリーを読んでいてなんでねこちゃんなんだろう?ねこ出てこないしな...って疑問に思っていたんです。ストーリーの終盤、綺麗にタイトル伏線?回収されました。
その場面が1番のきゅんポイントでしたね...さすがジョゼ先生....絵もストーリーも唯一無二で独特で、面白かったです。
これを機に、先生の他の作品も読んでみようかなと思います。
最近BL界隈を席巻している中華BL。
こちらのホントク先生の作品もそのひとつです。
しかーし、この狐艶伝は、なにがスゴイかと言いますと.....
毎ページ毎ページ、絵画のような画なんです......!!!素晴らしい、ルーヴル美術館に飾りたいです。ハイ。
個人談なのですが、私は商業本を表紙買いしてしまうことが多くて、実際読んでみると「アレ?なんか思ってたんとちゃうな....」ってなることがあるんです。ですがこの作品は、美しい表紙の期待を裏切らない、むしろそれを超えてくるレベルの画なんです...全ページ。
これぞ中華BLの醍醐味、先生の繊細なタッチが生み出す美しすぎるキャラクターたち。もう目の保養でしかありません。買った日に3回読み直すほどです(笑)
もちろん、ストーリーも中華BLらしい壮大なスケールで読んでて飽きないです。ファンタジーもの好きとしてはとっても惹きつけられます。
先生曰く「ラブコメ」(※作者紹介参照)なのですが、何かと不憫なユン老師とか、詳しくは言いませんが、雷帝のチラつきすぎる雄っぱいとか、笑えるところもたくさんあります。雄っぱい好きには刺さりまくると思います。雷帝の雄っぱい。凛々しいムキムキ雄っぱいです。いいよね、雄っぱい。
個人的にはいつかユン老師にも幸せが訪れて欲しいな〜と思っています。
これからの物語の展開にもワクワクしますし、まだ1巻しか出ていませんが、今から2巻が待ち遠しい作品です。
中華ファンタジーBL好きな方、ふつくしい画に浸りたい方、おすすめです!!
吾妻先生の「ラムスプリンガの情景」を購入し、読み、そのストーリー作画のタッチの繊細さに心を惹かれていました。ラムスプリンガの情景は一巻完結だったので、続編出ないかな....とずっと思っていました。今回スピンオフとなる「親愛なるジーンへ」を出版なさるということで、早速購入し読みました。
5話で泣きました。感動( ; ; )ジーンのトレヴァーへの信仰にも近い愛。それを受け入れるトレヴァー。あの夜の話は本当に素晴らしいと思いました。あまり感動するBLに出会うことがないのですが、吾妻先生の作品は心がスッと浄化された気持ちになります。最後の最後で回想から現在の甥のジーンのシーンに戻るとき、青年ジーンはどうなったの〜!?!?と気になりすぎて夜も眠れませんでした。笑
続篇めちゃめちゃ全裸待機します!