てんてん
sousakan wa ai wo kou
本品は『捜査官は愛を乞う』の
コミコミスタジオ限定特典小冊子です。
百合永視点で
2度目のHを描いた短編になります。
百合永が自分の腰にまたがり
騎乗位で悶える篠森の手を握ると
篠森は悩ましげに眉根を寄せ
腰を揺らめかしました。
どう、して…あんたは、こんなに…
でかい、んだ…っ
瑞紀様に悦んでいただくためです
百合永は猛る欲望を
猛烈に締め付けられる感触に
たまらない快感を覚え
ベットを軋ませました。
百合永が初めて篠森を抱いたのは
昨日の事ですが
誰も知らなかったはずの篠森の身体は
酷く敏感で初めての快楽を呑みこみ
2度目の今晩も百合永のペニスに
肉襞を懸命に纏わりつかせて
腰を振り立てて百合永を誘います。
頭の中で何かが灼き切れたのを
百合永が感じた瞬間
篠森の腰にペニスを突き入れていて
篠森を高く啼かせていました。
翌朝、いつもより早い時間に
目覚めた百合永は
篠森の頬を指でなぞりつつ
ただの好奇心で手を出した彼に
心が揺れている事に苦笑します。
春日井に迎えのメールをし
身支度してリビングダイニングに
出たところで
もしゃもしゃと草を食む巨大兎と
目が合ってしまい…
A5判カラー表紙(文庫カバー同イラスト)、
2段組12頁とボリューミーなお話は
百合永視点での本編裏事情になります。
百合永は律儀に朝の挨拶をしますが
ぶっぶぅっと荒い鼻息で返され
意思疎通は出来ません。
とりあえず冷蔵庫を開けて
朝食を作利を始めた百合永ですが
兎の餌から転用したブロッコリーの残りを
しまおうと振り向くと
巨大兎が野菜室のドアにもたれていて
足ダンされてしまいます♪
どうやら残りを渡せという
足ダン抗議の様です(笑)
篠森に無断で餌をやれるわけがない
と巨大兎をすずーと追いやって
野菜室にプロッコリーを戻す百合永ですが
スマホの着信音に気を取られた隙に
右頬にもふもふビンタを喰らってしまい
職場で女の影を疑われる
という
百合永と篠森、百合永と玲於奈の攻防が
とっても楽しいお話でした♪
篠森(&読者)的には何を考えているのか
全く理解不能な百合永ですが
篠森に手を出したのは好奇心だけで
特に注視していた人物と言う訳ではないのに
手を出したらハマってしまったらしい
という意外な心情吐露と
篠森の愛兎を巨大でも
たかだか愛玩動物と侮っていて
反撃にあってしまう展開が
とってもおかしかったです♪
玲於奈最強!!
今後の百合永と篠森、百合永と玲於奈の攻防が
更に楽しみになりました (^m^)
※他店舗特典(レビュー済)
フェア店舗特典は篠森視点での
2度目のHのお話です。