てんてん
endroll ha 100 nenn go
本品は『エンドロールは100年後』のフェア店特典ペーパーです。
本編後、便利屋のとあるお仕事のお話です。
今日の怜久は蔵乃介の便利屋の仕事として
結婚式の披露宴にて新郎の友人役を務めました。
通常引き受けない案件ですが
花嫁の父が友人のいない男は人として認められないないという
凝り固まった考えの人で新郎の事情を鑑みて
引き受けた依頼でした。
最初は小説のアイデアになるかと
安易な理由で引き受けた怜久でしたが
本番の緊張感は想像以上で・・・
A4サイズ(書店により型違い)片面にて
怜久が結婚式のサクラを演じるお話です。
リムジンバスで駅まで送ってもらって
蔵乃介と入ったカフェにゲストがいない事を確認して
やっと全身の力が抜けた感じです。
自分の結婚式でも
「呼ぶほど親しい友人はいないなぁ」などと呟くと
「僕たち2人だけで挙げればいいじゃないですか」と言う
礼服姿の蔵乃介にドキドキしますが
スーツ姿にドキドキしているのは怜久だけではなくて
そそくさと帰宅しようとする幕引きに
ニマっとしてしまいました (^m^)
結婚式のサクラ篇、というタイトルの通り、蔵乃介さんの便利屋の仕事で、依頼人の新郎の親友を演じることになった蔵乃介さんと怜久さん。
無事結婚式も便利屋の仕事も乗り越えた2人、結婚式後の会話で蔵乃介さんがサラッと自分達の場合は2人だけで挙げればいい、と言ってのけちゃうのが、良いですね。爽やかに将来のことや結婚のことを匂わせるなんて、怜久さんがドギマギするのも頷けます。
そして結婚式でのスーツ姿に、お互いドキドキしているのはある意味お約束で、それを脱がせたいと思っている蔵乃介さんの発言にまたドキドキしちゃいますね。