いるいる
ao ni naku zoku
アニメイト限定セット小冊子。
約200円ほどの有償特典になります。
私は我慢出来なくて本編読む前にこちらを見ちゃいました。
甘々な2人を見てキュンキュン止まらん~~~!状態(∩´///`∩)
だったけれど!
コミックス読んだ後に再読すると切ない気持ちが増しました(;ω;)
ううう評価迷う。
ああでも内容はすごく萌えたから神寄り萌え×2かな。
(以下ネタバレ注意)
7月7日に☆印がついてるのを菊さんが見つけます。
その日は司朗の誕生日で、生前祖父が書いたものでした。
司朗の誕生日と知って菊さんは自分に出来ることを考えるけれど、
司朗のおねだりはただ一つw
色恋ごとに積極的な司朗に恥ずかしさを見せる菊さんがめちゃくちゃ可愛い!
この時点でまだ記憶が戻る前の"菊さん"だったので、
菊さんの誕生日はタイムスリップしてきた4月7日にしようか~という話しをしています。
そんなこんなな夏を過ごし、冬。
記憶を取り戻したあとの鴻さんに誕生日を尋ねると、4月7日と答えます。
「いまはもう、明日があるだけで…(幸せ)」だと。
それを聞いた司朗は「毎日をお祝いしましょう」って!(;///;)
毎日が誕生日。
毎日がおめでとうの日。
「鴻さんが安心するなら」という司朗の愛。
そして司朗の愛をギュッと抱き返す鴻さんの愛。
司朗を甘やかす鴻さんの言葉に最初はキュンキュンしたけれど、
コミックスのラストを知るとただ切なくて痛い。
なんでこんな幸せな時間を続けなかったんだろうか。
また毎日「おめでとう」と言える日がくることを祈るのみです。
カレンダーに、司朗の誕生日というしるしが付いていたお話ですが
司朗はみんなにしっかり愛されてるんだなと安心出来ます。
本編で「不幸じゃない」と言ったのは強がりでもなんでもなく
気にかけてくれる人が周りにいて
なにより菊さんがいてくれるから。
そりゃね、色事に積極的にならないわけがないっていうね!
むしろ最優先したいところなのがDKですけども。
もちろんそれだけじゃないから菊さんも司朗が大好きなわけで
ささいな気遣いも愛情も漏れなく受け止めたいことでしょう。
生まれた意味を、生きて行く理由をきっと誰もが知りたいはずですが
二人がそれぞれの理由であってほしいと願ってしまいます。
灼先生のTwitterに、小冊子の前日譚のような小ネタが掲載されていまして....
こちらを見られてから、この小冊子を読むとより切ないものがあります。
ーーーーーーー感想とネタバレーーーーーーー
なぜこの雰囲気のまま終わらなかったのか..と考えてしまいます。
本編読後は放心状態でした。そのあとにこの小冊子を読んだので、温度差に甘さを甘いまま飲み込めませんでした。
萌えポイントは、菊さんが「俺ができることはメシとご飯とおまんま作ること」と全部ごはんな発言をしたところ。可愛かったです。なぜずっとご飯を作ったままでいてくれなかったのか...
なぜ何故とずっと言ってしまう今作でしたが、この小冊子があったからこそ救われたところもありました。
最後のセリフが全てですね。切なくてたまりません。