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shingakkou
ちるちるさんではこちらのゲームは『崖から突き落として生き残ったやつを選別するオタク』が勧めるゲームとして紹介されていましたが…笑
結果めちゃくちゃ楽しめました!商業BL小説、漫画で刺激が足りないと思っている方にはぜひこちらをプレイして頂きたいです。最高のハッピーエンドも、最高のバッドエンドもご用意されています。特にメリバ好きやモブ姦などニッチな趣味をお持ちの方へおすすめ。モブ(校長)が振り切って気持ち悪いので最高です。演技だけで言うならモブ要員の校長の声優さんの優勝です!笑
グロとホラーはあまり得意ではありませんがほとんど気になりませんでした。
神学校という戒律と規律に従い学園生活を送る美しい少年たちが登場人物。これだけでもう好きなんですけど、神学校・神と悪魔・信仰など、物語の舞台とそれを構成する要素がとんでもなく素敵なストーリーに仕立て上げています。設定を生かし切った神々しくそしてどこか哀しくも鬱くしいストーリーを是非体感してください。
ホラー耐性がある方なら絶対におすすめです!
私はホラーも背徳感も大好きなので、期待以上に楽しめました!途中BLということを忘れてしまうくらい、物語にのめり込みました。
その名の通り神作でした!
・ストーリー
最初推しがいないままプレイを開始したのですが、どのキャラクターも個性があり、シナリオも秀逸だったため、全ルートで満足できました。ストーリーはあまり甘々という感じではないのですが、萌えシーンもしっかりあるので個人的には十分です!ちなみに推しはオーガスト神父です(笑)爛れた感じがいいです。
・イラスト
少し漫画チックな絵柄ですが、どのCGも非常に美麗です!ただ少し一人当たりに対する枚数が少ない気がするので、それが惜しい点かな〜と思います。攻略対象が多いので仕方ないですけどね(^^;
・グロ
「グロテスクモード」が実装されているなんてどれだけグロいんだ……と思いながらプレイを開始しましたが、予想していたより猟奇的なシーンは少なかったです。たまにびっくりする要素もありますが、馴れます(笑)個人的にグロよりきつかったのは校長です!!どのルートでもハメ外しすぎ!!!
・音楽&ムービー
細井さんが担当されているだけあって、どのBGMも良かったです。神学校の雰囲気をよく表していると思います。ムービーもOP&EDともに綺麗です!何回も見たくなるような魅力があります。(EXTRAで何回も見れます(笑))
全体的にとても完成度が高かったです。プレイしようかどうか迷っている方は是非手にとって頂きたいです!
名作だと思います。
あまりゲームっぽくない、映画や小説を読んでいるようなクォリティの高い仕上がりです。
日本人があまり馴染みがない、宗教による背徳感や英特有の寄宿舎という世界観に予備知識なくすんなり入り込めるのは凄いですね。
ライターの方は相当資料を読み込んでいるようで、知識に裏打ちされた世界観や空気は圧巻でした。
どなたか、萩尾望都を例にされていましたが、まさにあんな雰囲気です。
少女漫画家の最高峰を連想させる出来って凄いですよね。
最近の乙ゲのような軽い感じを好む人には不向きですが、シナリオ重視やシリアス好きにはオススメです。
構成
1周丸1日あっても終るかどうかの大ボリューム。
2周目からも1日がかりです。
序章を除き、共通ルートと個別ルートの境目があいまいな、最近では珍しい作りです。
終始本筋のストーリーがあり、この部分の展開は全ルート共通で、後半になってもスキップする部分が散見します。
ある意味、展開が読めると言ってもいいのですが…ハンコな印象は全くなく、共通エピが各攻略キャラとのシナリオにうまく絡められています。
各キャラが全く違うテーマを持っていて、主人公との関わり方や内面の交流の仕方が違うため、周回しても新鮮な気持ちで飽きずにプレイできます。
リバについて
地雷や抵抗ある方も多そうです。
正直、私も本作の主人公のような明らかに受けタイプの見た目のリバは大の苦手で、最初はスチル回収だけで強制スキップしました。
ボリュームがあるので、それでもぜんぜん楽しめますし。
ただ、コンプ後はルートによっては攻略キャラの性格上不自然じゃないルートが半分以上あり、戻って楽しめたルートもありました。
個人的なオススメとしてリバ苦手な方は、
セシル受け→レオニード→ニールをオススメします。
セシルは分かりやすく受けなんで、主人公の攻め要素を補給して、最初に耐性をつけておくと後々抵抗が軽減されると思います。
