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ぴれーね
amai uso
愛ですよ！愛!!
こちら「甘い嘘」の、協力書店で購入すると貰える特典ペーパーになります。
あまり特典ペーパーのレビューを書く機会が無いのですが、こちらはめちゃくちゃ萌えたのでどうしてもレビューを書きたくなりました。
内容ですが、本編終了後。
七生視点での二人の甘々な日常です。
本編でも大活躍してくれた当て馬・工藤が、今回もいい仕事をしてくれると言ったものです。
で、実は私は当て馬設定が大好きでして!!
面倒くさい事を言わせてもらいますが、それも攻めを好きな当て馬ではダメなのです。受けに想いをよせる当て馬じゃないと!!
攻めの酷さにイラついてる時に、攻めより大人でいい男の当て馬が現れて、受けをかっ攫おうとする－。
単純に受けがモテモテと言う状況にも萌えるのですが、攻めが焦ったり嫉妬でギリギリやってるのに滾るのです。
要は攻めザマァに爽快感を覚える!!
その点で、この工藤さんはパーフェクト。最高の仕事をしてくれて、私に大変な爽快感を味わわせてくれました。
そんな彼が、またまた素晴らしい仕事をしてくれたSSと言う事で!!
萌えを語り出すと止まらなくて、前置きが長くなってしまいましたが・・・(^^ゞ
以下、ネタバレです。
↓
七生がたまに訪れるボルダリングスタジオに、佐倉と一緒に訪れた二人。
そこで工藤と鉢合わせします。
元々情報通で新しい遊びスポットに詳しい工藤。
実はこのスタジオを工藤から紹介されたため、工藤と鉢合わせるのは不自然ではありません。
しかし、寄りによって佐倉と一緒の時に鉢合わせなくてもと、若干焦る七生。
明らかに冷やかす気満々の工藤と、スッと漂う空気を下げる佐倉の板挟み状態。
「初心者向けのスタジオだから、ちょうどいいかもね。僕にはちょっと物足りないけど」と、わざと佐倉の神経を逆なでする工藤。
余裕の態度で上級者用に向かいます。
対して、工藤とは反対側、初心者用に向かう佐倉。
アタック途中でわざとらしく手を振り、余裕をアピールする工藤。
初めてとは思えない勢いで登っていく佐倉。
ほぼ同時に完登マークにタッチした二人から、それぞれ名前を呼ばれ、背中に変な汗をかく七生。
そして佐倉は、そこからいきなり飛び降ります。
どうしても工藤より早く、七生の元に帰りたかったからー。
と言ったSSでした。
工藤がホントいい男なんですよね。
大人でスマートで、こうしてお茶目な部分もある。
残念ながら、「男」としては佐倉は負けてるのです。
先に、私は男として格上の当て馬出現に萌えると書きましたが、攻めザマァに萌えると共に、それでも受けが攻めを選ぶ所に萌えるのです。
愛ですよ。愛!!
そんなワケで、大変楽しくて仕方ないSSでした。
撃退
本編の後日談。佐倉が三か月ぶりに都内にやってきて、今回比較的ゆっくりできそうだったので と金曜夜に二人で遊んでいる時のお話。佐倉がめちゃ可愛いですｗ
*****以下 ネタバレ
立ち寄ったボルダリングスタジオで、たまたま工藤と出くわした二人。
工藤はやや上級者用の壁面に向かい、片や、佐倉は初心者向けの壁面。佐倉は運動神経はいいけど、積極的にスポーツを楽しむ というタイプではないこと、なぜか工藤には最初から敵愾心むき出しにしていたことから、七生はハラハラ。
まあ七生にちょっかい出してくるんだから、そりゃ佐倉にしてみたら腹たつよね。
で、がきんちょみたいに、わーって壁のぼって、上から手を振って、好きな子のもとに、工藤より先に帰ろうと飛び降りちゃうｗ
その後、佐倉が吐いたセリフが「撃退した」 でした。
佐倉が感情のまま、お子様みたいな一面を見せるところがとっても可愛く、ああ、なんか一皮むけたよね と幸せな気分になれたSSでした。
ライバルを撃退する方法
本品は『甘い嘘』の
フェア書店限定特典ペーパーです。
本編後、七生視点で
3ケ月ぶりの都内デートのお話です。
2人が思いを確かめ合って
晴れて恋人同士になってからは
ほぼ毎週七生が佐倉のところに
行っていましたが
今週は学会絡みで佐倉が
都内にやってきてのデートとなります。
2人はボルダリングを楽しもうと
スタジオに向かうのですが
そこで以前、七生に恋を仕掛けていた
工藤と出くわしてしまいます。
そもそもこのスタジオは
情報通の工藤に紹介されたもので
顔を合わせても不思議ではありません。
初心者だという佐倉に
工藤自身には物足りないけど
ここは初心者にちょうどいいよ
と明らかに冷やかす気満々で
佐倉の機嫌が急降下してきて
七生はヒヤヒヤで…
B5サイズ片面(書店により版違い)
ペーパーは恋人同士になった2人に
工藤がちょっかいを出すお話になります。
工藤は余裕の態度で上級者用に向かい
佐倉は初心者用に向かいます。
工藤は途中で七生に向かって
わざとらしくも手を振って余裕ですが
佐倉は初めてとは思えない勢いで
登頂していきます。
ほぼ同時に完登マークのホールドに
タッチした2人に名前を呼ばれた七生は
まるで漫画のヒロインになったみたいで
嫌か汗を掻いてしまいますが
その後佐倉がいきなり飛び降りた挙句
着地に失敗してつんのめり(笑)
七生に注意されちゃうのですが
飛び降りた理由が
工藤よりも早く七生のところに
戻りたかったからと言われて
七生が真っ赤になり
工藤が見せつけられたと去り
佐倉が「撃退した」と満足げに呟く
という幕引きまで
工藤のからかいにむきになる佐倉が
とっても面白かったです♪
工藤も佐倉がどう出るか判っていて
ちょっかい出すのですから
大人げはないのですが
結局は見せつけられる事を
承知で煽っているから
読者的には美味しい存在です (^_-)
佐倉には工藤に負けないように
精進してもらうのみ♪かな。
