てんてん
koi wa moumoku
本品は『湯けむり子連れ甘恋日和』の
コミコミスタジオオリジナル特典ペーパーです。
本編後、美津弥視点で
花乃湯のその後が語られています。
人には誰にも他人に言えない
秘密が一つや二つあるものです。
滝口生花店の次男・美津弥にも
22年の人生で色々あったので
自分よりも二歳年上の諒太だって
何かしらあるのだろうと思っています。
諒太が花乃湯で
働き始めてからそろそろ半年。
最初はこんなか弱そうな
湯あたり王子が体力勝負な銭湯で
働いていけるのか思いましたが
チノパンで汗をかきながら
デッキブラシを動かす姿は
立派な看板女将です(笑)
男ながらに「女将」はどうか
と思いつつも
困った様に笑う姿にドキッして
そこはかとない色気に
目のやり場に困る時があり
「女将」表現もあながち
間違っていないと思うのです(笑)
ぶっちゃっけエロいのですが
そうなる原因は
見当がついている訳で…
化肝の本人は
気付いてないんだろうな
美津弥のつぶやきに
首をかしげた諒太でしたが
水を撒こうとホースを引っ張って
なぜか大きく仰け反ってしまって
駆け寄った美津弥に助けられますが
ずぶ濡れになってしまいます。
濡れたパーカーを脱いだ涼太でしたが
そのしたに来ていたロングTシャツに
美津弥は衝撃を受けてしまいます。
それは温泉に浸かった猫が
湯船酒を楽しむイラストで…
B5版ペーパー両面、
涼太がきてから半年後のお話になります。
いろいろとあっただろう涼太が
史親との暮らしに馴染んでいる様子に
美津弥も喜んではいるのですが
常日頃から史親の服装センスに
首をかしげていたはずの涼太が
史親がお気に入りのシリーズの
動物温泉Tシャツを着ていたので
とうとう…という心境になったのは
仕方がないのかもしれませんね(笑)
指摘された涼太はアワアワして
イラストの猫が愛猫マロに似ててとか
史親もお揃いで買ってとか言って
無意識ながらノロケられてしまった
美津也の方がいたたまれなくなったり
するのがとっても微笑ましいです (^-^)o
そこに小春を連れた史親が帰ってきて
美津也が新婚さんか?!って
チャチャを入れる幕引きまで
とっても楽しかったです。
史親はデレデレ、涼太は墓穴掘りで
本人達は隠しているつもりのようでも
傍から見れば一目瞭然♪
当事者達がラブラブする発言するより
第三者目線で様子を語られた方が
いちゃいちゃ感が倍増しますよね。