第一印象で主人公受けのイメージを刷り込まないだけでかなり変わると思うので。
ホラー/グロ
言うほどホラーでもグロでもないです。
お化け屋敷の驚き要素に近く、ビックリさせられるのが嫌=恐怖、といった印象。
オドロオドロしいとか、バイオハザードみたいなグロとか、そんなものはありません。
on/OFF機能でonにしていても、視覚的にかなり配慮されていて拍子抜けしました。
虫系苦手な私でもお菓子を食べながらプレイできるレベルですし。
それでも苦手!と言う方は、レオニード→セシル→ニールでのプレイがオススメです。
私的には、校長のキモキャラの方がグロくて…校長の音声下げてプレイしてました。
キモ親父ってそれだけでグロ要素だと初めて知りました(--;)
シナリオ、音楽、グラフィック、声優さんたちの演技など、どれをとってもクオリティが高く素晴らしかったです。BLゲーム初プレイがこの作品で、その後何作品かプレイしましたがやっぱりクオリティが高いと実感します。
数年たっても好きで、何度もプレイしてしまうような作品はなかなか出会えないので、本当にプレイしてよかったです。
≪シナリオ≫
素晴らしいの一言です。宗教という難しい題材を扱っていましたが、それに対するメッセージ性などが嫌味にならないくらい自然と心に入ってきて、何気ないシーンでもまたプレイしたくなります。
また、それぞれのキャラクターが人間味にあふれ、魅力的に描かれているため、メインキャラクターだけでなく、脇キャラにも愛着がわきます。どのキャラクターも嫌いにはなれませんでした。
≪グロ・ホラー要素について≫
グロシーンのための配慮はありますが、スプラッタ的なグロさではなくどちらかというと精神的にくるものが多く、視覚的にきついものは個人的にはあまり無かったと思います。
ホラー要素もあるため、初回プレイはSEや音楽、声優さん達の演技もあいまって怖い所もありましたが、SEを消せばある程度緩和できるかと。
慣れればある程度平気になりますし、この要素があるために購入を躊躇っていてはもったいないです。
≪音楽≫
いままであまりゲームの音楽はあまり気にしたことが無かったのですが、この作品のBGMはどのシーンもマッチしていてとても好きです。音楽を聞き返すだけでも色々なシーンを思い出してジーンときます。ちなみにプレイ後、ゲーム内のEXTRAで聴けます。
≪グラフィック≫
プレイ後に、レビューサイトなどを見ていると、イラストが苦手で躊躇していた方もいたようですが、私は綺麗だと思いました。塗りが綺麗ですし、世界観にマッチしているので
好きです。強いて言うなら、時々スチルでバランスなどが気になる位です。
≪声優さん≫
プレイ後にお名前を知ったくらい、演じている方について興味を持っていなかったのですが、このゲームをプレイしてどの役者さんもかなり好きになりました。どのキャラクターもハマり役だと思います。
特に主役の東城直樹さん。幼少期の双子役、ジュニア生時代、ゲーム内のシニア生時代の双子役、青年時代などと、一人二役どころではないのに違和感のない演じ分けに感服です。
マイケルとガビィが話している場面では、画面を観なくてもどちらが話しているか分かります。
体験版が公式サイトにあるので、興味を持った方は是非プレイしてほしいです。FDも出ているので、本編をプレイしてハマったら、購入するといいかもしれませんね。
萩尾望都の描く寄宿舎モノみたいだなぁ。という感想。
話がそう、というわけではなく、醸し出す雰囲気とかそういうものが
なんとなく似通った雰囲気があるのです。
真面目な宗教観やそれにまつわる同性愛の背徳感とか。そういうものが。
なので、ああいう系が好きな人には、まず、やってみてください!とオススメする。
多分、やってよかった、面白かったと思うはずだから。
ホラー&ミステリー系統だから、公式でもゲームでも、
「注意!グロ苦手な人はグロ オン、オフ機能が選べるので~」
みたいな注意書きがデカデカと出てくるせいで、
グロやホラーが怖くて二の足を踏んでる人も多いように感じるけれど
ぶっちゃけ、グロと言われるほどグロくは無いと思う。
昔懐かしファミコンゲームの弟切草とかのほうが
よっぽどグロくて怖いんじゃないか?って思う。
要はその辺で出てる全年齢のソフトの方が余程怖いものあるよ!と思ったり。
ちょっと驚かす演出があったりするけど、一度見てしまえば、
次に他ルートで同じような展開が来ても慣れるのでそこまで怖いと感じないし。
それでも怖いの苦手でどうしようと思う方は、BGMや効果音系を小さめにして
一番怖いんじゃないかと思われるニールのルートを最初に選ばなければ大丈夫じゃないかなと思う。
