ポッチ
setsubun crisis
コミコミスタジオさんで購入するといただける書き下ろし小冊子です。
A5サイズの大きさの小冊子で、本編と同じ表紙がプリントされているので小山田さんの麗しい表紙が大きく見ることができるという嬉しい造りになっています。さらにA4の紙3枚を真ん中で折られて作られているので枚数も多く読み応えがあります。
さて内容は、というと。
時系列は本編の後。仲睦まじい二人が書かれています。
季節は節分の頃。本編でも純皓が語る(時には嘘八百な)西の都の風習に驚かされていた光彬ですが、「節分クライシス」でも純皓の語る西の都の習慣とやらを一緒に行うことに。
純皓が言うには節分では人々が仮装して街を練り歩くとか。そこで気分だけでも味わおうと二人で仮装してみようということに。光彬のサイズの女性物の服装が用意されていて、さすがの光彬も純皓の思惑に気づくのですが…。
というお話です。
町娘の恰好をさせられた光彬の姿に純皓のスイッチが入ってしまうという、可愛らしくも二人の関係を凝縮したようなお話でした。
節分が終わった後、光彬と門脇が一緒になってためいきをつく姿に爆笑!門脇も咲ちゃんにいいようにされちゃったんだね~w。
そしてタイトルが素晴らしい。「節分『クライシス』」って…。
確かに光彬と門脇の二人にとってはまさにクライシスな節分のお話でした。