霧笛丸
denpaotoko to otomeyarou
「日常」で一ヶ月半ぶりに濃密にエッチした後、柏木のマンションでのお話です。
シャワーを浴びたデンパ、こと西村は事後で汚れたシーツを洗濯機に入れている柏木に「クリーニングに出せばいいんじゃないか」と、のたまいます。
どうやら西村は下着まで全部クリーニングに出している模様。チラチラそんな感じを匂わせていましたが、超セレブな育ちであることは、もう確定です。
「家事もできないと呆れたのか」
と言う西村に、
「そういうアンタが好きなわけだし」と柏木。
いーいですねー。そしてもう一回戦に突入、力が入った西村はタオルハンガーをぶっ壊してしまいます。
どうすんだ、これ!と青くなる柏木に「公安の蛇」の考えで、同居への策略を巡らせる。そういう感じでありました。
西村が、本編の最後「日常」で触れられた、西村の上司・理事官の遠藤の柏木を庁内協力者にできないかという目論みから、何が何でも柏木を護り抜くという決意を改めて自分の胸に刻みつけるお話が、
濃厚なエロエロな行為の、ひとしきり終わったインターバルに一瞬挟まれて、いい話になって終わるかと思いきや、
結局また、第何ラウンドかに突入するという、
本編と同じく、いや、それ以上に、エロばっかりのおまけストーリーでした。
いくらたまにしか会えないからといって、こんなにいっぱいやっても、まだまだ足りないって、お互いに体力がありすぎるのがいけないのか。