roseーlily
date shiyouyo
買った書店でペーパーがまだ残っていたので、ペーパーを読む事が出来まして。
このペーパーのほうの感想も是非書こうと思います。
本編では向かう途中までだった、二人のプチ旅行。
その締めくくり部分だけをピックアップしたお話でした。
紘斗視点で書かれていますが、詠介のキスへ憧れる原点がわかります。
※ネタバレあらすじ書きます。
本編は勿論、これからこのペーパーを読むチャンスのある方は、回れ右でお願いします。
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本編後に、房総お泊まりデートをした更に後。
帰りに詠介の夢だった観覧車キスを実現しようと、葛西臨海公園の観覧車に乗る二人。
天辺へつくまでの間、この観覧車はドラマのロケにも使われた話をします。
詠介は、昨日二人で約束した、年に一度二人で行く絶景観光ツアーの話で。
映画のロケ地になった場所から行かないか?と提案してきます。
紘斗は、二人なら楽しそうだから何処でもいい、と言い。
詠介は行きたいところがあるのでは?と察して聞きます。
詠介はやはり、行きたいところがあって。
紘斗と疎遠だった二年の間に観た映画のロケ地、シチリア島へ行きたいと言い出します。
その映画の感動場面では、キスシーンばかりを集めた映画フィルムが出てきて。
キスシーンを観ながら、紘斗とのキスへの様々な思いを募らせたと言う。
そんな可愛くてちょっぴり切ない想い出のある、映画のロケ地巡りがしたいと言う。
シチリア島行きを承諾しながら。
詠介の憧れていた夢、観覧車の天辺でのキスを叶えて楽しむ紘斗なのでした。
映画のタイトルもちゃんと書いてありましたが。
その映画観ていない人には映画ネタバレになるので、あえて書きませんでした。
私は遠い昔に観た映画だったので、すっかり忘れていました。
詠介のお蔭で思い出せたので、有り難い。
シチリア島は様々な映画のロケ地。
私も行ってみたいなぁ~♪
詠介は本当に見た目に反して繊細で乙女で。
紘斗も見た目に反して、かなり察しの良い兄貴分ですね。
本編とペーパーの間にあった一泊旅行はどうやら、かなりエロ満載だったようなのですが。
それだけじゃ詠介が可哀想だと、彼の夢のキスをちゃんと叶えてあげる紘斗兄貴がカッコイイです!
ほんと好きだわぁ、紘斗の絶妙なバランスのキャラ。
すごく幸せで、でもちょっぴり切ないペーパーでした。
本編では、お見合い尾行の大勘違いから、ドタバタしたままの怒涛のラブホエッチで大盛り上がりのうちにエンディングを迎えました。
その本編に続くお話が、こちらのペーパー。
本編で、ラブホでの2戦後、二人はあらためて電車に乗って房総にお泊まりに行きました。
別荘に着いてからはにそこで一日中裸族のままで、朝から晩まであれやこれやと、いちゃこらいちゃこらしたあげくの帰り道、詠介ドリームをひとつでも叶えてあげようと、二人で葛西の大観覧車に乗って…。
次はシチリアで「ニュー・シネマ・パラダイス」みたいなキスをしよう。
でも、今は、この観覧車のてっぺんで、ぶつけるようなボンクラなキスを楽しもう。