ももよ
Eden no hatsukoi
同棲して2ヶ月の2人。
要が熱を出し、透が帰宅して看病するお話です。
看病も、2人の甘々な雰囲気が漂い、読んでいるとニヤニヤが止まりません。
でも、さらに良いのは、2人が眠りにつく前のベッドで、『もしも』の話をするところ。
もしも、あの同じアパートに住んでいた時に、知り合いになっていたら。。。
どんな出会い方?
次に会うとしたら、どうやって?
どんな話をする?
など、本当ではないけれど、想像すると楽しい2人のアナザーストーリーが、『もしも』としてお話になっています。
何て面白い書き方なんだろう!と思いました。
本編後日談。同棲始めて1か月後に要が風邪をひいてしまうお話。
以下ネタバレです。
のどの調子が悪かった要。出社したけどやっぱり体調悪くなってしまって早退してしまいます。
そんな要を気づかってスポドリや咽喉スプレーなど買いこんで帰ってくる透。おかゆを作ってあげたりと、変わらず優しい。
食べた後、なかなか寝付けない要と「もしもっと早くに親しくなっていれば・・」という設定で、色々妄想をはじめて・・
最後は透にすり寄り、「ここが贅沢なほど幸福な俺のエデン・・」と眠りにつく幸せそうな要。二人で仲良くきゃいきゃい過ごしていくんだろうなあと想像ついて、とても安心するカップルでした。
同棲を始めて2ヶ月の頃。
初めて要が風邪をひいて会社を早退した日の様子が甘々に描かれてます(*^^*)
心配して早々に帰宅してきた柏樹。
栄養たっぷりの美味しいお粥を準備してくれ、迷惑をかけてごめん、と謝ると、迷惑じゃなくて心配してるんだ、と。
こうやって、看病できる事が幸せだ、と優しく伝えてくれる。
2ベットで横になって、もしあの頃もっと早くに親しくなっていたら、とひそひそと”もしも”の話を始める2人。
ここでもAVを突っ込んでくる要と返す柏樹に笑っちゃいました。
あなたがいる場所が私のエデン。
とっても甘く幸せなペーパーでした(*´∀`*)