個人的にオススメするグロや怖いもの嫌いな人のプレイ順としては
レオニード→セシル→ニール・・・・・
という感じに進めていけばいいんじゃないかな?と思う。
そうしたら、多分、ニールのルートの頃には耐性が付いていて慣れるので
あーまたキタキタと思う位になると思われる。実際私がそうだったし。
ちなみに私の怖がり程度は
怖い話(読み物)は2ちゃんまとめの怖い話とかは読めるけど
たまにうっかりすごい怖いの読んだら眠れなくなってトイレに行けなくなる。
そして小説のリングとかああいうのは見れない。あらすじ聞いて怖いと思って避けてる。
そして怖い映画は全く見れない。
お化け屋敷はホーンデッドマンションは(綺麗だから)見れるけど一人では絶対乗れない。
他の乗り物にのる系のお化け屋敷では乗り物に伏せて音だけしか聞いたことなく
歩くお化け屋敷は人と一緒に入っても入口か頑張っても最初の退場口とかで引き返してしまう
上記にあった弟切草は初回だけ友達に一緒にいてもらってプレイした
という感じの、怖いの好きというか怖いもの見たさはあるのに
怖くて見れない的な怖がり。
でも、正直、怖さ<<<<<<<作品の面白さ で最初から最後まで
グロ機能オンのまま夢中でプレイしたし、
電気明るくしてたせいか、声優さんの演技聞きたくてSEとBGMの音量を半分に絞って
プレイしてたからか最初から最後まで一人でプレイ出来ました。
もちろん夜中にトイレにも行けましたし眠れない程怖いってこともなかった。
というか、眠れなくなるとかトイレに行けなくなるような怖さは無かったような気がする。演出上でうわ!びっくりした!って感じはあったけど。
要は普通のホラー作品とかと違って怖がらせるのが本筋じゃないから
あんまり後を引かない怖さって感じ。
イラストも世界観に合って美しいし、音楽も良い
シナリオも厚く世界観もしっかりしてて、一気に世界に引き込まれる。
声優さんも非常にいい演技してらして、役者の底力を感じる演技を魅せてくれた。
多分、総合しても、今まで出た商業BLゲーム作品の中で最高峰なのではないかと思える。
その位、全てにおいて完成度が高い。
例え万が一、キャラ萌えが無かったとしても
(とはいっても好きそうなキャラがいたら充分萌えると思うが)
話が面白いので、良い作品を見たという感は絶対残る。
私はプレイ後大作をやりきったようなそして大作映画を見たようなそんな感じになった。
BLが無いと成り立たない作品ではあるのに、BL作品をやったというより、
良質な面白い作品を見た、という印象に近いかもしれない
ピルスラ公式や、ニコ動、YouTube等でOPムービーを見て
世界観が好きそうだったら、是非プレイしてみて欲しい。
だって、本当に完成度が高い作品で、正直これを超えるような
商業BLゲーム作品はそうそう出てこないんじゃないかなぁと思うから。
薔薇ノ木二薔薇ノ花咲クの脚本を書いた草香祭さんが新たに書いたゲームとうことで
やってみましたーー。
出会えてよかったです。
5人攻略ができどれのリバ有です。
といってもストーリーが劇的に変わるということはありません。
ただ、おのおののストーリーは個性がありどれも飽きることはありません。
ストーリも最高ですがなつみ開の絵も美しくて魅入ってしまうくらいです。
悪魔や天使などがでてくるのですが(ファンジターファンタジーではないです。ホラーでダークだけど・・・ちょいファンタジー)グロいのがダメな人はOFFボタンがあるのですがそうするとすべてのクレジットを回収することはできないみたいです。
ONでも私はたいしたことなかったなぁというのが印象でした。
ストーリーはある神学校からクリスマスバケーションのため家へマイケルが帰るところからはじまります。双子のガヴィ(ガブリエル)とともに家へ入ると・・・・。
途中までは共通ストーリーですがそれぞれ違った目線違った道へと進んでいきます。あきませよー。いやだったら飛ばせばいい話なんで(笑
ストーリーはみなさんのいってるとおり秀逸です。これをやらないで死んだらBL人生損してますよ。つうかBL好きじゃなくともやってほしいくらいなシナリオです。
5人の中で一番泣けるのはガブィです。4人攻略後にしかできない隠れストーリー?純粋に離れがたい心の絆でつながった二人の愛のあるお話です。
どれもHシーンはオーガスト神父以外は神秘的で素敵なのですがガビィとマイケルのHには泣いてしまいました。ただの兄弟Hじゃないところが・・・・・。
一番可愛いカプは セシルですね。うん二人は親友そして恋人へと・・・・。
二人が初めてHするシーンはキュンとします。そこにいきつくまでが大変だった二人。
大人になっても幸せな二人でいてほしい!!
