フィゲたん
兎に角装丁がすごい。大きさは文庫サイズなのだが、ハードカバーの上に更にロウビキ?と言うのか?高価な本によく見られる、クシャッとした特殊な紙のカバーまで掛けてあって、ページも150ページぐらいあるし、とても小冊子などとは呼べない豪華本でした…(;´д`)
宝物だわ。
ああ、これじゃあ「本の内容」じゃなく「本の装丁」の感想だ(^^;
内容は…えーと…
不機嫌シリーズ、
信号機シリーズ、
慈英×臣シリーズ、
グリーン・レヴェリーシリーズ
の番外編短編集4本だてで…
不機嫌シリーズ謙ちゃん×颯生はこれから同棲スタート、というところで相変わらずのほのぼの、あまあま、ラブラブで、にこにこ(^ー^)しちゃう感じ。
信号機シリーズは延々と風邪が移っていくという…( ̄▽ ̄;)そして大人組(ヒマワリ)の2人のお互いの呼び名が(爆)
慈英×臣シリーズは「はなやかな哀情」の裏話的内容で、前半は慈英の入院中、臣が照暎達の所に泊まった時のエピソード。ミッフィーは出版社に勤める社会人に。
そしてそして崎谷先生の10年越しの夢だったという臣&ミッフィーのお花ちゃんイチャイチャが…!!(鼻血ブー)(>_<)
臣さんの色気にあてられたミッフィー(笑)もしこの2人が付き合ったらミッフィー×臣さんだな。崎谷作品では前代未聞のちびっこ攻めだ、まああり得ないけど、それにしてもミッフィーかわいい、
なんて和んで油断していたら、後半大変な事に…!!
記憶を取り戻した慈英、記憶喪失中の過去の自分に嫉妬して大暴走、眠っていて意識のない臣さんに無体を!!
ばかっ、慈英のばかっ!!鬼畜、ド変態!!もぉ何やってんのー!?(笑)
グリーン・レヴェリーシリーズは心臓がふかく爆ぜていると静かにことばは揺れているの中間くらいのお話。ちょっと倦怠期?かと思いきや、結局はラブラブなんですか、そうですか。
静かに~をまだ読んでないのと、慈英の振る舞いがあまりに酷かった件で、グリーン・~の印象が薄くなっちゃったな。
シリーズの文庫全部読んでからまたこっちを読みたい。