ポッチ
yondaime ooyamato tatsuyuki
コミコミスタジオさんで購入するといただけるペーパーです。緑色のB5サイズの少し厚手の紙に片面印刷されています。
さて、それでは内容を。すみません、ネタバレしてます。
本編の終わりで辰之が示唆し、そして『ドラマCD「四代目・大和辰之」』の小冊子でも出てきたように、辰之が幼稚園を作った後のお話。
ヤクザが(経営するということは隠した)保育園を作りました。
という出だしで始まっています。
横断歩道を手をあげながら渡る園児たちに、「横断中」の旗を持ち子どもたちを誘導している望に浅生田さん。
『おはよー!たつゆきーっ』
と声をかけてくる園児たちに
『おう おはよ』
と返事をしながら
『なんか懐かしいな』と感想を漏らす辰之。
そんな辰之に
『辰之もスモック着たりしてたの?』
と「(園児のころの)写真ちょうだい」とマジ声で本音を漏らしつつ問う望。
それに対する辰之の返事は
『俺はもう生まれた時から革ジャン一択よ』
というもので。
そこに浅生田さんが
『意地でも着ませんでしたね 苦労させられました』
とため息をつきながらやれやれといった風で会話に入ってくるのですが。
次のシーンが!
『あっ 若』
『信号変わりますよ』
と言いながら辰之に手を差し出し、
『ああ』と言いながらその手をつなぐ辰之で。
もう爆笑!
ついうっかり今までの癖で手を差し伸べてしまった浅生田さんに、こちらもまた同じくうっかり手をつないでしまった辰之。
一瞬お互い固まり、そして赤面しながら
『ちが!』
『お互いつい昔の癖が…!』
とさらに墓穴を掘る辰之に、ゲッフォンと咳をしながら顔をそむける浅生田さんが可愛すぎる…!
漫画の描かれている枠外に、
『学校の先生を「お母さん」って呼んじゃって死んだ経験皆にもあるよね☆』
って書かれててこちらにも爆笑。
あるよね。うん。
辰之は可愛いし、相変わらず辰之大好きな望もいい味出してましたが、このペーパーの主役は浅生田さんだったかなと思います。
「おかん」な浅生田さんがナイスすぎます。
本編でもカッコよかった浅生田さんですが、個人的に彼はとてもツボなキャラなので、彼主役のスピンオフ描いてほしいなあと切望中です。