ポッチ
yesterday wo kazoete
対象書店さまで配布されていた特典ペーパーです。
冬至が死んで、彼の願いどおりにもう一度1年前からやり直すために戻ってすぐの時を、死神視点で書かれています。
恋人にならないためにわざと武彦に辛くあたる冬至と、邪険にあしらわれて悲しい思いをしている武彦。
そんな二人を心配そうに見守る「紳士的な死神」と、冬至を気にかけてばかりの死神さんにやきもちを焼いてイライラする「ファンキーな死神」。
どの冬至も武彦も、結局相手の事ばかり気にかけている、という可愛らしいお話でした。
販売促進のためのペーパーとは理解していますが、それでもこのお話は本編に入れてほしかったなあ、と思ったりもしました。こんなに可愛らしくてラブラブな死神さんたちをペーパーにするなんて(本編で読めないなんて)もったいないなあと思うのです。