拓海
3作品の番外編になります。既読なのは『その指だけが知っている』のみでした。
神奈木智『その指だけが知っている』
渉が大学生になり、裕壱と同居をしています。金曜日の飲み会を毎回パスする渉に彼女がいるんじゃないかと、大学の友人達が二人のマンションを訪れたことで、お話が始まります。
食事をしながらイチャイチャしていたところをジャマされた裕壱は、すこぶる機嫌が悪くなります。でも、渉が飲み会に参加しない理由を説明すると「俺の機嫌を取るのが上手くなった」と微かな笑みを浮かべます。
本編が終了してからの2人の様子が読めて、嬉しいです。甘々な同棲生活でニヤニヤしました。