すみれ0401
camomile rhapsody
本編のその後のお話になっています。
以下、内容になります!!!
日和の姉、山吹志織目線で話は進んでいきます。
日和を溺愛しているブラコンの志織。
体の弱かった日和の為に医師になり、同性愛者という悩みを抱える日和を一生守って支えていこう!!!それぐらい日和を溺愛していた志織。
その志織が日和の勤めるリゾートホテルグランドテラスキタノを訪れます。
そこで、日和のパートナーであり、一生を誓い合ったという鳴沢とご対面・・・
勿論、志織としては全くもって面白くない事態だし、なによりも見るからにプレイボーイそうな鳴沢の事が全く信用できず腹立たしい気持ちがふつふつと・・・
勿論愛する日和に対しては優しくて理解ある姉でいたい志織は、反対する気持ちや鳴沢への怒りをこらえて、2人を応援する・・・と言うのでした。
そして、鳴沢と向き合い、日和の前ではあるけれども・・・と、鳴沢に対して言いたいことをぶつける志織。
信用できない、気に入らない・・・と。
いらだつ志織の前で、ひざまずいて、女王に許しを請う騎士のように恭しく日和への愛の深さを語りだす鳴沢。
日和からも懇願され、仕方なく2人を認めることにした志織。
しかし、鳴沢の「夕食は姉弟水入らずでお楽しみください。その後は、日和を私に返してくださいね。私も今日は久しぶりに休日なので・・・一カ月ぶりの逢瀬なのです。私達は一秒でも長く愛を確かめ合いたい。おわかりでしょう?」の生々しい言葉に再びキィ~!!!っとなる志織なのでした。