相手が可愛く見えてしまうのがレオニード。
この氷のような冷たいまなざしでありながら実際は部屋が片付けられない寝起きが悪いあまえたがりなレオニードはギャップが一番あり可愛かったです。
マイケルが一番成長できた、そして幸せになれたなぁって思えたのがニールです。
ニールはよかった・・・どのストーリーでも最初に絡みます。
そしてニール攻略の時にそのアニキ根性が発揮されてマイケルがなつくなつく。
エンディングもよかったーー。
そして意外性ナンバー1なのがオーガスト神父(笑
怖いぐらいこのゲームの印象がガラリと変わります。
エロはすべてここに集約されておりやす。
セシル、レオニード、ニールを攻略しないと進めないのですがハードすぎ!!(爆
アベルの豹変ぷりも半端ない・・・そしてアベルが好き(キャ!
アベルと神父とこのゲームゆいつの3Pがあります。
オーガスト神父はエロエロなんですけどラストは一番好きです。
スチルがなんともいえない美しさ・・・・。マイケルはオーガスト神父のために舞い降りた天使のようなさっかくを彼がおこすのは無理はないなぁと。
このお話はオーガスト神父の過去がってこのマイケルの事件へと発展していくのでこのお話の要です。
シナリオがいいとかいいながらHな話しかしない私ですがこのゲームはイイんです!!
凄い長い間積んでおりました神学校。
インストールして半年以上が経過しておりました。
プレイ時間35時間…またとても長い作品でした。
一言で感想を言うと……
『深い』です!!
正直、私このような耽美っぽい絵柄は苦手でして…
不安いっぱいでした。
皆面白いって言ってるけど合わないかもしれないって。
でもプレイしてみて解りました。
この作品は深くてとても良い作品です。
信仰心ってなんなのか。
贖罪とはなんなのか。
愛とはなんなのか。
凄く考えさせられる作品で、BLゲーというよりも
耽美小説に近い作品かな?という感じです。
サスペンス・ダークファンタジーと言いますか
独特の世界観。神学校という名の特殊空間。
とにかくとても凝った作りのお話です。
シナリオはハッキリ言って満点に近い出来かな?と思います。
攻略対象人数が5人・END数少なめ・選択肢少なめで
ゲームとして比較的難易度はそこまで高くはありません。
ですが、莫大なシナリオの量です。
まるで分厚い小説です。
ストーリーを楽しみたい方にはもってこいのゲームです。
私も所々涙を流しながら攻略しました( ;∀;)
私のお気に入りはやはりガビィかな?
マイケルの双子の弟のガブリエルは本当に天使のような子でした。
ニール・レオニード・セシルにもそれぞれ魅力があり
一人一人が本当に大好きになるシナリオです。
これは甲乙つけがたい…!
オーガスト神父は大人だからかな?
