碧暗い水
Chara BIRTHDAY FAIR 2015 C
美しい彼のSS目当てに、もう一冊こちらを購入しました。
やはり面白いです!
「かわいそうな彼」、しっくりくるタイトルでニンマリしました。
かわいそうな彼は、かなり「怪しい彼」じゃないですかね?そんなところも微笑ましくかわいいです。
相変わらず、平良の独創性と着想が飛んでいて素晴らしい!その創造性で、将来は脚本書いたら面白そう。
その妄想力と想像力で刑事ドラマの脚本書いたら、平良の誰にも真似できない着想が効いて、視聴者はだれも結末を予想できないでしょうw
続編刊行希望です〜、切実!
好きな作家さんが三人揃ったこの小冊子。
手に入らず読めなかったのですが。
最近読めるチャンスがあり、楽しく読ませていただきました。
今は『美しい彼』しか本編を読めていないので、取りあえず「かわいそうな彼」だけを読みました。
他は本編を読んでからのお楽しみです。
※手に入らず読めなかった人の為に。
ここから、大ネタバレあらすじ書きます。
読む予定がある人は注意ですよ!
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「かわいそうな彼」
清居視点のお話でした。
ニュースで人気俳優がストーカー事件に巻き込まれたとやっていて。
清居は事務所の人達から気をつけるように言われます。
次第に、清居にはすでにストーカー並のファン「不審くん」がいるという話題に。
勿論、その正体は平良の事なのですが。
まさかそれが清居の彼氏とは知らない事務所の人達は、好き放題に不審くんの感想をのべます。
いつも顔を隠して怪しい風貌の不審くんの顔がどんなかと話題になり。
けなされた事についキレた返事をした清居は、バツが悪そうにそそくさと事務所を後にします。
帰宅すると、平良が真っ暗な部屋の中でうずくまっていて。
どうやらまた、平良ワールドに入っているらしい。
潤んだ目をキモい…と思う清居。
理由を聞くと、来月で二人は離婚しなければいけないと言いだす平良。
(離婚というのが可笑しいw)
平良の別れ話にキレる清居ですが。
よくよく確かめると、来月この家を出なくてはいけなくなったとの事。
じゃあ、清居が何処か部屋を借りて二人で住めば良いと言っても嫌がる平良。
ヒモみたいで嫌だと言う。
バイトして自分もお金を出すと言う平良ですが、吃音やコミュ障の平良がバイト?と思う清居…。
要所要所で、清居は平良をキモい!ウザい!と内心思っていて。
なのに、そんな奴を好きな自分とかなり葛藤しています。
いや~…。
これはキモウザ彼氏に振り回される清居が可哀想なのか?
清居に頼られたいのに、頼りない自分と葛藤する平良が可哀想なのか?
まあ何にしても、可哀想なのにラブラブという。
かなり楽しいお話でした♪
私は凪良ゆうさんと樋口美紗緒さんの番外編目当てでしたのでこの二つのレビューを書かせて頂きます。
凪良ゆうさんは「美しい彼」の番外編「かわいそうな彼」。
本編と違ってコメディテイストなタイトルどおり、内容も平良のかわいそうな(というか残念な)部分を清居くん視点でツッコミが随所に入りつつコミカルに追っていく話です。
コミュ障の平良の言葉に振り回されつつもやっぱり清居は平良が好きで放っておけないところや仲の良い二人にほんわかしました。
樋口美紗緒さんは「狗神の花嫁」の番外編「お世話係の悩みごと」。
最新作「狗神の花嫁2」のラストで眷属と一緒に暮らすことになった藤と茜とヒロ。
今までの三人だけの生活から一変して眷属たちと新しく生まれた仔狼に囲まれた日常はどんな感じになるのだろう? と気になっていたので待ってました! という感じでした。
私は茜と藤が大好きなので、新しい生活で色んな感情を持つ茜に焦点があてられたお話を堪能しました。
狗神も相変わらず嫉妬深いです(笑)
家族が増えて嬉しいことや面倒なこと、ヤキモチ焼いたりすねたりすることなどなどが描かれ、こうしたなんでもない日常を読みたいと思っていた私にはピッタリの番外編でした。
惜しむらくは「もっと読みたい!」と思ってしまったことでしょうか(*^_^*)
どちらもエロはありません。
ほのぼの、ほんわかテイストのお話です。
『美しい彼』しか読めていないので、『かわいそうな彼』のレビューのみになってしまいますが。。
先ほど『美しい彼』のレビューでも書きましたが、どこまで行ってもぶれない平良がもうツボってツボって大変です!
大好き過ぎる清居と付き合うようになった後でも、残念過ぎる平良がむしろ愛しい(笑)
でもそんな平良のことが好きで好きでたまらない自分にムカついて仕方ない清居もある意味ぶれないね(笑)
『美しい彼』を読み終わった時は自分の中で完結してたんですが、このSSを読んで、その後の彼らを見てみたくなりました☆
ほんと、この2人は魅力的過ぎるでしょ♪
六青みつみさんの『輪廻の花』の続編目当てで、手に入れました。続きが読みたいと思っていたので嬉しいです♪なので、レビューはその作品のみをしたいと思います。
『最後の夏休み』
本作よりも3年後の話になります。
カインは六つ星公爵となり、双子の弟と同じ学校に入学しています。前世の記憶を取り戻したおかげで三学年分を飛び級して、現在は最高学年の六年生です。おまけに、カインの容姿は、前世のカイエンにソックリになって。
そんなカインの最後の夏休みに、恋人・レイランドの屋敷に行く馬車の中でのエピソードにニヤニヤしました。自分の花嫁候補には見向きもせず、結婚しない宣言をして、相変わらずカインを溺愛してるレイランドの様子にキュンキュンします。
そして、使役人時代にお世話になったネイトや、弟のスウェンの近況も分かって、満足な続編でした。
拓海さま
ごめんなさい、不慣れなものでお名前を間違っていたことに気付いたのは
登録あとでした。。。
一回入れたコメントを消す方法もわからず、申し訳ない
同じコメントが二つ並んでしまった次第です。
ごめんなさい!
拓海様
こんばんは。私も輪廻の花の続編が読みたくて読みたくて
これをgetするべきかどうか今悩んでます~
数が少ないせいか、なかなか手ごろな値段ではお目にかかれないー
あーでも読みたいー
やっぱ読むべし ですかね?
はるぽん様
こんばんは。私も輪廻の花の続編が読みたくて読みたくて
これをgetするべきかどうか今悩んでます~
数が少ないせいか、なかなか手ごろな値段ではお目にかかれないー
あーでも読みたいー
やっぱ読むべし ですかね?
輪廻の花が大好きで。
どうしてもこちらに載ってるというショートが読みたくて、御用達の古本屋にてようやく入手。
楽しみにしてたのようっっ
ちなみに通常の新刊購入程度の金額。手にしたものは厚さ5ミリ程度の冊子・・・
くそう、足元見られてるー
でもこのような流通ルートがなければ読むことは能わなかったので、
ぐっと堪える。ぐぬぬ。古本屋に売ってくださった方、ありがとう(涙)
で、肝心のお話。
上記の通り、貧乏人の私としては異例の大枚(?)はたいての入手だったので
「え、え、え、これだけ?!うそ、もう終わり????????????」
な気分でいっぱい。
ホントは中立にしたいぐらい がっかりなんだけど、それは頑張って書いてくださった先生にも
売ってくださった方にも申訳ないかと思い、萌。
最後の夏休みっていうぐらいなんだから、二人のあまあま休日を期待してたのにー
糖度が足りなかった~えーん。