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――そこは誰も見たことがない『楽園』でした
「最凶」「極バット」等の謳い文句を見て、購入を躊躇っているあなた! 怖そうだけど、声優さんの迫真の演技を堪能したいと悩んでいるあなた!私もすごく悩みました。
なぜかというと、初めて体験したblゲーム「きんとうか」で、決して過激ではないバットエンド1回で、悲しみに沈んでしまったからです。それ以後バットエンド回避派になったのですが、そんな私が「paradise」をプレイして大丈夫なのか?
→大丈夫なんです!恐らく。
(恐らくというのは、実は今真相ルートの途中なんです。真相ルートが進むとマツダ、ミツギ個々の甘いグッドエンドの印象が変わってしまうかもしれないので、とりあえず、今コメントしてます)
ということで、以下、真相ルート前という前提で、大丈夫だと宣言できる理由を述べます。(’-’*)
①バット回避でも、今のところグッドエンドまでのストーリー展開に問題ありません。(あくまで個人の感想です(*_*))
②バット回避でも、主人公アヅマに対する暴力シーンがありますが、その後の展開によって乗り越えられます。
そもそも「paradise」では暴力がストーリー構成要素の一つであるため、自分なりに解釈していかなければならず、それは、アヅマの生い立ちやパーソナリティをどう捉えるかによると思います。アヅマは、虐待を受けていたためか、相手のちょっとした動きから次に受ける攻撃を淡々と先読みするのですが、そこが切ない。哀願もせず、卑屈にもならず、後にアヅマは、暴力を振るった相手に「謝れ」と言います。相手はある答えを返します。私はここで希望をもちました。恐らくアヅマは生まれて初めて暴力を振るった相手に「謝れ」と言ったのてはないか?それはなぜか。私は二人の関係性に興味が尽きないのです。
というわけで、怖そうだからプレイしないにはもったいないシナリオのすばらしさ!加えてblならではの、お互いに大事な存在になるまでの萌えシーンのすばらしさ!いわゆるあのシーンは、BGMが切なく、時に甘く、時にリアル、類を見ない真剣勝負な描写もあります。
私はこれから真相ルートの山場に入ります。真相ルートに限っては極バットをクリアしてこそ、より理解が深まるという話もあるし…声優さんの熱演を思うと迷いも生じますが、できれば回避でフルコンプとしたいです。あー楽しみで怖い(>_<)
機会があったらまたレビューさせていただきます。長々と御静聴有難うございました❗
P.S.アヅマくんは、男前ですが華があり、あくびばっかりしてるけど自立してて、不思議な魅力です♪
福引きで当てた旅行先の無人島で、追加の食糧も船も来なくなって閉じ込められてしまうというシチュエーションのゲームです。
攻略キャラは三人。
見た目の印象だと、かっこいい系・マツダ、きれい系・ミツギ、かわいい系・タカラ。バリエーションに富んでるし、見た目通りのキャラばかりではないのも面白いです。
アヅマは一見チャラい今どきのイケメンなのですが、トラウマ持ちの総受けキャラで、トラウマ受け好きとしては、ゲームを進めれば進めるほど、アヅマがかわいくてかわいくてかわいそうなところもかわいくて…。けど見た目はあくまでイケメンで、受け受しくはないというのも萌えポイントです。
キャラの体格差も個人的に好きでした。マツダはアヅマより身長も筋肉もあり、タカラはアヅマより小柄、ミツギはアヅマより背は高いけど細い、と、主人公総受けだけどそれを感じさせない見た目(体格差)でした。
バッドエンドも売りのゲームみたいなので、各キャラ、バッドはいくつかあるのですが、ひとつボリュームのある長いシナリオのバッドがあって、そのバッドはハッピーエンド並みにシナリオ量もあるし、内容も濃ゆいです。
個人的にはミツギのバッドが、ミツギかわいすぎて、ハッピーエンドより萌えたかもしれません。表情差分が多いのか、いろんな表情があって、攻めキャラなのに色っぽかったりかわいかったりして、アヅマの言葉を借りると「クソほどそそる」…。ここ、アヅマにものすごく同意しました。ミツギ、そそる。
ハッピーエンドはもちろん、どのキャラのバッドもよかったです。きつい描写もありますが…。
・アヅマ
チャラい兄ちゃんな見た目と言動だけど、ときどき見せる厭世観にハラハラさせられる主人公です。そういうキャラだし見た目もかわいい系ではないので、恋愛ゲームの主人公っぽいキャラではないのかなーと思いつつプレイしていると、うまく言えないんですが「意外と恋愛ゲームの主人公らしい主人公かも…」と思うようになりました。攻略キャラに対する包容力とか、くっつく攻略キャラ次第でけっこう感じが変わるところとか。少しアホなところもあるけどプレイしていてイライラするようなタイプではなかったです。
でもそんな、普段は明るくしているアヅマだからこそ、たまに見せる暗さや弱さに、守ってあげたい欲がむくむくと涌きます。タカラバッドの壮絶な過去の虐待経験は本当に見てるだけできつかったですが、萌えもあり…あのバッドを見た後だと、アヅマに幸せになってほしいという感じがさらに強まります。
・ミツギ
印象最悪の出会いから始まるツンデレです。
見た目はホストですが、建築士。見た目と第一印象に反して、攻略キャラ三人の中で一番ふつうの人でした。
ミツギは序盤からアヅマを性的に見てしまっているのですが、アヅマを沼に蹴り落したときの「誘ってんじゃねえ」という台詞は、おそらく多くのプレイヤーが「アヅマ全く誘ってないよ!」とツッコんだと思います。
アヅマに「ガリガリ」だの「貧弱」だの言われてるところも好きです。実際、力はアヅマのほうがあるみたいだし、もう萌えが過ぎます。
上にも書いたのですが表情が豊富で、立ち絵の表情差分を見て「あ、今グッと来たでしょ!?」とか「アヅマのこと心配してる!」とか大いに楽しめます。クールキャラの醍醐味のひとつですね。大袈裟な表情じゃないのもまた佳き。
Hシーンでは、ミツギが余裕のない凶暴な表情してるのがすごく好きで萌えました。余裕のない攻め好きです。きれい系の顔と凶暴な表情のギャップも萌えだし、攻め喘ぎも色っぽい!