お話はちょっとダークでスッキリしない感じ??なんだけど
下半身は超スッキリします(笑)
攻略順は
セシル→ニール→レオニード→オーガスト神父→ガビィ
リバ全ルート必須・獣姦・蟲姦など
グロ等苦手な子には辛い表現もあるかも(?)だけど
グロテスクON/OFFモードがあるので
大丈夫かもしれませんよね…。
(まあ、グロONでやりましたけどね。何度も警告出ましたけどw)
ナカノヒトの演技も圧巻です…。
声優さんって凄いなぁって思いました。
演技のお蔭でしばらくアベルのナカノヒトはブリッコすぎて
別のトコで聞いてもイライラしちゃったりしたくらいですww
もちろんナカノヒト皆好きなんですけどね(笑)
校長は萌えキャラなの?キモキャラなの?www
賛否両論ですが、私はギャグキャラだと思います(笑)
私がこのゲームで印象に残ってるのは
「人参頭」と「蜂蜜」と「セディちゃん」ですねwwww
きちんとしたBLを体感したい方にはとてもオススメの作品。
点数で付けるなら、絵が好みに合わないことを入れても
90点は付けられる、とても素晴らしい作品だったと思いました。
是非お時間がある方はプレイしてみてね~♪
シナリオがとてもいいゲームです。
絵は、綺麗だけどなんか昔っぽいな~という感じだったのですが、プレイしていくうちに好きになりました。
主人公・マイケルは美少年系ですが、総リバのゲームなので攻めもやります。
クリスマス休暇に家族が殺されて、信仰は捨てたけれど犯人を見つけるために神学校に戻ってきたマイケル。なぜなら家族が殺された家の壁に書いてあったマークが、学校に古くからある秘密結社のマークだというから。
秘密結社になんとか入り、話が進んでいくと、結社の黒ミサで「預言者ゲーム」をすることになり…という流れなのですが、この「預言者ゲーム」のあとが、怖かったです。
正直、ホラーと身構えていたわりにはそこまで怖くないな~(いきなりのSEに驚かされたりしますが)、虫は大の苦手だけど絵だから大丈夫だな~、と思っていたのですが…預言が当たるにつれてマイケルを襲う幻聴や幻覚、それにより不安定になるマイケルの精神状態がなにより怖かったです。マイケルの精神状態が本当に見ていて怖いしつらい。特に一番最初にプレイしたニールルートでそれが顕著だったので、余計にそれが印象に残っています。
でもそんな状態を乗り越えて、攻略キャラと親密になるのは本当に幸せです。
BLゲームにありがちな「え、いつ攻略キャラのこと好きになったの? 攻略キャラはいつ主人公のこと好きになったの?」ということもなく、本当にすごく丁寧にふたりの関係が近づいていきます。その分シナリオはかなり長いですが、文章が読みやすいので苦にはなりませんでした。
主人公・マイケルがとても好みのタイプでした。
学校で監督生もつとめる優等生だけど、真面目なだけじゃなくて気が強くて言いたいことは結構言うし、意外といい性格してる部分もあります。いい子ちゃんな主人公というのが個人的に苦手なので、マイケルはとても好きになれました。
セシルルートの「コイントスの練習をしていたマイケル」がとてもツボでした…かわいい、かわいすぎる。セシルルートは、セシルもマイケルも美少年なので、「受け×受け」っぽい雰囲気でとても萌えました。
でも一番萌えたのはニールルートです。ニールが学校を去ってしまった後の、ラザラス神父との会話がとても切ないです。ラザラス神父、サブキャラだけどとても好きです。
レオニードはギャップ萌え。かわいい人でした。マイケルよりレオニードのほうが身長が高くて攻めタイプだけど、マイケル攻めでも自然でした。
4番目に攻略できるラスボス的立ち位置の彼については、あまりのやりたい放題ぶりにどうしても好きになれなかったのですが、過去話は悲しくて、萌えはしないけど嫌いにはなれなくなりました。
最後に攻略できる双子キャラの正体は予想外でした。彼のルートはルームメイトと仲良くできたし、シナリオ的に一番好きなルートだったかもしれません。ジャックかわいい。ロブ×ジョッシュのサブカプもかわいい。
レベルの高いシナリオのゲームをプレイしたい方、リバが好きな方におすすめです。
とにかくシナリオが素晴らしい。絵でためらっている人はもったいないです。私の中では一番ではありませんがかなり上位にくる作品です。
ですが、共通ルートも個別ルートも長いので、読むだけのノベルゲームが苦手な人や、ホラーとか虫が苦手な人にはあまりオススメしません。積む可能性が高いです。私は後者が苦手だったのですが、良シナリオなのでなんとか耐えられました。ただ夜中にプレイはできませんでした(笑)。
あとストーリーよりキャラ萌え重視の人にもオススメできないかと。みんな人間くさくて好感が持てるので嫌いなキャラはいませんが、個人的に「萌え!」までいくキャラはいませんでした。ですがそれ以上にストーリーがいいので全く気にならないです。ちなみにカップリングはニール×マイケルが好きです。
万人受けはしない、好き嫌いが別れる作品だとは思いますが、少しでも気になったらプレイしてみる価値はあると思います。