ココナッツ
本編の帯にこのペーパーのことが明記されておりましたので、この帯が付いている頃にはまだ封入されてくるのだろうと思います。
ちなみにわたしはamazonにて購入。
SSではありますが11ページですから、比較的長めではないでしょうか。
本編ラストでは、マットの弟二人を預かっていたオーブリーたち。
そんな二人と弟たちのお話です。
オーブリーは暖かい家庭ではあったもののセレブ的な育ちをしていますので、マット(九人兄弟!?)の家のような肌と肌の触れ合いというものとは縁遠い生活をしていたと思われます。
そんなオーブリーがマットの弟たちと一緒に眠り、そして世話をする様はとても微笑ましいです。
彼は外では色々な重圧があるため仮面をつけたような生活をしているわけですが、そんな仮面を被らなくて良い存在は幸福の象徴でしょう。
本編が切ない部分もあったので、ホッとさせられるSSでした。