・マツダ
ミツギとは反対に、いかにもな「いい人」からの豹変がおっかないキャラです。
マツダは最初は、親しみやすく頼りになるお兄さんポジションから、Hなことしちゃった後は過保護ででもアヅマに手を出そう出そうとするキャラになり…このマツダが一番萌えでした。やることやったら(兜合わせだけですが)急に相手を大事にしたくなっちゃう感じ、かわいいです。
ある事件がありダークサイドに…ここからがマツダルート本番ですが、個人的には過保護マツダが萌えでした。でもダークサイドもマツダも、FDの逆視点を読んだあとにもう一度プレイしたら印象が変わりました。初回プレイは、かわいそうな目に遭う受け萌えで怖る受けかわいいという趣味の私でも、アヅマが気の毒だったんですが、逆視点を読んだ上でプレイしたら、アヅマかわいそう萌えしたしマツダの心情にも萌えました。あと凶暴な攻め喘ぎ(?)にも萌えました。
・タカラ
かわいい顔に反してド攻めです。
というか、この見た目で「俺に力じゃ敵わないのにいいの?」って台詞のギャップに萌え。
タカラルートは真相ルートでもあるので、攻略制限がかかってます。ふたりの恋愛は、FDに続く…といった感じです。
あと、普段の声や喋り方がかわいいだけに、アヅマを凶暴に攻めるシーンでは、声のギャップがすごくて、かっこいい!と思いました。普段あんなにかわいい声なのに、強引なHシーンの雄っぽさに萌えました。かわいい攻めにはずっとかわいくいてほしい派なのに、このギャップにはやられました。というかこのゲーム、攻め喘ぎがなにげに良質です。三人ともいい攻め喘ぎしてます。
以下、ものすごくネタバレなので改行を入れます。
一族がアヅマ達を殺そうとしたのは、一族の仇の日本軍の末裔だから…と、それはわかります。
でも、なんで皆、両親両方とも一族に殺されてるんでしょうか?父親も母親も日本軍の末裔ってことはないと思うんですが…。あくまで日本軍の末裔だけがターゲットなら、末裔じゃないほうはターゲットから外れるんじゃないでしょうか。血族じゃなくても結婚したら伴侶も同類扱いなの?
私の読解力不足や情報収集不足で、実はこういう理由があって狙われたんだ、みたいなことがあったら申し訳ないのですが、気になって気になって…。
今までプレイしたボブゲの中でもかなり衝撃を受けたゲームです。
シナリオは短めで突っ込みどころもあるので、恋愛を楽しむというよりはバイオレンスなエロゲーをやるくらいの気持ちでプレイするのが良いと思います。
少数派でしょうがホンゴウとシマダエンドが1番好きです。メインルートだとマツダが好き。
浮かれた気分を台無しにする強烈な出来事が起こってドン引きしながらも爆笑してしまったり、感情がブンブン振り回されて…なんか…凄かったです!
プレイ中はモヤモヤムカムカするのですが、振り返ってみると凄く面白かったなってなります。
アヅマ役の刺草ネトルさんの演技が最高なので、
喘ぎ声を聴く目的だけでもプレイする価値ありです。
ミツギルートからプレイし始めたわけですが、無人島でサバイバル生活……段々と破綻していく生活、どんどん死んでいく仲間たち……もう私は死体の出ないBLゲームがやりたいと思いました。
一応ハピエンはまあ……大丈夫だったんですがバッドエンド回収がなかなかしんどかったです。
ホラーとグロが苦手なので、所々このゲームをおすすめしてくれた友人はなぜこれを私におすすめしたのか考えてしまう程度には結構グロいシーンがありました。
このゲームの攻略対象は3人。
ミツギルートは、一番私好みのルートでした。アヅマと性格が正反対できつい言い方するけど嘘はつかないし、身体の相性は抜群という対のような男で、この頭おかしいやつらしかいない空間において圧倒的光属性ミツギ。お前ならアヅマを幸せにしてくれる気がすると信用できました。
マツダルートは、私がこのゲームを始める前にうっかりボコり愛の良さを知ってしまったので絶対無理だろうなと思っていたのに割と好きになってしまったルートでした。アヅマに対する告白のシーンあまりに潔すぎて開いた口が塞がらねぇ。名言(迷言?)すぎてマツダごっこして遊びたくなりました。
タカラルートは、これがもう1から10まで私の地雷を踏みぬいてくれるのでプレイし終わった時には腹が立ちすぎて「絶対にFDもプレイしてやる。お前とは徹底的にやり合わないと気が済まん。判断するのはそれからだ。」と思いました。
彼は若いので伸びしろしかないと思うので期待はしています。
とりあえず今作はタカラのどこに萌えればいいのかわからなくて私には早すぎました。
総合的には何というか……なんでこんなのに手を出してしまったんだろうと思いつつインパクトあるので頭から離れなくてFDやろうと思ってしまってるので中毒性のあるお薬みたいだなと思いました。
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