はるのさくら
tantei no shojo shohousen
攻め様である大伴視点のお話。
攻め様の甘々ストーリー、大好きなので、嬉しい♡
本編にて、薔薇の花束を渡してプロポーズした大伴ですが、その準備をいそいそとしていました(*^^*)
朝イチで、結婚して下さい、の意味になる108本の薔薇を準備できる花屋を調べ、注文して。
その花屋さんで、司法研修所の同期と再会してて、この人も何かお話あるのかな?
定番だけど、昨夜、色々順番がおかしいだの、デリカシーがない、と高嶺に言われたので、プロポーズはむしろ定番がいいたろう。
大伴もいろいろ考えてたんですねぇ(≧∀≦)
ウキウキいそいそとプロポーズに向けて準備してる大伴が可愛くて、にまにまさせて頂きました。
このお話の主人公二人の関係性(長年執着)や、受け様(高スペックでピュア)が激しく萌えツボな私です。
お話自体も好きだったので、本編のその後が読めるおまけSSは本当に嬉しいです。
お互いに思い合っていたことが分かった夜の翌日のお話になっています。
しかもちょうど先日読んだ「恋の花ひらくとき」の海棠も登場するという嬉しいサプライズが!!!大伴と海棠は、司法研修所時代の同期と言う設定になっていて、ネット注文した薔薇を受け取りに行った花屋さんが海棠のお店で、偶然の再会!!!となっています。
高嶺自身は登場しませんが、それでも凄く甘々で、幸せオーラ満載のお話になっています。
何せ、大伴がもう物凄く幸せそうなので・・・
プロポーズに向けて、はやる気持ちも伝わってきます。
デリカシーのない・・・という設定の大伴が、大伴なりに考えて薔薇108本用意するというエピソードもなかなか素敵です。
時間はかかってしまったけれども、大伴と高嶺が幸せになってくれて本当に良かったな・・・と心から感じましたし、幸せそうな2人を思い浮かべて私もなんだか幸せな気持ちになりました。
大伴が高嶺宅に薔薇を抱えてプロポーズに行く前、その薔薇を買った花屋でのお話です。
ネット注文した薔薇の花束を受け取るために訪れた花屋で、応対に出てきたのはどこかで見覚えのある男。
司法修士生の同期で裁判官になったはずの海棠が、まさかこんな所で花屋に転身とは!
この海棠という男、どうやら「恋の花ひらくとき」という作品の登場キャラのようです。
おまけペーパーならではのサプライズ出演ってとこでしょうか。
それにしても、プロポーズに108本の薔薇って、どんな都市伝説なんでしょう?
これが女性へのプレゼントなら108本の薔薇の経済価値に男性の経済観念を疑ってプロポーズ失敗になるような気もしますが、お相手がバカボンクラブの妖精王子なら、案の定ポーッとなって、めでたしでよかったね。