迷宮のリコリス
chara soukan 20shunen kinenten
chara20周年記念原画展、後期来場でもらえる特典ペーパー。高久尚子先生のペーパーもレビューします。ピンクのA4ペーパーに2ページ仕立て。こちらもテーマは「20」ですが、高久先生の描く「20」とは…。
*以下思いっきりネタばれしてます!
定規を目の前に「20センチ…」と絶句する和倉。アレが20センチもある患者と遭遇したようで、冷や汗かいて驚いています。日本人の平均が13.5センチだから20センチはかなり大きいと聞いて、指を広げてその大きさを確認する歩は、チラリと犀川に目をやり犀川のアレを思い出して赤面。犀川はにっこりとほほ笑み「歩のはバランス良くてキレイだよ」と囁くのでした。
場面が変わり加賀の歯科医院。犀川のアレが20センチ近いとつい加賀に言ってしまう金沢ですが、「あっ加賀さんも大きい。むしろ丁度いい。握っててすごく良いサイズ」とおかしなことを口走っては、上手く言えない自分に呆れてあたふた。「俺も金沢先生くらいが好きですよ。剥くのも楽しいし」とSッ気を出す加賀でした。
同じ夜、「男はおおきさじゃねーし」と定規を恥骨に押し付けて頑張る和倉の後ろ姿が…(笑)
医学的な測定法も描かれた楽しいペーパーでした。高久先生はこの他に『さいかわクリニックの20割、包茎手術は大人への第一歩』というお話も考えたそうです。こちらも是非読んでみたいです!