ポッチ
six sex
コミコミスタジオさんで文庫『Six Sex 五条会次期総代「結月」』とコミック『Six Sex』の2冊セットで購入するといただける特典リーフレットです。B5サイズの紙を半分に折った大きさで、表紙は『Six Sex』、裏表紙は『Six Sex 五条会次期総代「結月」』の表紙の絵が描かれています。
中を開くと右半分が西野さんが書かれた『Six Sex 五条会次期総代「結月」』の番外編の小説が、左半分が北沢さんが書かれた『Six Sex』の番外編の4コマ漫画が描かれています。
内容をざっくりと。すみません、ネタバレしてます。
『Six Sex 五条会次期総代「結月」』
時系列は、おそらく『Six Sex 五条会次期総代「結月」』、『Six Sex』の本編終了後。
結月視点で書かれています。
とある日。
佐門とホテルにしけこんだ結月は翌朝佐門に起こされます。
事の最中、珍しく結月の意見を無視してかなり激しいことを結月にした佐門(ここの描写はありません)。
朝も普段はしないのに自分からキスをしてくる佐門に若干の違和感を感じつつ、それでもまめまめしくいつも通り自分の世話を焼いてくれる佐門との関係を嬉しく思う結月で。
ホテルから出ると、たまたま千紘と二人の番犬に出会います。千紘は結月と佐門の関係に気づいていなかったようでびっくりしている模様。
そんな千紘たちを目の前に、千紘に見せつけるように佐門が結月の肩に腕をまわして…。
というお話でした。
ああ、なるほど。
結月が千紘を心配していろいろ気にかけるのが心配だったわけですね、佐門さん。
そしてそんな嫉妬をしてくる佐門の気持ちが嬉しい結月。
二人の甘々な空気に、こちらも嬉しい気持ちになりました。
『Six Sex』
千紘と白妙、黒羽の三人でまったりしているある日。
『白妙はさ、たまに眼鏡かけてるけど目悪いの?』と問う千紘。
『結構見えないよ だから不便な時はたまに眼鏡かける』と答える白妙で。
『でも眼鏡は曇ったり当たったり邪魔だからな』
『だから』
に続く言葉が
『俺は千紘とエッチするときコンタクトにしてる』
と、どや顔で返す白妙www
で、その答えを聞いた黒羽は
『こいつは重度の千紘馬鹿だ』と呆れてしまって…。
というお話でした。
どちらも本編はシリアスな雰囲気満載でしたが、このリーフレットはほのぼの。
相変わらずラブラブな二つのCPにほっこりさせる、何とも可愛らしいお話でした。