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Paradise 結-MUSUBI- R18 ゲーム

バッドエンド回避派のその後(paradiseの感想も入ってます)

paradiseのレビュー欄で、バッドエンド回避について書かせていただいた竹林です。その後、タカラルート(真相)もバッドエンド回避で無事終了しました!が…paradise結は、バッドエンドの逆視点があるので、悩みに悩んだ結果、勇気を振り絞ってバッドエンドの扉を開けることにしました。以下、感想です。

①よかった点
・各キャラクターの、深い心の闇に触れることができます。

・サブキャラがアヅマの顔や身体を賛美するので(アヅマのあそこの色がピンク色?だとか肌や手足がどうとか)新たなイケメン情報を得ることができます。

・バッドエンドのテーマ曲がゾクゾクするほど美しく、ズタズタな気持ちを見事に残酷に甘美に海の底に落とすように沈めてくれます。

※余談ですが、paradiseは音楽も素晴らしく、サウンドトラックの解説によると、全曲に海で拾ってきた漂流物の音を入れているそうで、「意識し合う二人の切ないイメージにギターで男っぽさを足してみました」とか「正義感じゃなくて、自分を正当化したいが為の暴力。ギターは水中で鳴っている雰囲気」とか、一曲ずつコメントされており、作曲者SENTIVEさんの拘りと愛を感じます♪

②よくなかった点
・やはり中々に強烈!
色々なサイト様のバッドエンドへの熱い思いを知る中で、私の中にもミツギとアヅマ、マツダとアヅマの関係性に一つの型を作ることができました。それは、アヅマにとってミツギは聖母的な存在でもあり、マツダにとってアヅマは聖母的な存在でもある、というものです。愛ゆえに、その関係性が歪んだり暴走したりして不幸な結果に陥る展開は受け入れることができたのですが…。

しかし、タカラとアヅマの関係性は理解に至らず、「肉食獣の咆哮」というバッドエンドは受け入れられませんでした。一方、極バッドといわれる「俺だけの楽園」は、アヅマに対して幼少期を上回る恐怖体験をさせることにより俺を思い出さずにはいられなくしたい、というタカラの思いを感じることができましたが、「肉食獣の咆哮」はひたすらただのアヅマの悪夢だと念じるばかりでした。

ということで、何とかフルコンプできたので、paradise結は、逆視点と甘い甘いアフターストーリを堪能することができました。とはいっても甘いだけではなく、キャラクターの個性は終始ブレることなく、お互いの気持ちを確かめあっていく過程が丁寧に描かれていました。そのお陰で、タカラとアヅマの関係性にも納得することができ、やっと心にストンと落ちてホッとしました。

さあ、いよいよparadise極も発売となりました!同じ舞台同じ登場人物が、全く違う物語を紡いでいくストーリー。(できればparadise結その後の真相解決ストーリーも見てみたかったですが!!)これで最後かとおもうと寂しいですが、真相解決編!楽しみです❗
またまた、長文になってしまいました。ここまで読んで下さりありがとうございました。
p.s
祝!Cool-Bゲーム大賞3位!
そして主人公部門アヅマが見事一位でしたね!アヅマは、奇跡のキャラクター!という話をきいたことがあるのですが、私もそう思います。(個人的には、語尾に自嘲気味な笑いを伴うしゃべり方がツボなんですけど…♪)
原画家様、脚本家様、声優様、SENTIVE様、この作品に携わった方全ての出会いが生み出した奇跡のキャラクターだと思っています♪

Paradise 初回限定版 R18 ゲーム

バットエンド回避派でも大丈夫!?

「最凶」「極バット」等の謳い文句を見て、購入を躊躇っているあなた! 怖そうだけど、声優さんの迫真の演技を堪能したいと悩んでいるあなた!私もすごく悩みました。

なぜかというと、初めて体験したblゲーム「きんとうか」で、決して過激ではないバットエンド1回で、悲しみに沈んでしまったからです。それ以後バットエンド回避派になったのですが、そんな私が「paradise」をプレイして大丈夫なのか?

→大丈夫なんです!恐らく。
(恐らくというのは、実は今真相ルートの途中なんです。真相ルートが進むとマツダ、ミツギ個々の甘いグッドエンドの印象が変わってしまうかもしれないので、とりあえず、今コメントしてます)

ということで、以下、真相ルート前という前提で、大丈夫だと宣言できる理由を述べます。(’-’*)

①バット回避でも、今のところグッドエンドまでのストーリー展開に問題ありません。(あくまで個人の感想です(*_*))

②バット回避でも、主人公アヅマに対する暴力シーンがありますが、その後の展開によって乗り越えられます。

そもそも「paradise」では暴力がストーリー構成要素の一つであるため、自分なりに解釈していかなければならず、それは、アヅマの生い立ちやパーソナリティをどう捉えるかによると思います。アヅマは、虐待を受けていたためか、相手のちょっとした動きから次に受ける攻撃を淡々と先読みするのですが、そこが切ない。哀願もせず、卑屈にもならず、後にアヅマは、暴力を振るった相手に「謝れ」と言います。相手はある答えを返します。私はここで希望をもちました。恐らくアヅマは生まれて初めて暴力を振るった相手に「謝れ」と言ったのてはないか?それはなぜか。私は二人の関係性に興味が尽きないのです。

というわけで、怖そうだからプレイしないにはもったいないシナリオのすばらしさ!加えてblならではの、お互いに大事な存在になるまでの萌えシーンのすばらしさ!いわゆるあのシーンは、BGMが切なく、時に甘く、時にリアル、類を見ない真剣勝負な描写もあります。

私はこれから真相ルートの山場に入ります。真相ルートに限っては極バットをクリアしてこそ、より理解が深まるという話もあるし…声優さんの熱演を思うと迷いも生じますが、できれば回避でフルコンプとしたいです。あー楽しみで怖い(>_<)

機会があったらまたレビューさせていただきます。長々と御静聴有難うございました❗

P.S.アヅマくんは、男前ですが華があり、あくびばっかりしてるけど自立してて、不思議な魅力です♪