ある柔らかな日常 びんぼう草の君番外編 コミコミスタジオオリジナル特典

aru yawarakana nichijo

ある柔らかな日常 びんぼう草の君番外編 コミコミスタジオオリジナル特典
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神0
  • 萌×22
  • 萌0
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

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レビュー数
1
得点
8
評価数
2
平均
4 / 5
神率
0%
著者
 
イラスト
 
媒体
特典
出版社
発売日
付いてきた作品(特典の場合)
びんぼう草の君(但コミコミスタジオ購入時のみ)

商品説明

文庫発売記念
コミコミスタジオオリジナル特典書き下ろしショートストーリーペーパー
2人で暮らすマンションでのヒトコマになります。

レビュー投稿数1

日常にある幸せ

本品は『びんぼう草の君』の
コミコミスタジオオリジナル特典ペーパーです。

本編後、2人暮らしの
ほのぼのとした日常になります。

志信は恋人になった吉野と
彼のマンションで暮らしています。

玄関のシリンダー鍵を回す時
志信は昔住んでいた家の事を思い出します。

親子で暮らしたのは一軒家で
ココはマンションと佇まいは違いますが
鍵の構造が似ているのです。

父の死から今までは
昼夜に渡って借金を返す事ばかりに
神経を使って余裕もなっかったけれど

思えば父を亡くしたいらだちや寂しさから
目をそむけていたのかもしれません。

今、家族との思い出を
振り返れるようになったのは
吉野の自然体で優しい存在が
あったからこそだと志信は思っています。

志信が暖かな気持ちで玄関を開くと
家主が待ち構えた様に姿を現し
ギュッと抱きこまれてしまいます。

吉野に穏やかな笑みを向けられると
一日の疲れが飛んでいくようです♪

今日は離れて暮らす母が
送ってくれた野菜が届いていて
母が作っていると言う
ほうれん草が沢山詰められていました。

早速、
おひたしにする準備に入りますが
吉野はほうれん草について説明を始め・・・

B5サイズペーパー両面を使った
少し長めの番外編です。

志信視点で2人のその後と
志信の母と伯母の様子もうかがえる
後日談になっています。

門外漢だと言いながらも
ほうれん草について色々話す吉野を
志信はかっこ良くて賢いといい、

吉野は褒められて舞いあがった結果
ほうれん草は少し残念になってしまいますが

志信にとって吉野は
いつでもかっこいい存在で
そんな彼と暮らしがとっても楽しい♪
というほのぼのさが良かったです。

ハートが飛んでるラブいちゃでは無いですが
2人でいるのが幸せって感じが
溢れていてほんわかさせられる
楽しいSSでした (^◇^)/

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