かん衛門
koi ni doryoli wa fukaketsudesu
A4サイズ用紙3/4の文章量。関東よりも早く目覚めた宮本が、関東のために朝食を作ろうと思いつくお話です。
関東と恋人になったのは、たくさんの偶然が重なった結果。
だけど、その偶然を引き寄せ、恋を実らせるために、努力をした自負が宮本にはあります。
そして、その実った恋を失わないために、努力し続ける必要と覚悟も宮本は持っています。
だけど、努力しているところは関東には見せたくない(笑)・・・相変わらず可愛い宮本です。
関東に食べてもらうために、ウキウキしながら料理をする宮本。そしていつの間にか起きてきて、にやにやしながらその姿を眺めてる関東。エロは無くともラブラブです(笑)
幸せな二人、ごちそうさまでした!!
本品は『アナタの見ている向こう側』の
フェア書店限定特典ペーパーです。
本編後、お泊りした翌日、
先に目覚めた宮本が朝食を作るお話です。
恋人の部屋に泊まった翌日。
宮本が目覚めるとまだ部屋は暗く
隣では昨夜自分を好き勝手にした男が
寝息を立てていました。
彫りが深い顔立ちはいつも厳しい表情で
もっと笑えばいいのにと
関東の口の端を持ち上げてみますが
作った笑顔はイマイチでした。
腕時計の針は5時を指していて
起きるには早いけれど
宮本は妙に目がさえてしまいます。
最初は苦手だった関東に恋をして
宮本はこの恋を実らせる努力もしました。
人の気持ちは変わるかもしれないけれど
今の宮本は関東を放したくはありません。
そこで宮本は朝食を作ろうと思い立ち…
B5サイズ片面ペーパーは
いつもより早く目覚めた宮本が
朝食つくりを思い立つお話です。
努力は必要だと思うけれども
努力したところは見せたくない宮本は
「気が向いたから」とか
「お腹が空いたから」とか
関東への言い訳にも余念がありません(笑)
作るからにはヘタだとは言われたくない
ウキウキしながら料理をして
食器を出すために振り向くと
腕組した関東がニヤニヤみていて
頑張っている姿を見られた宮本は
声位掛けろと憎まれ口をたたくオチまで
とっても楽しく読めました♡
関東が声を掛けずに見ていたのは
料理の音で目覚めるのも悪くないと
思ってみていたからだそう。
食器を出すために
キッチンに入った関東ったら
宮本にさりげなくキスするのですよ♪
宮本の一人語りで展開しますが
関東も宮本を愛い奴と思っている様子も
とってもよくわかるSSでした (^_^)v
※他店舗特典(レビュー済)
アマゾン特典は
2人の休日デートのお話です。