茶鬼
奥村を無事救出した時に約束した槙島の40歳の誕生日に奥村がプレゼントすると言った「決して裏切らないもの」
それは奥村の総てだったのですが、初めて自分の醜い傷痕となった刺青まで含め全てを槙島の前にさらけ出した翌朝のお話です。
今まで、奥村の寝顔というのは見たことがなかったのに、この日だけは槙島の胸に頭を預けて寝ていたのです。
このオヤジ!
本編中、犯人へ「愛は裏切らないんだ」と啖呵を切った槙島なのに、本当のところ自分でも本当に人を愛したことがなくてよくわかってない。
それを、奥村がくれるというのだから槙島は「全部もらい受ける」と受け止めたのですからもうこれは「愛」とみとめないわけにはいかない?
始まりは罪悪感だったけど、必死な奥村にほだされて可愛くなってしまったのがきっと本音でしょう。
奥村の寝顔を見ながら愛を自覚するオヤジv
どんな愛の行為より甘くてゴチソウサマな場面なのです。
いいオヤジと悪いオヤジがあるなら、絶対的にいいオヤジですwこの槙島!