ポッチ
honto yaju special book
『ほんと野獣(10)』の帯についていた応募券+700円の自己負担金で応募できた全サの小冊子(残念ながら応募は終了しています)。
コミックと同じ大きさで、表紙・裏表紙合わせて20P。表紙はしっかりした厚手の紙にカラーで上田くん×輝の絵柄が印刷されています。
が。
この絵柄が、なんと裸ですのよ、皆さん!上田くんはボトムを履いていますが、輝のtkbとお尻は丸見え。
小鉄子さんが書かれたあとがきに、
雑誌では無理であろう全裸を描きたかった。
輝のお尻の下書きとtkbの色塗りに命を注ぎました!
と書かれていて思わず爆笑。
漫画部分は15P、それにあとがき、『ほんと野獣』の好きなキャラ、シーンのランキングと、先生&キャラたちに質問、といった内容が収録されています。
内容は、というと。ネタバレしてます。
後藤田輝という美少女(?)のお話。
輝は色白で狂暴なので、みんなに「スノービースト」と呼ばれています。
そんな輝はある日、
「いい男とやりてえ!」
と思い立ち、ロックオンしたのは森の住人・上田くん。
イケメンの彼に一目ぼれした輝はさっそく告白しますが、「とりあえず友達から」と上田くんに言われ、少しずつ距離を縮めようと奮闘するのですが…。
というお話。
二人の出会いを、白雪姫パロでなぞった感じのお話でした。
小鉄子さん曰く、
本編では描けない内容を描きたかった
とのことですが、個人的にキャラが女子に扮装するのがあまりツボではないのでちょびっと萎え萎えでした…。いや、ごめんなさい。完全に好みの問題なのですが。
上田くんがちょびっといじわるなのがカッコええです…。
上田くんはどんな時でもカッコいいんだな、と再認識しました。
ちょびっとだけ『お参りですよ』の三郎×優慈、善人×賢慈が出演してます。相変わらずの2CPが微笑ましいやら可愛いやらでした☆
終盤に読者さんへのアンケートの内容が収録されていますが、これは面白かったです。
あとがきの中で小鉄子さんが、1巻がでてから9年描き続けていることにびっくりされていましたが、それだけ読者に愛されている二人なんだなとしみじみ。
でも9年て…。確かに長いですね。
いやいや、好きなCPなので、ずっと続いていってほしいです。