さぶろう
hatsukoi drawing
堂本くん(攻)の視点で書かれたお話です。
本編は連くん(受)の視点だったので、堂本くんの気持ちが描かれていて、嬉かったです。
安西先生! ありがとうございます。
美大生2人の夏の出来事。
普段は無口で無愛想、2人でいても、描きたい衝動のままにクロッキーブックに向かってしまう堂本くん。
連くんは、そんな堂本くんを含めて、まるっと好きなんだと思います。
突然、絵を描き出しても幸せな気持ちで、堂本くんの隣にいるんだろうな。
18歳の夏の思い出作りに張り切る連くん。
連くんが楽しんでいる姿を見るのが、堂本くんにとっての幸せなのかもしれません。
そんな2人でも、ケンカするんだ…
相手を変えようとか思わないで『描きたい衝動に負けて、連をほったらかす、自分の癖をなんとかしなければ…』と考える堂本くんは、実に男前です。
これは私が勝手に感じていることですが、安西先生の作品に共通してることは『そのままのあなたが好き』かなと思っています。
ぶっきらぼうな男前の攻と、人好きするやんちゃでかわいい受のお話が大好きです。